吉田ナゴヤ堂本舗・店主の日記

まぬけTシャツ一本勝負!「吉田ナゴヤ堂本舗」店主がTシャツを作る! 売る! 売れない!

「ここはどこでしょう?」泰然編

2018-08-08 19:27:13 | 日記
「デイリーポータルZ」の企画「ここはどこでしょう?」

8月5日の記事は、7月22日出題の2018夏シーズン最後の問題の答え合わせでした。

早速見てみましょう!


第1問!



パッと見た瞬間、絶望しました。

「田舎の方の海辺のリゾート地」ということくらいしかわかりません(建物群の中でいちばん右に映っているビルのそばに白いパラソルがあることから、もういきなり「リゾート地」呼ばわり)。

建物群真ん中のおもしろい形のホテルにどうしても目がいきますが、これをどう検索したらいいのかもわからない。

ホテル脇の茶色い部分に、読めない文字情報がありますが、心の目で読んだ結果、1文字目は「加」ではないかと推測。

すると、これだけ大きなホテルは、まず「加賀屋」という屋号である確率が高い、と言いがかりのような判断で、「加賀屋 リゾート」というヤケクソ検索を行ったところ、画像の中にこのおもしろい形の建物を発見しました!

すごい! やや超能力的な解法!

あとはGoogle Mapを眺めて、堤防が曲がってる辺りから、撮影場所を推測しました。

はい、答えは「石川県七尾市和倉町ひばり1丁目 湯っ足りパーク」! よくできました!

ところで、記事を読んでみますと、まず「加賀屋」って有名な旅館なんですね。知らなかった・・・。

そして、結構多くの方が、この水面を「波がまったく立っていない。湖では?」と思ったことで、遠回りされていたようでした。

この場所は、能登半島のちょうどえぐれてるところの湾でして、日本海との間に能登島もあるため、このような湖に近い凪いだ状態になるようなのです。

ワタクシはというと、考えもせずに「海!」と思っていたのでして、記事を読んでビックリしたのでした。

そうかぁ、確かに、波が立ってないな・・・。

つまり、これは、頭のいい、腕の立つ「ここどこ?」戦士のみなさまに向けた引っかけなのですね。

この部分に限っては、あまり頭のよくない、物を考えない、ワタクシのようなへっぽこ「ここどこ?」戦士の方が、スンナリ正解にたどり着くという・・・へっぽこ、言うな!

うるさいわいうるさいわい! 勝ったもんの勝ちなんじゃい!

頭のいい奴らのバーカ、バーカ!



第2問!



おお! これは!

「ここはどこでしょう?」で初めて「見た瞬間わかる」というのを経験しました!

答えは、「大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号 摂津国一之宮 坐摩(いかすり)神社」! その通り!

鳥居ファンをやっててよかった!

そう、このメインの鳥居の左右にサブの鳥居がくっついてるのが「三輪鳥居」という奴でして、まぁまぁ珍しいものなのですね。

ワタクシ、この形も好きなので、街中で気軽に見に行ける三輪鳥居である、東京都墨田区の牛嶋神社、名古屋の大須の三輪神社とセットで覚えてましたので、一撃でした!

この3つは、現地に行ったこともありますからね!

で、実はこの問題画像、住居表示プレートが映っているのですね。

鳥居の右側のところの青いプレートがそうなのですが、拡大してみても「??-3」としか読めません。

先に答えの住所を書きましたが、それによると「渡辺3号」。

なんと、旧町名を残すために、番地が「渡辺-3」になっているのです!

渡辺姓の由来となっているのが、旧渡辺町という町名でして、この坐摩神社は、旧渡辺町の中心部にあったのだそうです。

宮司さんも渡辺さんだとか!

鳥居ファンをアピールするために、解答には、


「坐摩神社は、地元の人々には『ざまさん』と呼ばれて親しまれているようですね」


などと、小ネタを入れておいたのですが、全然太刀打ちできん!

例によって、記事担当の西村まさゆきさんや、他の「ここどこ?」戦士のみなさまの博識ぶりに驚いて、多少知識が増えるワタクシだったのでした・・・。

みんな、ホント、なんでこんなにいろいろ知ってるんですか!?



第3問!



「喫茶室ルーブル」という看板が見えていますので、本来の「ここどこ?」の取り組みとしては、まずその文字情報から・・・ってとこなのですが、ワタクシはそれをしませんでした。

ワタクシだって、もう東京に長いのです。

これはもう、見ただけで「ああ、あのあたり」というニオイがしてくる感じなのですね。

そう思ってみれば、左の方の「西武」って書いてある建物なんか、実に見覚えがあります。

高架になってる線路は、どう見ても山手線で、右手の駅も何駅なんだか、なんとなく解ります。

何と言いますか、実に東京らしい、東京っぽい、ザ・東京。

すぐに、答えと思われるあたりのストリートビューを確認しましたが、もうこれはまさに「確認」でして、そんなことしなくても、場所に間違いがあるはずはないのでした。

何なんでしょうね、この「実に東京のあのあたりでしかない」って感覚は。

問題は「写真の中央部の町名を答えよ」というものでしたので、答えは「東京都千代田区有楽町」! 正解です!

画像の中心部の「ルーブル」とかのあるあたりは、今は「有楽町イトシア」という商業施設ですが、その開業日は2007年10月12日とのことですので、なんと10年以上も前の写真なのですね。

なかなかに歴史的資料ともいえる写真でした。



今回も無事3問正解で、解答送付がまずまず早かったようで、正解者一覧の中の、かなり上の方に名前が載りました!

よかった!

これで「ここはどこでしょう?」2018夏シーズンは終了とのことで、またいつか復活する日を楽しみに待ちたいと思います。

今シーズンも、ご声援、誠にありがとうございました!

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