喜寿から始まる

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形式も、形式が大事?

2018年08月31日 | 日記

昔は内容が大事だと思っていた。
勿論、今もだが。
要は、形式はどうでもいいというような趣旨だ。
勿論、最低限、文書などは、読みやすくする必要がある。
最低限だ。

いや、形がもっと大事かもと見直している。
形とか、形式といってもいろいろある。
要は「見える」化である。

見える化にはルール化するというようなこともある。
ルール化するというのは、内容に含まれる「事がら」の脱落を防ぐためである。

ここで言いたいのは、例えば「言葉」で伝えればいいことについてである。
「言えば」それでいいということになる。
しかし、たとえばそれを「カード」にしたらどうだろうか。
メモのようなものに書くということもあるかもしれないが、
心を込めたいと思うと、きれいな、相応しいカードを選びたいと思う。
どういうカードを選ぶかによって、相手に対する思いも違っているだろう。
相手の好みをまずは考える。
また、そこにひと言、添える言葉を何にしようかと迷うかもしれない。
筆を下すときにも、自分の悪筆を恨みつつ、でも精一杯見栄え良くしようと
努力するかもしれない。
など、など

見える化するというのは、こういう極めて時間のかかる、気遣いのかかる
厄介な作業を伴うのである。
作る方の、送る方の心遣いがいっぱい詰まっているのである。
そういう思いは、受け手にも伝わるはずである。

ひょっとして、形というのは形だけではない。
内容の思いが表れている。
そして、内容には形の思いが反映している。

内容か形式かではなさそうだ。

内容も形式もである。

一つになって人の心を揺さぶるのである。

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ふと、自分あてにカードを送ってみた。
どうなるのだろうか・・