ヨロコ燈

心に小さくともすもの。

おしゃべりねこがやんごとなき事情につき大かつやく出来なくなっている件。

2025年02月22日 | 日記
猫の日ということで、私自身が子供の時買ってもらって、今でも持っている童話の本を紹介させて頂きます。

おしゃべりねこ大かつやく
こみね創作童話 26
森山 京・作
伊勢 英子・絵
出版社 小峰書店
出版年 1981.11
頁数 155
大きさ 22cm

人間の言葉を話せるようになった猫が大活躍する痛快なストーリー。

元から人間とペラペラ会話していれば、極々普通のファンタジーだなという感じですが、言葉を話せるように「なる」、という点が結構リアルで、ワサビのように効いて来る重要なポイントに思えます。それは、物語の始めに於いても、そして終わりに於いても。

おおっとイケねぇ!ネタバレはこれ位にして。

とにかく、読んで楽しい、見て楽しい(絵もステキだ)、掛け値無しに面白いです。オススメです。

…が!!

絶版。チーン。

同じ小峰書店から文庫化されてますね。

てのり文庫 338B44
発売日 1989.11.1
頁数 187
でもこちらも絶版の模様。

ご興味お持ちの方はお近くの図書館で蔵書検索掛けてみて下さい。置いている所、それなりにあるんじゃないかな。


最新の画像もっと見る