オウフwww拙者としたことが、イキナリ一般人のみなさまに向かって「ピンボール」などとwww
いや、これは失敬失敬www
もしかして、ワタクシの言う「ピンボール」という言葉から、パチンコやスマートボール的なものを思い浮かべた方もいらっしゃるかもしれませんが、「ピンボール」ってのは、ズバリ言いまして、こういうののことです。
これは、2010年にハワイで見つけました、昔のワタクシのお気に入りのひとつ「エルヴァイラ・アンド・ザ・パーティーモンスターズ」というマシン。
全体的には、こういった姿をしてまして、左右にボタンが1個ずつありますな。
プレイフィールドはこういう感じで、ここをボールが転がり回るわけです。
最下部の白くてとんがってるのがフリッパーというものでして、これを左右のボタンで操作するのですね。
このフリッパーでもって、ボールがフィールドの下に落っこちないようにする、言ってしまえばピンボールってのは、それだけの遊びなのです。
で、ボールを落とさないようにする中で、フィールド上の特定の場所にボールを当てると高得点なのでそこを狙ったり、決まった条件を満たすと、通常1個のボールが一度に3個出てきて、てんてこ舞いになったり、その中でさらに特定の場所にボールを当てるとものすごい高得点だったり・・・と、このように細かい部分がいろいろ出てくるわけですが、基本的にはただただボールを落とさないというのがキモでありまして、とても単純な遊びではありますね。
プレイ中に使うのも、たいていは左右のボタン2個だけのシンプルな構造。
いろいろと刺激的な遊びが数多くある世の中で、こんなシンプルなものが果たしておもしろいのか、とみなさんがお思いなのももっともなことです。
ワタクシも、最初はそう思ってた!
ところが、この道にも、いざ踏み入れてみますと、それはそれはゴジャゴジャしていましてですね・・・。
と、いうわけで、今回はワタクシとピンボールの出会いについて!
初めてワタクシがピンボールを意識したのは、確か高校生だった頃で、モチロン今からはもう25年ほども昔のお話。
学校帰りに友達と寄ったゲームセンターで、一人の奴がよく遊んでいたのが、確か今思えば「コメット」と言う、これまたWILLIAMSのマシンだったのです。
この時は、ビデオゲームは好きでも、ピンボールの魅力に気づいていなかったワタクシは、
「なんか、ショボいゲーム」
くらいの認識だったのでした。
そして、それから数年後。
めでたく浪人生となったワタクシは、予備校通いもそこそこに、大阪なんばの、まぁ仮に「B」としておきますが、そういう名前のゲームセンターに来る日も来る日も入り浸る生活。
で、その「B」にあったのが、ワタクシをこの道に招き入れた悪魔のようなマシン、これまたWILLIAMSによる「アースシェイカー」だったのです!
この時も、最初は友達がやっているこのマシンを眺めているだけのワタクシだったのですが、
「おもしろいからやってみなよ」
みたいな言葉を受けて、
「んじゃ、まぁ・・・」
と甚だ気乗り薄く初めてピンボールに触れることになったのです。
モチロン、この初プレイは、あっという間に終わりました。
スコアもヒドイものだったはずです。
この時点では、まだそのおもしろさには全く気づけないワタクシでしたが、もう少し簡単なゲームだと思っていただけに、なんだか悔しかったので、しばらく何度か「アースシェイカー」を練習してみたのでした。
何度かやってみるうちに、少しずつルールが把握できてきます。
と同時に、フリッパーさばきについても、少しずつ解ってきます。
ほんの時々、ボールが狙ったターゲットに当たったりすると、そこはそれなりに快感があったりすることが解って来たのです。
ルールについても、最初は「ボールを落とさないようにする」というだけだろうと思っていたのですが、最初はだんだん条件を満たして行って、それを一定数繰り返すと「マルチボール」というボール3個が一度にフィールドを走り回る状態になって、さらにその中で特定の場所へボールを運ぶと「ジャックポット」という高得点が得られる、そのストーリー性にスッカリやられてしまいました。
さらに、その中で、細かいミニゲーム的なものがあったり、というバラエティ。
ルールがある程度つかめますと、では、ここからこのようにボールを運ぶと、効果的に点数を上げることができる、などという戦略性。
常にボールが動いているアクションの中で、頭で作戦を練って身体で実行するというダブルタスクこそがピンボールにおける挑戦であり、おもしろさであるということに気づくまでは、そう長い時間は必要ありませんでした。
そして、もうその頃には「アースシェイカー」にドップリ!
やり始めた当初、手ほどきを受けた、ワタクシのピンボールの師匠みたいな人が、
「本当に調子のいい時は、ジャックポット・チャンスの時に、一瞬時間が止まったように感じて『あ、今ならどんなにデタラメにボタンを押してもジャックポットが取れる』と思えて、事実、その直後、デタラメに打ったボールでジャックポットを取った」
という話をしてくれた時は、
「うひゃひゃ、こいつぁ神がかった話になってきやがったぜ!」
と思っていたのですが、お恥ずかしい話、しばらく後にワタクシも全く同じ経験をしてしまったりしたのでした!
人間の集中力が限界を超える瞬間って、あるのですね!
何もそんな超能力を、ピンボールなんていうどうでもいい時に発揮しなくても、とは思いますけども!
まぁ、ともかく、そんなこんなで、キビシイまでに魅力的な「アースシェイカー」というマシンがありましたとさ、というお話なのですが、今から思い返しても、ワタクシが初めて触れたピンボールがこの「アースシェイカー」だったのは、ラッキーだったと思うのです。
おもしろいのはモチロンですが、ルールなどが非常にオーソドックスで、しっかり作られていたマシンだったのですね。
その後、他のマシンを遊ぶことになっても、
「なるほど、これは『アースシェイカー』でいうところのアレだな」
みたいに、ワタクシの中でピンボールの基準になってくれたのですね。
そして、このマシンだけを当初集中的に遊んだことが、ルールをトコトンまで熟知する上で大切なことだったのでした。
隣に置いてあったピンボールには、なぜか指一本触れませんでしたもんね。
それがよかったんだよなあ。
本日の動画
ということで、本日の動画は、アメリカのピンボールマシン・コレクターさんによる「アースシェイカー」のご紹介。
この人のウチに遊びに行きたい!
いや、これは失敬失敬www
もしかして、ワタクシの言う「ピンボール」という言葉から、パチンコやスマートボール的なものを思い浮かべた方もいらっしゃるかもしれませんが、「ピンボール」ってのは、ズバリ言いまして、こういうののことです。
これは、2010年にハワイで見つけました、昔のワタクシのお気に入りのひとつ「エルヴァイラ・アンド・ザ・パーティーモンスターズ」というマシン。
全体的には、こういった姿をしてまして、左右にボタンが1個ずつありますな。
プレイフィールドはこういう感じで、ここをボールが転がり回るわけです。
最下部の白くてとんがってるのがフリッパーというものでして、これを左右のボタンで操作するのですね。
このフリッパーでもって、ボールがフィールドの下に落っこちないようにする、言ってしまえばピンボールってのは、それだけの遊びなのです。
で、ボールを落とさないようにする中で、フィールド上の特定の場所にボールを当てると高得点なのでそこを狙ったり、決まった条件を満たすと、通常1個のボールが一度に3個出てきて、てんてこ舞いになったり、その中でさらに特定の場所にボールを当てるとものすごい高得点だったり・・・と、このように細かい部分がいろいろ出てくるわけですが、基本的にはただただボールを落とさないというのがキモでありまして、とても単純な遊びではありますね。
プレイ中に使うのも、たいていは左右のボタン2個だけのシンプルな構造。
いろいろと刺激的な遊びが数多くある世の中で、こんなシンプルなものが果たしておもしろいのか、とみなさんがお思いなのももっともなことです。
ワタクシも、最初はそう思ってた!
ところが、この道にも、いざ踏み入れてみますと、それはそれはゴジャゴジャしていましてですね・・・。
と、いうわけで、今回はワタクシとピンボールの出会いについて!
初めてワタクシがピンボールを意識したのは、確か高校生だった頃で、モチロン今からはもう25年ほども昔のお話。
学校帰りに友達と寄ったゲームセンターで、一人の奴がよく遊んでいたのが、確か今思えば「コメット」と言う、これまたWILLIAMSのマシンだったのです。
この時は、ビデオゲームは好きでも、ピンボールの魅力に気づいていなかったワタクシは、
「なんか、ショボいゲーム」
くらいの認識だったのでした。
そして、それから数年後。
めでたく浪人生となったワタクシは、予備校通いもそこそこに、大阪なんばの、まぁ仮に「B」としておきますが、そういう名前のゲームセンターに来る日も来る日も入り浸る生活。
で、その「B」にあったのが、ワタクシをこの道に招き入れた悪魔のようなマシン、これまたWILLIAMSによる「アースシェイカー」だったのです!
この時も、最初は友達がやっているこのマシンを眺めているだけのワタクシだったのですが、
「おもしろいからやってみなよ」
みたいな言葉を受けて、
「んじゃ、まぁ・・・」
と甚だ気乗り薄く初めてピンボールに触れることになったのです。
モチロン、この初プレイは、あっという間に終わりました。
スコアもヒドイものだったはずです。
この時点では、まだそのおもしろさには全く気づけないワタクシでしたが、もう少し簡単なゲームだと思っていただけに、なんだか悔しかったので、しばらく何度か「アースシェイカー」を練習してみたのでした。
何度かやってみるうちに、少しずつルールが把握できてきます。
と同時に、フリッパーさばきについても、少しずつ解ってきます。
ほんの時々、ボールが狙ったターゲットに当たったりすると、そこはそれなりに快感があったりすることが解って来たのです。
ルールについても、最初は「ボールを落とさないようにする」というだけだろうと思っていたのですが、最初はだんだん条件を満たして行って、それを一定数繰り返すと「マルチボール」というボール3個が一度にフィールドを走り回る状態になって、さらにその中で特定の場所へボールを運ぶと「ジャックポット」という高得点が得られる、そのストーリー性にスッカリやられてしまいました。
さらに、その中で、細かいミニゲーム的なものがあったり、というバラエティ。
ルールがある程度つかめますと、では、ここからこのようにボールを運ぶと、効果的に点数を上げることができる、などという戦略性。
常にボールが動いているアクションの中で、頭で作戦を練って身体で実行するというダブルタスクこそがピンボールにおける挑戦であり、おもしろさであるということに気づくまでは、そう長い時間は必要ありませんでした。
そして、もうその頃には「アースシェイカー」にドップリ!
やり始めた当初、手ほどきを受けた、ワタクシのピンボールの師匠みたいな人が、
「本当に調子のいい時は、ジャックポット・チャンスの時に、一瞬時間が止まったように感じて『あ、今ならどんなにデタラメにボタンを押してもジャックポットが取れる』と思えて、事実、その直後、デタラメに打ったボールでジャックポットを取った」
という話をしてくれた時は、
「うひゃひゃ、こいつぁ神がかった話になってきやがったぜ!」
と思っていたのですが、お恥ずかしい話、しばらく後にワタクシも全く同じ経験をしてしまったりしたのでした!
人間の集中力が限界を超える瞬間って、あるのですね!
何もそんな超能力を、ピンボールなんていうどうでもいい時に発揮しなくても、とは思いますけども!
まぁ、ともかく、そんなこんなで、キビシイまでに魅力的な「アースシェイカー」というマシンがありましたとさ、というお話なのですが、今から思い返しても、ワタクシが初めて触れたピンボールがこの「アースシェイカー」だったのは、ラッキーだったと思うのです。
おもしろいのはモチロンですが、ルールなどが非常にオーソドックスで、しっかり作られていたマシンだったのですね。
その後、他のマシンを遊ぶことになっても、
「なるほど、これは『アースシェイカー』でいうところのアレだな」
みたいに、ワタクシの中でピンボールの基準になってくれたのですね。
そして、このマシンだけを当初集中的に遊んだことが、ルールをトコトンまで熟知する上で大切なことだったのでした。
隣に置いてあったピンボールには、なぜか指一本触れませんでしたもんね。
それがよかったんだよなあ。
本日の動画
ということで、本日の動画は、アメリカのピンボールマシン・コレクターさんによる「アースシェイカー」のご紹介。
この人のウチに遊びに行きたい!