吉田ナゴヤ堂本舗・店主の日記

まぬけTシャツ一本勝負!「吉田ナゴヤ堂本舗」店主がTシャツを作る! 売る! 売れない!

クリマ騒動記 2010の2

2010-06-25 01:14:55 | 日記
さあ、ブースを作りますよ!

今回は、角地が取れなかったナゴヤ堂、「C-80」というブース番号なのですが、隣の「C-81」が角地だったのですね。惜しい!

で、「C-80」に着いてみましたら、周りはやたら見知った顔ばかり。

「ファッション・アクセサリー」というカテゴリーのエリアCの中でも、この地域にはTシャツブランドがガッチリ固められたようです。


ワ「何だよ、せっかく名古屋まで来たのに、東京と全然変わらないじゃん!」


と早速憎まれ口を叩きますが、何となく心強くもありますね。

で、こうなって来ると、もうだいたい予想がつくのですが、果たして「C-81」の角地にやって来たのは「伊藤製作所」でした。

伊藤コーイチくんとは、ほぼデビュー以来の付き合いですが、いつまでたっても売り上げでは歯が立ちません。

いろんなイベントで出展して来ましたが、隣になるのって実は初めてだったんじゃないでしょうか?

そして逆側の隣りが、パチスロTシャツの「Bigbonus-Factory」、さらにその隣が福井の雄「unit of land」と、並び4軒がすべてTシャツ屋!

その他、向かい側や近くのシマにも、いつもイベントでおなじみのブランドさんが多数配置されてます。

去年もみんな結構ブースが近くで、ワタクシは「『みなさまのTシャツ通り商店会』を発足しよう!」なんて言っていたのですが、今年はさらにギュッと集められた感じですね。



隣の「伊藤製作所」は、いつもブースを組むのが遅くて、開場してからも完成してなかったりするので、ワタクシは気にせずさっさと組むことにしーようっと。

とりあえず、できたぞ!

003booth2.jpg

今回はツアー仕様ですので、丸看板や「カッコ悪いTシャツいかがすか」前掛けはありません。

Tシャツを置いてる台も、一部は送るのに使ったダンボールです。

さあ、後は開場を待つだけ、と思っていますと、隣から伊藤くんの声がしました。


伊「しまった! 棚の縦パイプを全部忘れた! 取りに行ってくるわ」


伊藤くんは愛知県の岡崎が実家で、クリマの時は実家から来るのですが、そこに忘れたと。

しかし、いくら県内でも往復したら1時間半とか2時間とかかかるんじゃないの?


伊「留守番、頼む」

ワ「それはいいけど、今あるもので一応ブースらしく組んでおきなよ」

伊「うん、そうするわ」


ってことで、伊藤くんは仮ブースを組んだのですが・・・

004ito-booth1.jpg

それが、こんな感じ。

で、一方、隣のナゴヤ堂ブースは、

002booth1.jpg

・・・。

えーと・・・ワタクシは忘れものもなく、完璧にブースが組めたんですけど・・・ほぼ同じ・・・いや、何ならワタクシの方がみっともない・・・。

伊藤くん、もう、これでいいんじゃないの・・・?

そして、この日のお客様には、吉田・伊藤の両ブースは「ひとつづきのもの」と見えたようです。

伊藤くんとこのは「ゆるくてかわいいTシャツ」、吉田んとこのは「カッコ悪いTシャツ」、全然違うのに!

やっぱりブースの形が大事なのね・・・と思いかけたのですが、伊藤くんが後でブースの形を変えても、お客様は相変わらず「伊藤製作所」のTシャツを持って、ワタクシのところへ来たのでした。

なんでだ! 全然違うのに!

・・・まぁ、伊藤くんがあまりにもブースにいないのも理由の一つでしょうけど。

売上金、一部よこせ!



ブースも組めましたので、Tシャツとアロハを着替えて、前掛けもつけました。

今日のTシャツは「ヒマ週末」

開場直後で、まだお客様もほとんどブース近辺までは来られてないうちに、フードコートで昼ご飯。

今回もタイ料理の屋台がありましたので、好物のグリーンカレーを。

腹ごしらえも出来まして、さあ、これであとはお客様が来てくださるだけです!



<つづく>


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