精神医学者の木村敏さんによると正常(健常者)と異常(障害者)を区別する論理は
例えば身体的には指が片手に6本ある人は極めて少数派なので「多数者正常の原則」によって
異常と判断される論理だと述べています。
身体的機能の領域ではこの原則で構いませんが、知的・精神的領域、とくに
統合失調症・精神分裂病(この投稿の記述に於いては統合失調症を使わないで
木村敏氏・中井久夫氏の著作引用の表記に倣って . . . 本文を読む
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この記事はFOXP2遺伝子の欠損と言語障害の関連性を契機に存在意義としての障害を考える記事
として加筆再編集致したものです。
【11月12日 AFP】ヒトが高い言語能力を持ち、よく似た遺伝子を持つチンパンジーが言葉を話さない理由は、たった1つの遺伝子にある2つの小さな違いで説明できるかもしれないとの研究論文が、11日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表された。言語障害を伴う病気の . . . 本文を読む