昨日は「へんてこ楽器遊会」第3回で、またも早稲田の音楽喫茶「茶箱」へ。
(なお、「第2回もあったんちゃうんか、それも書かんかい」というご意見もおありかと思います。確かに第2回も参加したしおもしろかったのですが、ワタクシは都合により途中退場という無念もあり、適当な時期に日記が書けなかったのです。カンベンせんかい)
変った楽器を持ち寄って、紹介したり、貸し合っていろんな楽器を触ってみたり、興が乗ればみんなでセッションしたり、というイベントなのですが、さすがに3回目。
そろそろみんな慣れてきて新鮮さが失われる頃かも、とワタクシは思っていたのですが、果たしてメンバーが集まり出した時は、それが的中したような気がしていました。
まず、いつもよりメンバーが少なく、かつ、ワタクシを始め固定メンバーが多いのですね。
毎回顔ぶれが同じとなると、どうしても初期のワクワク感は失われやすく、しかもこのイベントの場合、メンバーが同じなら集まる楽器も同じになってしまいがちなのです。
へんてこの度に新しい楽器とか、なかなか用意できませんもんね。
ワタクシも苦心の末、毎回初登場の楽器を何とか潜り込ませていますが、さすがに限界が近いです。
それに前回登場させて好評だった楽器なんかも持って行きたい気持ちも当然あるわけで、だんだんシャレにならない大荷物になってきました。
次回は涙を飲んで、どれかをあきらめるか・・・。
ですので、毎回恒例の「一人ずつ持ち寄った楽器の演奏法などを紹介するコーナー」は、なし崩し的になくなりまして、最初からみんなで楽器をいろいろ触り合いながらおしゃべり、というゆるいムード。
でも、これはこれでよかったですね。
そうこうするうち、初登場の方や初登場の楽器なども現れ、いつも通り「おー、スゲー」などとみんなで言い合う、へんてこ独特の雰囲気になりました。
さあ、しかし、セッションはどうなんだ?
第1回の時は、前回の日記でもご紹介したように、みんなで最高に気持ちいいセッションができて大満足だったのですが、あれはやはり楽器の中心にウダーがあり、宇田さんのしっかりした演奏力があってこそ成立したんじゃないかと思うのですよ。
核となる演奏がちゃんとあったおかげで、ワタクシなんかはテキトーに遊び回れたわけですからね。
第2回の時は宇田さんが不在で、ワタクシがいた時間までではセッションは発生しなかったのです。
ううむ、やはりか、と思う中、第3回も宇田さんは多忙のため来れないだろう、とのこと。
うおお、正念場!
しかし、今回は絶対にセッションをやらねばなりますまい。
楽器を触っていて、何が楽しいかというと、やはり合奏するのがいちばん楽しいはずだと思うからです。
ワタクシは、それが、やりたい!
集まった楽器はほとんどが打楽器(ワタクシのせいだとも言えます)という状況ではありましたが、しかし、それでも今回はセッションが楽しくできました!
それも、ものすごくいいのが!
最初ゆっくりしたテンポをキープしつつ、みんな思い思いに遊ぶ、というのが長い時間続いた後、突如テンポが上がり、ぐわーっと盛り上がって狂乱のリズムごった煮に!
これが、とてつもなくよかったのです!
いやー、これなんですよね、これ!
第1回のセッションとは全く違う、しかし、これはこれでものすごく楽しいセッションとなったのでした!
「へんてこ楽器遊会」は、とてもじゃないけど上手な演奏家の集まりとは言えない集まりだと思います。
ワタクシなんか、バンバン音を外します。
同じリズムをキープしてても、ちょっとノッてくると、すぐにテンポが早まってしまいます。
でも、それでも、楽器を鳴らす楽しみは、体験できるのがいいと思うのです。
最低限叩けば鳴る、という打楽器の魅力は、特にワタクシのような楽器の素人にとっては重要な利点なのです。
そういう素人が集まって、自分の下手さを気にせずに、とにかく楽器を鳴らしてみるというのが、「へんてこ」のすばらしいところだと思います。
「今日は楽器を見に来ただけです」
と言ってた参加者の方も交えた大セッションの後、その参加者さんは、
「いや、あれ、参加しないのは無理ですよ」
とおっしゃったとのこと。
これだけとっても、すばらしい集まりだったと言えると思います。
あなたが知らないだけで、あなたも立派な演奏者。
ちなみに、ワタクシは、毎回恒例の「いいちこ」(いいちこのポケットボトルに水を入れたものをマレットで叩く。瓶を傾けると音が変わるのが楽しい)に加えて、ブラックニッカのポケットボトルを参戦させました。
こんなの楽器か!
穴のあいたツボを叩くウドゥドラムというのも、独特の音が出て楽しい楽器です。
後はチャンチキや、牛の声が出るオモチャ、など。
ワタクシにとっては、こういうものこそ「へんてこ楽器」なのです。
さあ、こんなに楽しい「へんてこ楽器遊会」、次回は8月22日(木)だそうです。
ワタクシも、まだ参加確定とは言えないのですが、モチロン、何とかして参加するつもりでいます!
変な楽器、珍しい楽器、おもしろい楽器をお持ちの方! 楽器は持ってないけど楽しそう、と思った方!
ぜひ次回、一緒に遊びましょう!
(なお、「第2回もあったんちゃうんか、それも書かんかい」というご意見もおありかと思います。確かに第2回も参加したしおもしろかったのですが、ワタクシは都合により途中退場という無念もあり、適当な時期に日記が書けなかったのです。カンベンせんかい)
変った楽器を持ち寄って、紹介したり、貸し合っていろんな楽器を触ってみたり、興が乗ればみんなでセッションしたり、というイベントなのですが、さすがに3回目。
そろそろみんな慣れてきて新鮮さが失われる頃かも、とワタクシは思っていたのですが、果たしてメンバーが集まり出した時は、それが的中したような気がしていました。
まず、いつもよりメンバーが少なく、かつ、ワタクシを始め固定メンバーが多いのですね。
毎回顔ぶれが同じとなると、どうしても初期のワクワク感は失われやすく、しかもこのイベントの場合、メンバーが同じなら集まる楽器も同じになってしまいがちなのです。
へんてこの度に新しい楽器とか、なかなか用意できませんもんね。
ワタクシも苦心の末、毎回初登場の楽器を何とか潜り込ませていますが、さすがに限界が近いです。
それに前回登場させて好評だった楽器なんかも持って行きたい気持ちも当然あるわけで、だんだんシャレにならない大荷物になってきました。
次回は涙を飲んで、どれかをあきらめるか・・・。
ですので、毎回恒例の「一人ずつ持ち寄った楽器の演奏法などを紹介するコーナー」は、なし崩し的になくなりまして、最初からみんなで楽器をいろいろ触り合いながらおしゃべり、というゆるいムード。
でも、これはこれでよかったですね。
そうこうするうち、初登場の方や初登場の楽器なども現れ、いつも通り「おー、スゲー」などとみんなで言い合う、へんてこ独特の雰囲気になりました。
さあ、しかし、セッションはどうなんだ?
第1回の時は、前回の日記でもご紹介したように、みんなで最高に気持ちいいセッションができて大満足だったのですが、あれはやはり楽器の中心にウダーがあり、宇田さんのしっかりした演奏力があってこそ成立したんじゃないかと思うのですよ。
核となる演奏がちゃんとあったおかげで、ワタクシなんかはテキトーに遊び回れたわけですからね。
第2回の時は宇田さんが不在で、ワタクシがいた時間までではセッションは発生しなかったのです。
ううむ、やはりか、と思う中、第3回も宇田さんは多忙のため来れないだろう、とのこと。
うおお、正念場!
しかし、今回は絶対にセッションをやらねばなりますまい。
楽器を触っていて、何が楽しいかというと、やはり合奏するのがいちばん楽しいはずだと思うからです。
ワタクシは、それが、やりたい!
集まった楽器はほとんどが打楽器(ワタクシのせいだとも言えます)という状況ではありましたが、しかし、それでも今回はセッションが楽しくできました!
それも、ものすごくいいのが!
最初ゆっくりしたテンポをキープしつつ、みんな思い思いに遊ぶ、というのが長い時間続いた後、突如テンポが上がり、ぐわーっと盛り上がって狂乱のリズムごった煮に!
これが、とてつもなくよかったのです!
いやー、これなんですよね、これ!
第1回のセッションとは全く違う、しかし、これはこれでものすごく楽しいセッションとなったのでした!
「へんてこ楽器遊会」は、とてもじゃないけど上手な演奏家の集まりとは言えない集まりだと思います。
ワタクシなんか、バンバン音を外します。
同じリズムをキープしてても、ちょっとノッてくると、すぐにテンポが早まってしまいます。
でも、それでも、楽器を鳴らす楽しみは、体験できるのがいいと思うのです。
最低限叩けば鳴る、という打楽器の魅力は、特にワタクシのような楽器の素人にとっては重要な利点なのです。
そういう素人が集まって、自分の下手さを気にせずに、とにかく楽器を鳴らしてみるというのが、「へんてこ」のすばらしいところだと思います。
「今日は楽器を見に来ただけです」
と言ってた参加者の方も交えた大セッションの後、その参加者さんは、
「いや、あれ、参加しないのは無理ですよ」
とおっしゃったとのこと。
これだけとっても、すばらしい集まりだったと言えると思います。
あなたが知らないだけで、あなたも立派な演奏者。
ちなみに、ワタクシは、毎回恒例の「いいちこ」(いいちこのポケットボトルに水を入れたものをマレットで叩く。瓶を傾けると音が変わるのが楽しい)に加えて、ブラックニッカのポケットボトルを参戦させました。
こんなの楽器か!
穴のあいたツボを叩くウドゥドラムというのも、独特の音が出て楽しい楽器です。
後はチャンチキや、牛の声が出るオモチャ、など。
ワタクシにとっては、こういうものこそ「へんてこ楽器」なのです。
さあ、こんなに楽しい「へんてこ楽器遊会」、次回は8月22日(木)だそうです。
ワタクシも、まだ参加確定とは言えないのですが、モチロン、何とかして参加するつもりでいます!
変な楽器、珍しい楽器、おもしろい楽器をお持ちの方! 楽器は持ってないけど楽しそう、と思った方!
ぜひ次回、一緒に遊びましょう!