さあ、それでは、岩畳が見られるという河原を目指しましょう!
まずは基礎知識ですが、長瀞を流れているこの川は「荒川」なのですね!
そう、東京都荒川区の荒川。
今日はその川の、ずいぶん上流の方へ来たってわけです。
またしてもイカス駅名看板ですが、長瀞の駅を出ますといきなり「ライン下り」の案内所があります。
モチロン、ワタクシ達もせっかくですので「ライン下り」に挑戦しますよ!
あ、一応言っておきますが、実は「ライン下り」の他にも「長瀞舟下り」など、同様のサービスを行っている業者さんがいらっしゃるのです。
ただ「ライン下り」は、秩父鉄道さんが運営されていますので、いちばん宣伝量が多く、いちばん有名だということのようですね。
で、ワタクシもすぐ「ライン下り」のことが浮かんでまして、他があるとは知りませんでしたので、前日、事務所に予約電話をかけています。
「ライン下り」には、3つのコースがあるようでして、図にしますと
上流 → → 下流
親鼻橋 岩畳・長瀞駅付近 高砂橋
→→→(Aコース)→→→ →→→(Bコース)→→→
→ → → → ( C コ ー ス ) → → → →
ってな具合です。
数式にすれば、「A+B=C」ってことですね。
当然お値段は、CコースがAやBの約2倍ということなのですが、ここはモチロンCコースに乗りたいわけです。
で、予約電話の時に、まずは人数や希望時間を伝えて、その後忘れずに「Cコースでお願いします!」と言おうとしたのですが、
「じゃあ、待ち時間の少ないコースにご案内しますねー」
と言われて、電話が切れてしまいました。
おいおいおいおいおい! コラコラコラコラコラ!
希望するコースに乗れるとは限らないってかい!?
そんなの困るよ!
今日は「絶対Cコースでお願いします!」って言ってやるぞ、と鼻息荒く駅のそばにあった「ライン下り」案内所へ向かいまして、
ワ「昨日予約した・・・」
と言いかけますと、
案「あ、じゃあ、駅の反対側の案内所へどうぞー」
予期せぬ先制攻撃に、
ワ「え・・・だ・・・・・・ぶ・・・?」
意味不明のつぶやきをもらしつつ、反対側の案内所へ。
どうやら、そこが案内所の本部みたいなところのようです。
さっきは挙動不審になってしまって恥ずかしかったので、その反省から胸を張って堂々と、
ワ「昨日予約したヨシダですCコースをお願いします」
と、最後はやっぱり多少あわて気味に言ってしまいます。
案「あー、Cコースねー。じゃ、変則でね。まずBコースが出ますんで、そっちに乗ってください」
この言葉だけでは、ワケが解りませんが、要するに、こういうことです。
まずは、ここから岩畳の乗り場で舟に乗って、Bコースで下流の高砂橋へ。
Bコースが終わりますと、バスで長瀞駅まで戻ってこれるのですが、そこからさらにバスに乗って上流の親鼻橋まで行って、そこからAコースを。
で、両方のコースに乗れて、それがCコースなのだと。
つまり、やっぱり「A+B=C」なのだと。
Cコースに乗れば、一発で上流から下流まで、ってわけではないのですね。
そのシステムが掴めていなかったので、仕組みが解りづらかったのですが、よく理解してみますと、両方のコースが終われば自動的に岩畳の乗り場に戻ってくるわけで、これはこれでなかなかよかったのでした。
さあ、それでは、そんな長瀞ライン下りの様子を、その前後も含めて合計10分を超える長編動画でご覧いただきましょう!
・・・ごめんね。10分超って、見る方だってめんどくさいですよね。
でもね、本編中でも言ってますが、この前日に、ワタクシのところに新しいカメラが届いたのですよ!
もうあのコンパクトデジカメの1分動画じゃないんですよ!
画質だって、少しは向上してるはずなんです!
・・・えー、つまり、まぁ、うれしくてついついずっとカメラを回していたら、とんでもない長さの動画ができちゃいまして、これでも一所懸命編集したということでして・・・。
せっかくですので、長めの動画を作ってみたかったという、ドシロウトが陥りがちな失敗のパターンをまんまと踏襲してしまったわけですが、これで長瀞ライン下りの魅力は、余すところなくお見せできたと自負しております!
では、ライン下り周りの写真もご紹介しましょう!
出発直後は、とても穏やかでした。
なんだか、川というより湖に漕ぎ出したみたいに見えますよね。
船頭さんのユニフォームがカッコいいのです。
この日は流れが穏やかでしたので、漕ぎ手の力が必要になるシーンが多く、大変だったんじゃないでしょうか・・・?
出発地点あたりのすごい景色。
岩畳は、700mほども続く日本最大の一枚岩で、国の特別天然記念物。
1878年(明治11年)、ナウマン象の発見で知られる地質学者のナウマン博士の調査によって、その価値が再発見されたのだそうです。
この日のワタクシは、「佐藤ラベ」Tシャツに「紫の菊」アロハでした。
気分だけは、長瀞の絶景を独り占め、と行きたいところですね!
絶景の中を舟で下るのは、とても楽しかったです!
ま、アレですね、今回は水が少なかったみたいで、わりと穏やかな舟遊びになっちゃいましたので、次回はぜひ台風の翌日とかを狙って、実に荒々しいファイト一発的なライン下りをしてみたいですね!
<つづく>
まずは基礎知識ですが、長瀞を流れているこの川は「荒川」なのですね!
そう、東京都荒川区の荒川。
今日はその川の、ずいぶん上流の方へ来たってわけです。
またしてもイカス駅名看板ですが、長瀞の駅を出ますといきなり「ライン下り」の案内所があります。
モチロン、ワタクシ達もせっかくですので「ライン下り」に挑戦しますよ!
あ、一応言っておきますが、実は「ライン下り」の他にも「長瀞舟下り」など、同様のサービスを行っている業者さんがいらっしゃるのです。
ただ「ライン下り」は、秩父鉄道さんが運営されていますので、いちばん宣伝量が多く、いちばん有名だということのようですね。
で、ワタクシもすぐ「ライン下り」のことが浮かんでまして、他があるとは知りませんでしたので、前日、事務所に予約電話をかけています。
「ライン下り」には、3つのコースがあるようでして、図にしますと
上流 → → 下流
親鼻橋 岩畳・長瀞駅付近 高砂橋
→→→(Aコース)→→→ →→→(Bコース)→→→
→ → → → ( C コ ー ス ) → → → →
ってな具合です。
数式にすれば、「A+B=C」ってことですね。
当然お値段は、CコースがAやBの約2倍ということなのですが、ここはモチロンCコースに乗りたいわけです。
で、予約電話の時に、まずは人数や希望時間を伝えて、その後忘れずに「Cコースでお願いします!」と言おうとしたのですが、
「じゃあ、待ち時間の少ないコースにご案内しますねー」
と言われて、電話が切れてしまいました。
おいおいおいおいおい! コラコラコラコラコラ!
希望するコースに乗れるとは限らないってかい!?
そんなの困るよ!
今日は「絶対Cコースでお願いします!」って言ってやるぞ、と鼻息荒く駅のそばにあった「ライン下り」案内所へ向かいまして、
ワ「昨日予約した・・・」
と言いかけますと、
案「あ、じゃあ、駅の反対側の案内所へどうぞー」
予期せぬ先制攻撃に、
ワ「え・・・だ・・・・・・ぶ・・・?」
意味不明のつぶやきをもらしつつ、反対側の案内所へ。
どうやら、そこが案内所の本部みたいなところのようです。
さっきは挙動不審になってしまって恥ずかしかったので、その反省から胸を張って堂々と、
ワ「昨日予約したヨシダですCコースをお願いします」
と、最後はやっぱり多少あわて気味に言ってしまいます。
案「あー、Cコースねー。じゃ、変則でね。まずBコースが出ますんで、そっちに乗ってください」
この言葉だけでは、ワケが解りませんが、要するに、こういうことです。
まずは、ここから岩畳の乗り場で舟に乗って、Bコースで下流の高砂橋へ。
Bコースが終わりますと、バスで長瀞駅まで戻ってこれるのですが、そこからさらにバスに乗って上流の親鼻橋まで行って、そこからAコースを。
で、両方のコースに乗れて、それがCコースなのだと。
つまり、やっぱり「A+B=C」なのだと。
Cコースに乗れば、一発で上流から下流まで、ってわけではないのですね。
そのシステムが掴めていなかったので、仕組みが解りづらかったのですが、よく理解してみますと、両方のコースが終われば自動的に岩畳の乗り場に戻ってくるわけで、これはこれでなかなかよかったのでした。
さあ、それでは、そんな長瀞ライン下りの様子を、その前後も含めて合計10分を超える長編動画でご覧いただきましょう!
・・・ごめんね。10分超って、見る方だってめんどくさいですよね。
でもね、本編中でも言ってますが、この前日に、ワタクシのところに新しいカメラが届いたのですよ!
もうあのコンパクトデジカメの1分動画じゃないんですよ!
画質だって、少しは向上してるはずなんです!
・・・えー、つまり、まぁ、うれしくてついついずっとカメラを回していたら、とんでもない長さの動画ができちゃいまして、これでも一所懸命編集したということでして・・・。
せっかくですので、長めの動画を作ってみたかったという、ドシロウトが陥りがちな失敗のパターンをまんまと踏襲してしまったわけですが、これで長瀞ライン下りの魅力は、余すところなくお見せできたと自負しております!
では、ライン下り周りの写真もご紹介しましょう!
出発直後は、とても穏やかでした。
なんだか、川というより湖に漕ぎ出したみたいに見えますよね。
船頭さんのユニフォームがカッコいいのです。
この日は流れが穏やかでしたので、漕ぎ手の力が必要になるシーンが多く、大変だったんじゃないでしょうか・・・?
出発地点あたりのすごい景色。
岩畳は、700mほども続く日本最大の一枚岩で、国の特別天然記念物。
1878年(明治11年)、ナウマン象の発見で知られる地質学者のナウマン博士の調査によって、その価値が再発見されたのだそうです。
この日のワタクシは、「佐藤ラベ」Tシャツに「紫の菊」アロハでした。
気分だけは、長瀞の絶景を独り占め、と行きたいところですね!
絶景の中を舟で下るのは、とても楽しかったです!
ま、アレですね、今回は水が少なかったみたいで、わりと穏やかな舟遊びになっちゃいましたので、次回はぜひ台風の翌日とかを狙って、実に荒々しいファイト一発的なライン下りをしてみたいですね!
<つづく>