ちょっと前に買ったアロハシャツ。
右のお腹あたりの「SHAVE ICE」の看板が印象的ですが、商品タイトルもズバリ「SHAVE ICE」というようで、メジャーなアロハメーカー「SUN SURF」さんの内部ブランド「JOHN SEVERSON」の今年の新作です。
「SUN SURF」さんというのは、ワタクシの中で「惜しいメーカーさん」でして、これまでも「まぁまぁよい」と思えるものはあったのですがイマイチ購入に至らず、今回が初めての購入。
しかしね、これはヒトメボレでしたね。
とても気に入って買ったものでしたので、もったいなくてなかなかデビューさせられなかったのですが、今日、
「『SHAVE ICE』を着て、かき氷を食べに行く」
というコネタを思いつきまして、晴れてデビューということになりました!
先日、クリマで行った名古屋で、念願の「赤福氷」を食べまして、宇治金時ファンとしてさらにレベルを上げたワタクシ。
その流れで、前からウワサには聞いていた宇治金時を食べようかということで、十条にやってきましたよ!
新宿から埼京線で赤羽の手前。北区になるんですね。
十条は、これまであまり来たことがなかった土地ですが、商店街が充実しているらしく、これまた前から歩いてみたかったところではあったのですよ。
で、駅からすぐの「十条銀座商店街」に進みます。
期待通りの懐かしい商店街!
今やどこでもチェーン店だらけでして、この商店街にもそういうお店はモチロン多いのですが、昔ながらのお店がまだまだ頑張ってる様子です。
鮮魚店の店先で、
「どれがおいしいの?」
「奥さん、どれもおいしいけど、今日はコレよ!」
なんて親しげなお店の人とお客さんの会話が聞けて、ちょっとうれしかったです。
マニュアルじゃない会話。バカ丁寧すぎないところがポイントです。
こうでしたよね、お店って。
「○○中学校指定体操着」みたいな表示もいいですね。
地域の生活に根ざしてるのが伺えるわけです。
また、お母さん世代向けの洋品店さんとか、ふとん屋さん、なんてのも実にそれらしい感じがします。
こういうお店がチェーン店に負けずに続けていけるような街に、もっともっと残っていっていただきたいものです。
ワタクシが目指した「だるまや餅菓子店」も、どこかそんな懐かしさを感じさせてくれるお店で、厨房は若旦那さん、ウェイトレスはたぶんお母さんなんじゃないでしょうか。
「日光の寒い冬に自然に凍らせた云々」と書いてますが、天然氷のかき氷が都内で食べられるのはコチラだけだそうですね! すごいお店だ!
昭和22年創業とのことで、店構えも大変好感が持てる佇まいですね。
テレビや雑誌などでも取り上げられることが多いお店だそうで、お客さんは地元の方もいれば、わざわざここを目指して来たという方もワタクシだけではないようでした。
やさしそうなお母さんが注文を取りに来て下さいまして、
母「宇治金時は、普通のと特選と2つあるんですけど、どちらにしますか?」
普通の宇治金時は¥880、特選は¥1180。
初めてのことですし、普通のにしようかな、と思ったのですが、
ワ「どう違うんですか?」
母「お抹茶がね、やはりいいものはとてもいいんです。苦味が残らなくて、後味もスッキリ」
お母さんにこう言われては、従うよりありません。
特選の方を注文。
ややあって出て来たのが・・・まぁ、見てください、これ、すごい見栄えです!
かき氷というよりは、サラダか何かみたいに見えますが、またしても個性的な魅力を放つ美人さんの宇治金時に出会えましたね!
早速、いただきまあす!
氷はシャキシャキのサクサク!
ハワイで食べたアズキボウルの、雪みたいに細かくてグズッとした塊になってる氷とは正反対ですね!
削り方ひとつで、こんなにも違ってくるなんて。
モチロン、それぞれに特徴があって、あれも美味しかったけど、これもまた素晴らしいのです!
抹茶は確かに「いいもの」だけあります。
注文ごとに茶せんを使って点てるのだそうで、苦味と渋味は決してわざとらしくないけどシッカリ存在感。
抹茶味のシロップじゃなくて、本物の「お茶」の味がするのです。
抹茶の部分には甘さがないので、あんこを混ぜて食べるとちょうどいい感じになるのですが、モチロン「餅菓子店」というだけあって、自家製あんこのほどよい甘味は絶品!
でも、ちょっとあんこが少ないかな、と思っていましたら、ガラス鉢の底からまたあんこが!
うわあああ! おいしいよう!
高級感のある抹茶と、甘いあんこが、互いに引き立て合うハーモニー!
いやぁ、さすが特選!
他のメニューでは「氷イチゴ」なんかもかなり特徴的な美人さんみたいです。
他のお客さんに、お母さんが
母「イチゴのシロップは3種類ありまして、天然のとなんとかとなんとかと・・・」
なんて説明されているのが聞こえてきました。
「氷あずきミルク」ってのもありまして、これだとかなりアズキボウルに近い感じになりそうですが・・・。
でも、氷の感じが全く違うし・・・。
どうなってしまうのでしょう!
またいずれ挑戦することになるのでしょうか!
それはそれでまた、楽しみ!!
いやぁ、広いこの世界には、まだまだいろんな宇治金時があるのだということを思い知らされた「だるまや」さん訪問でした。
今後も! ワタクシは! いつ何時、どんな宇治金時の挑戦でも受けて立ちます!
寒い時は、イヤかも!
みなさんの周りに、おいしい宇治金時、変った宇治金時、美しい宇治金時、など、ありましたらどんどん教えてくださいね!!
ところで、本日のTシャツは「アメリカ人じゃない」にしてみたんですよ。
今回の明るいブルーの「SHAVE ICE」アロハには、ナゴヤ堂の中ではこれがいちばんマッチしているんじゃないかと思います。
・・・しかし、冷静に考えてみますと「SHAVE ICE」アロハでかき氷ってことだったんですが・・・。
このアロハに描かれている「SHAVE ICE」と宇治金時って、全然合わないですね・・・。
右のお腹あたりの「SHAVE ICE」の看板が印象的ですが、商品タイトルもズバリ「SHAVE ICE」というようで、メジャーなアロハメーカー「SUN SURF」さんの内部ブランド「JOHN SEVERSON」の今年の新作です。
「SUN SURF」さんというのは、ワタクシの中で「惜しいメーカーさん」でして、これまでも「まぁまぁよい」と思えるものはあったのですがイマイチ購入に至らず、今回が初めての購入。
しかしね、これはヒトメボレでしたね。
とても気に入って買ったものでしたので、もったいなくてなかなかデビューさせられなかったのですが、今日、
「『SHAVE ICE』を着て、かき氷を食べに行く」
というコネタを思いつきまして、晴れてデビューということになりました!
先日、クリマで行った名古屋で、念願の「赤福氷」を食べまして、宇治金時ファンとしてさらにレベルを上げたワタクシ。
その流れで、前からウワサには聞いていた宇治金時を食べようかということで、十条にやってきましたよ!
新宿から埼京線で赤羽の手前。北区になるんですね。
十条は、これまであまり来たことがなかった土地ですが、商店街が充実しているらしく、これまた前から歩いてみたかったところではあったのですよ。
で、駅からすぐの「十条銀座商店街」に進みます。
期待通りの懐かしい商店街!
今やどこでもチェーン店だらけでして、この商店街にもそういうお店はモチロン多いのですが、昔ながらのお店がまだまだ頑張ってる様子です。
鮮魚店の店先で、
「どれがおいしいの?」
「奥さん、どれもおいしいけど、今日はコレよ!」
なんて親しげなお店の人とお客さんの会話が聞けて、ちょっとうれしかったです。
マニュアルじゃない会話。バカ丁寧すぎないところがポイントです。
こうでしたよね、お店って。
「○○中学校指定体操着」みたいな表示もいいですね。
地域の生活に根ざしてるのが伺えるわけです。
また、お母さん世代向けの洋品店さんとか、ふとん屋さん、なんてのも実にそれらしい感じがします。
こういうお店がチェーン店に負けずに続けていけるような街に、もっともっと残っていっていただきたいものです。
ワタクシが目指した「だるまや餅菓子店」も、どこかそんな懐かしさを感じさせてくれるお店で、厨房は若旦那さん、ウェイトレスはたぶんお母さんなんじゃないでしょうか。
「日光の寒い冬に自然に凍らせた云々」と書いてますが、天然氷のかき氷が都内で食べられるのはコチラだけだそうですね! すごいお店だ!
昭和22年創業とのことで、店構えも大変好感が持てる佇まいですね。
テレビや雑誌などでも取り上げられることが多いお店だそうで、お客さんは地元の方もいれば、わざわざここを目指して来たという方もワタクシだけではないようでした。
やさしそうなお母さんが注文を取りに来て下さいまして、
母「宇治金時は、普通のと特選と2つあるんですけど、どちらにしますか?」
普通の宇治金時は¥880、特選は¥1180。
初めてのことですし、普通のにしようかな、と思ったのですが、
ワ「どう違うんですか?」
母「お抹茶がね、やはりいいものはとてもいいんです。苦味が残らなくて、後味もスッキリ」
お母さんにこう言われては、従うよりありません。
特選の方を注文。
ややあって出て来たのが・・・まぁ、見てください、これ、すごい見栄えです!
かき氷というよりは、サラダか何かみたいに見えますが、またしても個性的な魅力を放つ美人さんの宇治金時に出会えましたね!
早速、いただきまあす!
氷はシャキシャキのサクサク!
ハワイで食べたアズキボウルの、雪みたいに細かくてグズッとした塊になってる氷とは正反対ですね!
削り方ひとつで、こんなにも違ってくるなんて。
モチロン、それぞれに特徴があって、あれも美味しかったけど、これもまた素晴らしいのです!
抹茶は確かに「いいもの」だけあります。
注文ごとに茶せんを使って点てるのだそうで、苦味と渋味は決してわざとらしくないけどシッカリ存在感。
抹茶味のシロップじゃなくて、本物の「お茶」の味がするのです。
抹茶の部分には甘さがないので、あんこを混ぜて食べるとちょうどいい感じになるのですが、モチロン「餅菓子店」というだけあって、自家製あんこのほどよい甘味は絶品!
でも、ちょっとあんこが少ないかな、と思っていましたら、ガラス鉢の底からまたあんこが!
うわあああ! おいしいよう!
高級感のある抹茶と、甘いあんこが、互いに引き立て合うハーモニー!
いやぁ、さすが特選!
他のメニューでは「氷イチゴ」なんかもかなり特徴的な美人さんみたいです。
他のお客さんに、お母さんが
母「イチゴのシロップは3種類ありまして、天然のとなんとかとなんとかと・・・」
なんて説明されているのが聞こえてきました。
「氷あずきミルク」ってのもありまして、これだとかなりアズキボウルに近い感じになりそうですが・・・。
でも、氷の感じが全く違うし・・・。
どうなってしまうのでしょう!
またいずれ挑戦することになるのでしょうか!
それはそれでまた、楽しみ!!
いやぁ、広いこの世界には、まだまだいろんな宇治金時があるのだということを思い知らされた「だるまや」さん訪問でした。
今後も! ワタクシは! いつ何時、どんな宇治金時の挑戦でも受けて立ちます!
寒い時は、イヤかも!
みなさんの周りに、おいしい宇治金時、変った宇治金時、美しい宇治金時、など、ありましたらどんどん教えてくださいね!!
ところで、本日のTシャツは「アメリカ人じゃない」にしてみたんですよ。
今回の明るいブルーの「SHAVE ICE」アロハには、ナゴヤ堂の中ではこれがいちばんマッチしているんじゃないかと思います。
・・・しかし、冷静に考えてみますと「SHAVE ICE」アロハでかき氷ってことだったんですが・・・。
このアロハに描かれている「SHAVE ICE」と宇治金時って、全然合わないですね・・・。