2021年も残すところ5日となった。
26日、羽生結弦がフィギュアスケート全日本選手権で優勝した。
来年2月の北京五輪代表に決まった。ホッとした。
いつのころからか羽生結弦選手が気に懸かるようになった。
今年、お手製のポスター式カレンダーを作った(年途中)。羽生の写真を飾るためである。
カレンダーならさり気なさがあっていい。深紅のバラの花一輪を添えた。
そして「心の駒に手綱許すな」と、これは、怠惰な自分を戒めるための一言を加えた。
戒めの一言の効果は不明である。
2021年は新型コロナの一年だった。
取り立てて何をしたわけではないが、ウオーキングだけは意識して実行した。
家に閉じ篭るのは飽き飽きになる。
最初は車で都心部をドライブした。そのうちに、日比谷公園に立ち寄るようになった。
日比谷公園では時々行事があり、出くわすことがある。
写真のクリスマスマーケットもその一つである。
行事はなくても手入れが行き届いた広々とした公園でのひと時は心に安らぎを与えてくれる。
わずかな距離であるが、わざわざ自動車で出かけ、近くのパーキングメーターに駐車し、
ウオーキングシューズに履き替え、野球帽を被って、颯爽と??ウオーキングに出かける。
ピンク色の野球帽は、アメリカ大陸をバスと列車で14日間横断旅行(2015年)したとき
ルート66の街、セリグマン(ラスベガスからグランドキャニオンに行く途中)
のお土産店で購入したもの。「ルート66のサイン」とバイクが刺繍されている。
ちょっとしたことだが、一種の儀式のようなもの。
気持ち的にウオーキングモードに切り替わる。
この日(24日)は、スタート地点の西幸門前に着くや、「外側を歩こう」と決まっていた。
なぜだか自分でもわからないが。
日比谷公園の場合、外周の歩道は、日本庭園内の遊歩道のように設計されている。
四季折々の花が楽しめる。4~5月ころには藤の花のトンネルを楽しめそうである。
アップルウオッチによると外周は2キロである。以外に小さい、というのが第一印象。
皇居の緑の多さもわかる。
ということで、どうしても4キロはウオーキングしなければという気持ちが強くなった。
3.5キロと4キロ、数字的には大した違いはないが、実際にウオーキングすると
全然違うことがわかる。
25、26日と挑戦した。
これは26日の結果である。
「シリ上がり」は実感中である。少しづつ”改造”中である(と思いたい)。
最近は、座っていても感じることがある。
ところで、ウオーキングを含む運動(アクティビティ)について、
この1年で一番苦しかったのは、2回目ワクチン接種のころであった。
一時中断しようかと真剣に考えた。
そのころ、丁度、暑さの盛りだった。今年の酷暑は厳しかった。
2回目接種の期日が迫ったころ、何となく、熱っぽく感じるようになった。
体温計が手放せなかった。ただ、37度を超えることはなく、一瞬、36.9度だった程度。
大抵は、36.5前後。
ウオーキングは1回につき3.5キロ以上(ときには4キロ超え)を続けていたと思う。
過剰運動はよくないと言われる。一方、負荷のかからないトレーニングはないはずだ。
過剰なのか、つぎのスッテプへの負荷に過ぎないのか、程度問題というのは判断は難しい。
結局、ペースを落としながら、継続することにした。
接種の日は、その前にノルマを果たした。翌日は、ややダラダラ気味に、ただタイムアウトには
絶対しないように、細心の注意を払った。
ワクチン接種による副反応は確かにあった。異物を注射すれば、当然だからである。
心配というのではないが、見極めは慎重でなければならない。
要するに、身体と相談するということだ。
今、振り返ると、ダラダラ、いい加減でも、継続してよかったと思う。
過剰ではなく、負荷だったと思う。そうはいっても異常な酷暑下ではスローダウンはすべき。
いい経験・勉強になった。
さて、来年はどうなるのであろうか?
運動をして身体の血の巡りがよくなれば、頭の血のめぐりも良くなるに違いない。
きっと賢くなるに違いない。フムフム・・・