トイレと休憩をすませてマクドナルドを出ます。
この後どうするか?
まだ考えがイマイチまとまらないのですが、たまたま来たTheBusに乗ってしまうことにしました。
ちょっと走ったディリンガム×プウハレというところで降ります。
いやいや、ここにも特に何があるということはないんですけど、先ほど逆向きのTheBusでこの辺を通りかかった時に、なんだかまた少しワクワクさせる雑貨屋さんっぽいのを見かけたのですよ。
たかがそれだけのことで、アドリブを挟みこめるのがうれしくてウキウキしながら、雑貨屋さんの目の前にあったバスストップでバスを降りました。
「プウハレ・マーケット」というらしいです。
またいかにもローカルっぽいたたずまいがいいですね!
これまた閉まってるのかと思いきや、開いてましたので、中に入ってみます。
こういうお店を見ると、お客さんになりたいという気持ちが出てきます。
ちょうど水も切れてたので買うことにしましょう。
品揃えは食品中心で、生の魚が並べられてる台とかもありました。
水のペットボトルをレジに持ち込むと、フィリピン系の方ですかね、店主と思われるおじさんがレジを打ってくれたのですが、ランニングシャツ1枚という、ちょっと食品を扱うお店としてはどうなのか、というカッコ。
しかも、ちょうどオヤツのクッキーか何かを食べてたところみたいで、モゴモゴしながらの応対。
心ひそかに「やめてくれえ・・・」と思いながらお会計をしましたが、またこういう方が無駄に愛想だけはよくて、
店「Are you Korean?」
とワタクシに笑いかけたりするのです。
食べかけの口の中をバッチリ見せながら!
ぎゃああああ。
ワ「No , no. Japanese!」
と引きつりながら答えてお店の外へ。
チクショー、このお店は外から眺めるだけにしておけばよかった・・・。
再びお店の前のバスストップで、どれともなくバスを待っていると、52番というのがやってきました。
ハワイファンのみなさまには説明不要、ノースショアへ行く時に乗る便ですね。
終点タートルベイ・リゾートに到着すると、便名が55番に変わって、東海岸を回って出発地のアラモアナセンターに帰ってくる「サークル・アイランド」というバス。
2年前のハワイでは、最終日に時間が空いたので、この「サークル・アイランド」にひたすら乗り続けたりもしました。
それをまたやってみようかな、とちょっと思ったのです。
今回も東海岸へは行ってませんので、ちょうどいいかもしれません。
乗るべ乗るべ。
バスは、ノースショアを目指して走り出します。
H1フリーウェイからH2へという流れは、ワタクシがレンタカーで走ったのと同じですが、途中ミリラニの街へ降りてからは、99号線・カメハメハ・ハイウェイでワヒアワの街、そしてハレイワへと向かうのです。
ところで、そのバスの中でワタクシは、
「あ、そっかー。このままこのバスに乗ってると、東海岸行く頃には夜になってるんだよなぁ」
ということに気づいていました。
2年前も、東海岸の景色を楽しみにしていたら、真っ暗で何も見えなかったのですね。
それなら、というので、ワヒアワの街でバスを降りました。
覚えててくださってますか?
またも2日目のレンタカーの時に、ワタクシが休憩をしたのが、このワヒアワのセブンイレブンでした。
ミリラニだとかワヒアワという街は、これまでのワタクシにとっては、バスでノースショアへ行く時に途中で寄る、規模の小さな、見所のない街、というイメージだったのです。
しかし、去年のハワイ以降、情報サイトさんなどで勉強するにつれ、特にこのワヒアワには興味が出てきてしまったのです。
で、今回は行ってみようかな、と。
一応、最終日の明日に来る予定を立てていたのですが、まぁ、ここも前倒しで今日行ってしまおうという気になったのですね。
ワヒアワの街は、オアフ島のほぼ真ん中に位置します。
すぐ近くにスコフィールド陸軍基地がある「基地の街」ですね。
昔は、この街の北側からノースショアにかけて広がるパイナップル畑で働く人の街として栄えていたそうです。
この辺りは、高原とまではいかないのでしょうが、やや小高くなっているようで、島の中心部にあることもあって、冬場は結構冷え込むのだそうです。
この街の古い家には、暖炉があることも珍しくないのだとか。
ハワイで暖炉!
すごいですね。一度見てみたいものです・・・。
なんだかちょっと古い地方都市を思わせるような街でして、歩いているとどこか懐かしい気分にさせてくれます。
着いたのが夕方になる時間帯だったのも、この街にピッタリくる感じ!
こういうお店の並びには、ワタクシ、なぜかワクワクしてしまうんですよね。
何か楽しいことが起きそうな、と言いますか、愉快な仲間が集まってそう、と言いますか・・・。
この物件とかも! なんかこう、雰囲気がいいんですよね・・・。
建物の壁に突然描かれてました。
昔のワヒアワの街はこんな感じだった、のでしょうか・・・?
そして、こちらは「ハワイアン・サイン・ギャラリー」さん。
看板屋さんなのですが、個人の注文にも格安で対応してくださるそうです。
「あ、こういうの、どこかで見たことある!」と思いました。
イメージとしては、鎌倉あたりにあるハワイグッズ屋さんとかが使ってそうな感じですね。
下の段左の「SUNNY SIDE」というのは、この近所のケーキ屋さんの看板と同じものだそうです。
そして、ワタクシが「ワヒアワと言えば、絶対にこれ!」と思うのが、
この「ドッツ・レストラン」の看板です!
これまたハワイ情報サイトで知りましたが、料理の情報より何より、この看板の写真に一発でやられました。
「うわー、これ、見たいなぁ! でもワヒアワは遠いよなぁ・・・」
と思ってましたよ。
実は、レンタカーで来た時も、この看板の写真を撮っていたのです。
あの時、休憩したセブンイレブンは、このドッツのすぐ近くだったのですね。
なんてことはない、シンプルな看板なんですけどもね、いや、これは、ただシンプルなだけではないセンスの良さがあるのです!
ワタクシはそう思うのです!
いや、ドッツさんは、モチロン料理も、ハンバーグなんかが特に美味しいと評判で、その上お店の内装が無愛想で、ワタクシが入ればまた大喜びしそうなお店でもあるらしいのです。
ぜひ食べてもみたいお店なのですが、例によって限られた食事回数の中、今回は残念ながら見送りとなったのでした。
で、今回ドッツさんを押しのけてまで食べたかったお店が、
「マウイ・マイクス」です!
ワヒアワの街に入ってすぐの交差点にあるお店。
バスから見てますと、窓のところのファイアー・パターンや三角形の黄色い飾りが大層印象的で、
「あれは何かな?」
と思っていたところだったのですが、チキンが美味しいことで評判のお店だったのでした!
コンボメニューが番号で表示されてて、注文がしやすいのです。
またしても、あんまり空腹に自信がないのですが、ナンバー2の「ハーフチキン・コンボ」をセレクト。
ライスかポテトを選べるので、ライスを。
チキンにつけるディップソースもいろいろあるのですが、最初に見た「ハニー・マスタード」というのが美味しそうでしたので、それで。
飲み物はスプライト。
全部決めてからカウンターのカワイコちゃんに注文をしたのですが、それでも聞き返しながらなんとかかんとかでした。
全くもう、ワタクシと来たら、
店「For here or To go?(店内で食べる? それとも、お持ち帰り?)」
ぐらいが聞きとれないんだもんなぁ・・・。
イヤになります。
注文して、お会計をすませると、トランプのカードを渡されます。
料理ができたら、カードの名前で呼ばれるのですね。
ワタクシは「クローバーの10」でした。
ここで、本日も動画・・・なんですが、今日のは短いです。
店員さんのカワイコちゃんが、注文を取ってから伝票を投げるのがおもしろかったので、それだけ。
<動画>
さあさあ! ハーフチキン・コンボが出来ましたよ!
うはは!
ポテトかライスか選べるあたりでだいたい想像つきましたが、見事に野菜がありませんね!
いっそ気持ちいいほどサッパリとした「チキン丼」!
そして、チキンが強烈なデカさ!
ハーフ・チキンだし、そんなに大したことないだろうと思ったのですが、これはキビシイ!
早速いただきますよ!
おおおお、チキンが! チキンが何かこう「コクがある」と言いますか!
おおお、何これ、美味いいい!
ハニー・マスタードのディップソースも美味しいのですが、何もつけずに食べても充分いけます!
あんまりソースをつけると飽きちゃいそうでしたので、大半はチキンだけで食べてました。
ご飯の炊き具合も上々で、チキンと米がよく合います!
ところで、ワタクシ、アロハを今日買った「ハワイビーチめぐり」に着替えてます。
Tシャツがライトピンクの「アメリカ人じゃない」なのですが、明るい色同士で、偶然にしてはまぁまぁのコンビネーションですかね。
さっき、動画を撮ったりしながらチキンの出来上がりを待っていましたら、突然後ろから肩をチョンチョンと叩かれました。
「カメラを使うな」とか怒られるのかと思って、ビビりながら振り返りますと、隣のテーブルにいたグループのお姉さんでした。
姉「そのアロハ、どこで買ったの?」
ワ「アロハ・スタジアムのスワップミートで」
姉「ああ、あれに行ったのね。知ってるわ」
ワ「今日買ったの」
姉「いいと思うわ。私、好き」
やったー! これはテンション上がりますね!
オシャレには程遠いでおなじみのワタクシが、着てるものをほめてもらえるなんて!
「どこで買った?」ってのも、なんだか本気度が高いほめ言葉に聞こえてウレシイのです。
いやぁ、よかった! やっぱこのアロハ、ステキなんじゃん!
あんなにウジウジ悩みながら買ったくせに、もう鬼の首でも取った気分になるワタクシでした。
結局、とても美味しいのに、やはり中途半端なタイミングで満腹が来てしまいました。
しまったなぁ、今日なら「クォーターチキン・コンボ」で充分だったのかぁ・・・。
例によって必死で作文、チップを若干払って、お持ち帰り用にパックしてもらいました。
モチロン、これもサービスのひとつなのですが、それでも利用するのはちょっと気が引けますね。
自分のキャパシティを把握して、無駄が出ないように注文するぐらいのことは、出来て当たり前だと思うのです。
しかも「クォーター」があるのに、わざわざ「ハーフ」を頼んでおいて、挙句ドギーパックってのは、情けない限り・・・。
今回の旅行では、何回かドギーパックをお願いしちゃいましたので、なんか自分にガッカリきました。
言いたかないけど、食が細くなっちまいましたねえ、ワタクシも・・・。
お店を出ますと、スッカリ夜になってまして、それじゃあ、ワイキキに帰ろうかとバスストップへ。
しかし、何かのトラブルがあったようで、バスがなかなか来ないのです。
たまにバスが近づいてきても、「NOT IN SERVICE」ばかり。
ずいぶん待った挙句にようやく62番のバスが来て乗り込んだのですが、普通はアラモアナ・センターまで行くはずのこの便が、なぜかパールリッジ・ショッピングセンターまでしか行ってくれなくてウンザリ。
この日の朝、パールリッジからアロハ・スタジアムへ行く時に乗った、カメハメハ×パリ・モミというバスストップでちょっと待って、今度は40番でアラモアナまで。
アラモアナから8番でようやくホテルに帰り着きました。
ヘトヘトです。
ワタクシの旅行は、毎回、ラス前の日がいちばん充実するのですが、今回のこの4日目も、まさにそうでしたね。
いろんなことがあってすごく長く感じる1日で、メチャクチャ楽しく、メチャクチャ疲れました!
ああ、もう、寝よう寝よう!
いよいよ1日中遊べるのは、明日が最後です。
<つづく>
この後どうするか?
まだ考えがイマイチまとまらないのですが、たまたま来たTheBusに乗ってしまうことにしました。
ちょっと走ったディリンガム×プウハレというところで降ります。
いやいや、ここにも特に何があるということはないんですけど、先ほど逆向きのTheBusでこの辺を通りかかった時に、なんだかまた少しワクワクさせる雑貨屋さんっぽいのを見かけたのですよ。
たかがそれだけのことで、アドリブを挟みこめるのがうれしくてウキウキしながら、雑貨屋さんの目の前にあったバスストップでバスを降りました。
「プウハレ・マーケット」というらしいです。
またいかにもローカルっぽいたたずまいがいいですね!
これまた閉まってるのかと思いきや、開いてましたので、中に入ってみます。
こういうお店を見ると、お客さんになりたいという気持ちが出てきます。
ちょうど水も切れてたので買うことにしましょう。
品揃えは食品中心で、生の魚が並べられてる台とかもありました。
水のペットボトルをレジに持ち込むと、フィリピン系の方ですかね、店主と思われるおじさんがレジを打ってくれたのですが、ランニングシャツ1枚という、ちょっと食品を扱うお店としてはどうなのか、というカッコ。
しかも、ちょうどオヤツのクッキーか何かを食べてたところみたいで、モゴモゴしながらの応対。
心ひそかに「やめてくれえ・・・」と思いながらお会計をしましたが、またこういう方が無駄に愛想だけはよくて、
店「Are you Korean?」
とワタクシに笑いかけたりするのです。
食べかけの口の中をバッチリ見せながら!
ぎゃああああ。
ワ「No , no. Japanese!」
と引きつりながら答えてお店の外へ。
チクショー、このお店は外から眺めるだけにしておけばよかった・・・。
再びお店の前のバスストップで、どれともなくバスを待っていると、52番というのがやってきました。
ハワイファンのみなさまには説明不要、ノースショアへ行く時に乗る便ですね。
終点タートルベイ・リゾートに到着すると、便名が55番に変わって、東海岸を回って出発地のアラモアナセンターに帰ってくる「サークル・アイランド」というバス。
2年前のハワイでは、最終日に時間が空いたので、この「サークル・アイランド」にひたすら乗り続けたりもしました。
それをまたやってみようかな、とちょっと思ったのです。
今回も東海岸へは行ってませんので、ちょうどいいかもしれません。
乗るべ乗るべ。
バスは、ノースショアを目指して走り出します。
H1フリーウェイからH2へという流れは、ワタクシがレンタカーで走ったのと同じですが、途中ミリラニの街へ降りてからは、99号線・カメハメハ・ハイウェイでワヒアワの街、そしてハレイワへと向かうのです。
ところで、そのバスの中でワタクシは、
「あ、そっかー。このままこのバスに乗ってると、東海岸行く頃には夜になってるんだよなぁ」
ということに気づいていました。
2年前も、東海岸の景色を楽しみにしていたら、真っ暗で何も見えなかったのですね。
それなら、というので、ワヒアワの街でバスを降りました。
覚えててくださってますか?
またも2日目のレンタカーの時に、ワタクシが休憩をしたのが、このワヒアワのセブンイレブンでした。
ミリラニだとかワヒアワという街は、これまでのワタクシにとっては、バスでノースショアへ行く時に途中で寄る、規模の小さな、見所のない街、というイメージだったのです。
しかし、去年のハワイ以降、情報サイトさんなどで勉強するにつれ、特にこのワヒアワには興味が出てきてしまったのです。
で、今回は行ってみようかな、と。
一応、最終日の明日に来る予定を立てていたのですが、まぁ、ここも前倒しで今日行ってしまおうという気になったのですね。
ワヒアワの街は、オアフ島のほぼ真ん中に位置します。
すぐ近くにスコフィールド陸軍基地がある「基地の街」ですね。
昔は、この街の北側からノースショアにかけて広がるパイナップル畑で働く人の街として栄えていたそうです。
この辺りは、高原とまではいかないのでしょうが、やや小高くなっているようで、島の中心部にあることもあって、冬場は結構冷え込むのだそうです。
この街の古い家には、暖炉があることも珍しくないのだとか。
ハワイで暖炉!
すごいですね。一度見てみたいものです・・・。
なんだかちょっと古い地方都市を思わせるような街でして、歩いているとどこか懐かしい気分にさせてくれます。
着いたのが夕方になる時間帯だったのも、この街にピッタリくる感じ!
こういうお店の並びには、ワタクシ、なぜかワクワクしてしまうんですよね。
何か楽しいことが起きそうな、と言いますか、愉快な仲間が集まってそう、と言いますか・・・。
この物件とかも! なんかこう、雰囲気がいいんですよね・・・。
建物の壁に突然描かれてました。
昔のワヒアワの街はこんな感じだった、のでしょうか・・・?
そして、こちらは「ハワイアン・サイン・ギャラリー」さん。
看板屋さんなのですが、個人の注文にも格安で対応してくださるそうです。
「あ、こういうの、どこかで見たことある!」と思いました。
イメージとしては、鎌倉あたりにあるハワイグッズ屋さんとかが使ってそうな感じですね。
下の段左の「SUNNY SIDE」というのは、この近所のケーキ屋さんの看板と同じものだそうです。
そして、ワタクシが「ワヒアワと言えば、絶対にこれ!」と思うのが、
この「ドッツ・レストラン」の看板です!
これまたハワイ情報サイトで知りましたが、料理の情報より何より、この看板の写真に一発でやられました。
「うわー、これ、見たいなぁ! でもワヒアワは遠いよなぁ・・・」
と思ってましたよ。
実は、レンタカーで来た時も、この看板の写真を撮っていたのです。
あの時、休憩したセブンイレブンは、このドッツのすぐ近くだったのですね。
なんてことはない、シンプルな看板なんですけどもね、いや、これは、ただシンプルなだけではないセンスの良さがあるのです!
ワタクシはそう思うのです!
いや、ドッツさんは、モチロン料理も、ハンバーグなんかが特に美味しいと評判で、その上お店の内装が無愛想で、ワタクシが入ればまた大喜びしそうなお店でもあるらしいのです。
ぜひ食べてもみたいお店なのですが、例によって限られた食事回数の中、今回は残念ながら見送りとなったのでした。
で、今回ドッツさんを押しのけてまで食べたかったお店が、
「マウイ・マイクス」です!
ワヒアワの街に入ってすぐの交差点にあるお店。
バスから見てますと、窓のところのファイアー・パターンや三角形の黄色い飾りが大層印象的で、
「あれは何かな?」
と思っていたところだったのですが、チキンが美味しいことで評判のお店だったのでした!
コンボメニューが番号で表示されてて、注文がしやすいのです。
またしても、あんまり空腹に自信がないのですが、ナンバー2の「ハーフチキン・コンボ」をセレクト。
ライスかポテトを選べるので、ライスを。
チキンにつけるディップソースもいろいろあるのですが、最初に見た「ハニー・マスタード」というのが美味しそうでしたので、それで。
飲み物はスプライト。
全部決めてからカウンターのカワイコちゃんに注文をしたのですが、それでも聞き返しながらなんとかかんとかでした。
全くもう、ワタクシと来たら、
店「For here or To go?(店内で食べる? それとも、お持ち帰り?)」
ぐらいが聞きとれないんだもんなぁ・・・。
イヤになります。
注文して、お会計をすませると、トランプのカードを渡されます。
料理ができたら、カードの名前で呼ばれるのですね。
ワタクシは「クローバーの10」でした。
ここで、本日も動画・・・なんですが、今日のは短いです。
店員さんのカワイコちゃんが、注文を取ってから伝票を投げるのがおもしろかったので、それだけ。
<動画>
さあさあ! ハーフチキン・コンボが出来ましたよ!
うはは!
ポテトかライスか選べるあたりでだいたい想像つきましたが、見事に野菜がありませんね!
いっそ気持ちいいほどサッパリとした「チキン丼」!
そして、チキンが強烈なデカさ!
ハーフ・チキンだし、そんなに大したことないだろうと思ったのですが、これはキビシイ!
早速いただきますよ!
おおおお、チキンが! チキンが何かこう「コクがある」と言いますか!
おおお、何これ、美味いいい!
ハニー・マスタードのディップソースも美味しいのですが、何もつけずに食べても充分いけます!
あんまりソースをつけると飽きちゃいそうでしたので、大半はチキンだけで食べてました。
ご飯の炊き具合も上々で、チキンと米がよく合います!
ところで、ワタクシ、アロハを今日買った「ハワイビーチめぐり」に着替えてます。
Tシャツがライトピンクの「アメリカ人じゃない」なのですが、明るい色同士で、偶然にしてはまぁまぁのコンビネーションですかね。
さっき、動画を撮ったりしながらチキンの出来上がりを待っていましたら、突然後ろから肩をチョンチョンと叩かれました。
「カメラを使うな」とか怒られるのかと思って、ビビりながら振り返りますと、隣のテーブルにいたグループのお姉さんでした。
姉「そのアロハ、どこで買ったの?」
ワ「アロハ・スタジアムのスワップミートで」
姉「ああ、あれに行ったのね。知ってるわ」
ワ「今日買ったの」
姉「いいと思うわ。私、好き」
やったー! これはテンション上がりますね!
オシャレには程遠いでおなじみのワタクシが、着てるものをほめてもらえるなんて!
「どこで買った?」ってのも、なんだか本気度が高いほめ言葉に聞こえてウレシイのです。
いやぁ、よかった! やっぱこのアロハ、ステキなんじゃん!
あんなにウジウジ悩みながら買ったくせに、もう鬼の首でも取った気分になるワタクシでした。
結局、とても美味しいのに、やはり中途半端なタイミングで満腹が来てしまいました。
しまったなぁ、今日なら「クォーターチキン・コンボ」で充分だったのかぁ・・・。
例によって必死で作文、チップを若干払って、お持ち帰り用にパックしてもらいました。
モチロン、これもサービスのひとつなのですが、それでも利用するのはちょっと気が引けますね。
自分のキャパシティを把握して、無駄が出ないように注文するぐらいのことは、出来て当たり前だと思うのです。
しかも「クォーター」があるのに、わざわざ「ハーフ」を頼んでおいて、挙句ドギーパックってのは、情けない限り・・・。
今回の旅行では、何回かドギーパックをお願いしちゃいましたので、なんか自分にガッカリきました。
言いたかないけど、食が細くなっちまいましたねえ、ワタクシも・・・。
お店を出ますと、スッカリ夜になってまして、それじゃあ、ワイキキに帰ろうかとバスストップへ。
しかし、何かのトラブルがあったようで、バスがなかなか来ないのです。
たまにバスが近づいてきても、「NOT IN SERVICE」ばかり。
ずいぶん待った挙句にようやく62番のバスが来て乗り込んだのですが、普通はアラモアナ・センターまで行くはずのこの便が、なぜかパールリッジ・ショッピングセンターまでしか行ってくれなくてウンザリ。
この日の朝、パールリッジからアロハ・スタジアムへ行く時に乗った、カメハメハ×パリ・モミというバスストップでちょっと待って、今度は40番でアラモアナまで。
アラモアナから8番でようやくホテルに帰り着きました。
ヘトヘトです。
ワタクシの旅行は、毎回、ラス前の日がいちばん充実するのですが、今回のこの4日目も、まさにそうでしたね。
いろんなことがあってすごく長く感じる1日で、メチャクチャ楽しく、メチャクチャ疲れました!
ああ、もう、寝よう寝よう!
いよいよ1日中遊べるのは、明日が最後です。
<つづく>