吉田ナゴヤ堂本舗・店主の日記

まぬけTシャツ一本勝負!「吉田ナゴヤ堂本舗」店主がTシャツを作る! 売る! 売れない!

新作「腰が痛い」Tシャツについて

2021-11-17 19:18:36 | 日記
今回のデザフェスでデビューした「腰が痛い」Tシャツ!



やっぱり、みなさん、痛いですよね、腰!

モチロン「全日本腰が痛い友の会」なんて団体は、今のところ実在しないのですが、もしもあったらすごい会員数なのでは!

腰の痛い友よ、団結せよ!



ボディはインディゴという色でプリントは白の明朝体。

当初は、なんとなーく紺色にしてみようかなー、ぐらいの軽い気持ちだったのです。

ナゴヤ堂で使用しているプリントスターというTシャツの「ネイビー」という色は、これまでも「B級魂」「ちゃんと」「だめになる」といった銘柄で使用してきました。



(「だめになる」Tシャツ)

でもね、この色、ワタクシはちょっとどうかなと思っていたのですよ。

黒に近すぎるのですね。

上記の銘柄とかでも「黒いTシャツ」って言われることがありましたし、プリントスターのTシャツを見慣れているワタクシでも、時々黒と取り違えそうになるのです。

もう少し青みが強い方がよかったなあ、と思って、「仕事中の背中」というTシャツを作った時は「メトロブルー」という色にしてみました。



ああ、これはまずまず紺色かな。

で、今回はこの周辺でまた違う色にしようかと思ったんですよ。

ところが、ある色に狙いを定めて、いざ注文! という段階で、またしてもその色のTシャツが売り切れだったのです。

あーもー、仕方ないから隣のでいいや、ということでインディゴというボディを選んだのでした!

前にも「本わか」Tシャツ作った時が同じ流れで、もっと違う色の予定がディープグリーンになったのですが、結果「本わか」は今やナゴヤ堂の主力選手ですからね。

今回も出世の予感! これは縁起がいい!

しばらくしてTシャツが届いてみますと、このインディゴがキレイで、ああ、この色にしてよかった、と思ったのでした。

文字は白の明朝体。

紺色の系統に白のプリントは、鮮やかでいいですね。

そして、特に明朝体の「の」が美しい!

文字が全部隣の文字と微妙にくっついているのですが、これは、


「友の会が、腰の痛みに苦しむ会員のみなさまに寄り添う様子を表しています」


みたいなこと、こういうTシャツのデザインだといかにも言いそうだなー、と思って。

「痛」と「い」がくっついてそうな、くっついてなさそうな、でも微妙にくっついている加減が気に入ってます。



デザフェスの時のトイレ自撮り。

お気に入りの家紋柄ウェスタンシャツを合わせてみました。

和の風味がマッチするし、落ち着いた茶色にTシャツのインディゴもいい組み合わせ!



で、さらに後日、このTシャツの見本写真を撮ることにしたのですが、思い付きで作務衣に合わせてみました!

作務衣の時は、頭には白いタオルですよね!



でも、作務衣を引っ張り出すの自体久々で、いくら押入れを探しても、ズボンの方がどうしても出てこなかったのです。

しかたなく、ちょっと違う黒いズボンと合わせましたが、その、ちゃんとそろってないところが、なんだか急にギックリ腰か何かやっちゃって、取るものもとりあえずな「リアル入院」感が出たと、本人だけは悦に入っています。



ですが、ちょっといろいろポーズ取って立ったり座ったりしただけで、アイタタタ・・・。

デザフェスの準備で、Tシャツの詰まった段ボールを上げ下ろしとかしましたので、本当に腰が痛い人になってしまってるワタクシでした。

「全日本腰が痛い友の会」に入会したい! マジで!



幸いデザフェスでも、お客様からのリアクションはバッチリでしたし、よくお買い上げいただけました。

2日目なんかは、最終的にLサイズとXLサイズが売り切れになってしまいまして、やはり腰の痛みに悩む方は多いのだなと。

そして、身体の大きい人ほど、この悩みが切実ってことなんでしょうかね・・・。

「全日本腰が痛い友の会」、いっちょ本当に作っちゃいますか!

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