1.発端
先日、ぶらぶらと街中を歩いていまして、ふと、
「これは!」
と立ち止まったのです。
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西麻布の中華屋「北海園」。
いい感じですよね!
「純北京料理」ってのもシブいし、
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この丸看板もイカス!
いや、しかし、このたびワタクシが引っかかったのは、そこではなかったのです。
入口! 入口のところが「丸い」んですよ!
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より正確に言えば「入口の前に壁が建っていて、それが丸く切り抜かれている風」!
これにピンと来てしまったのでした。
その前にどこだかを歩いていた時も、この形の中華屋さんを見たんじゃなかったっけ。
あれってどこだった?
そして、この丸い入口、中華屋以外ではあまり見たことない気がするのです。
これは、きっと中国独特の「風水にまつわるおまじないのようなもの」ではないでしょうか!
ほら、あの「剣の形をした建物は縁起がよくない」みたいな方式の、ね!
「入口を丸くすると、通る人の心が和んで、建物が居心地よく感じられる」とかいうような考えがきっとあるのではないか!
他にもきっとこういう中華屋があるに違いない!
よし、早速探してみよう!
2.探索
さあ、探すぞ!
ワタクシは、気合を入れてパソコンの前に座りました。
モチロン、探すってのは「Google ストリートビュー」で探すってことです。
で、見つけたら現地に行ってみよう。
あてもなく探すのですが、ではここで、ワタクシなりに何となく考えた「入口の丸そうな中華屋を探すコツ」を披露しましょう。
みんなも自分ちの近くで「入口の丸い中華屋」を探すときに役立ててくれ!
〇「コツその1 古い建物が残ってそうな街を当たる」
こういう凝った建物って、なんだか昔ながらのように思えます。
古い戸建ての建物で、地域に愛されて長くやってらっしゃる老舗の中華屋さんってのがそうじゃないのか。
最近だと何でもかんでもビルのテナントになっていて、中華屋も下手したらビルの2階以上にあったりするのです。
ビルの中でも入口が丸い可能性はありますが、ストリートビューで探せないので、今回は除外。
ビルの1階にある場合は、なんだか四角っぽい入口のお店が多いのです。
さきほどの「北海園」も、ビルの1階ではあるものの、やや独立した感じがあります。
この辺にヒントがあるのでは。
〇「コツその2 難しい漢字のお店にチャンスあり」
さっき書いたように、入口が丸いのは風水の考えではないかと推測されるわけです。
ならば、そういうお店は中国の方が経営されてる筈。
中国の方のお店であれば、同じ漢字を使う言語でも日本人のワタクシ達とは若干異なるセンスの屋号であることが多いと考えられるわけです。
例えば「味の中華食堂 たなか(これは今テキトーに考えました。本当にあったらゴメンナサイ!)」みたいな屋号では期待度が薄い。
「龍驤」とか「聘珍樓」(これらは地図で見たのを持ってきました。両方とも入口は丸くなかった)とか、そういう「なんて読むの、これ?」みたいなお店がチャンス。
その他「~菜館」「~楼」「~閣」なんていうのもチャンスなのではないでしょうか。
〇「コツその3 とにかくしらみつぶし」
コツその1とその2は、どちらもワタクシの考えにすぎない!
そして、ワタクシは、常にいろいろと間違って生きてきている!
つまり、どちらも全くあてにならんのだ!
とにかくマップで「中華」を検索、ストリートビューを全部チェックして、終わったら少し移動してまた「中華」で検索!
しらみつぶしにやるしかないのだ!
結局はコツも何もありません。
東京のあちこちの街をしらみつぶしにやることになったのですが、しらみつぶしまくった結果、いくつかを発見しました!
ようし、じゃあ次は現地に行っちゃうぞ!
3.訪問
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早速やって来ました、地下鉄銀座線田原町駅から徒歩数分の「梅里」!
おおお、わかってはいましたが、入口が丸い!
でも、これは壁じゃなくて、金属の・・・これ、なんて言うんでしょう!?
ともかく入口は丸いです。
そして、中華屋の入口という、こういうパーツがどこかで売られてるってこと!?
すごいなあ。
ちなみに、この時はお店は閉まってました。
続いては、神田の「廣豊楼」!
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これはカッコいい!
壁の厚み! 墨付きカッコ(【 】)みたいな2ピース!
途切れてる円の上の部分も、心の目で見ればハッキリと円弧が見える!
今回見た丸い入口の中でもいちばん好み!
ベスト丸い入口中華屋を、個人的に贈呈します!
・・・で、それはいいんですけど、よく見るとこのお店、なんだかものすごく一流高級中華料理店って感じですね・・・。
ワタクシ、先ほどの「コツ1」で「古くからある街の中華屋」みたいなタイプに多いんじゃないかと言いましたが、そうじゃないのかも・・・。
実は高級店の特徴なの・・・?
だけどだけど! 「コツ2」の「難しい漢字・日本人にないセンスの屋号」ってのは、まさにピッタリじゃないですか・・・?
だから、ワタクシの考えた「コツ」も、それほど間違ってないんじゃないですか・・・?
どうですか・・・? ダメですか・・・?
早くも自分で考えた「コツ」が根底から間違ってる可能性を感じつつ、次へ。
今度は溜池山王の「頤和園」です!
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「いわえん」と読むんですね! これまた難しい漢字の屋号!
薄い壁ながらも、キッチリと丸く繰り抜かれてまして、わざわざ丸い入口を設えてあるのが、好感度高い!
そして、やはりここも高級なお店のようでした。
うむむ、やはり入口が丸いのは、高級店に多いのでしょうか・・・?
考えてみれば、入口の前に壁を築くなんて、お店の装飾に予算使ってるわけですもんね・・・。
そして、最後に、西麻布の「北海園」に戻ってきました!
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改めてよく見てみると「北海園」の場合は、壁を丸く繰り抜いているのではなくて、入口に馬の蹄みたいな枠を取り付けてる形なんですね。
壁を作ることはできなかったけど、創意工夫で丸い入口を見せることに成功した努力型!
その熱意がすばらしいと思います!
なるほど、こうしてみますと四者四様。
意外とそれぞれに違いがあるものなのですね!
4.突入
それでは、いよいよお店に入ってみましょう!
ここまで来たからには、ワタクシも丸い入口を通って和やかな気持ちになりたい!
・・・いや、丸い入口で和やかな気持ちってのは、今のところワタクシが勝手に設定したインチキ風水ですが、お店の人に聞いてみたら本当にそうかもしれないじゃないですか!
そして、そんなお店で食べる中華料理は絶対おいしいに決まってます!
それにここはこじんまりとした中華屋然としてて、さっきの「廣豊楼」や「頤和園」みたいな高級感はあまりないですので(失礼)、予算的にもきっと大丈夫!
いざ、「北海園」に突入しましょう!
・・・あ。
一歩入って、自分の失敗に気づきました。
とにかくまず、思ったよりもお店が広い!
入口からは意外なほどに奥行きがあったのです。
こじんまりとなんかしてない!
そして、入ったばかりのところで会計をしていた他のお客様が、上品でお金持ちそう!
「高級店だ・・・」
やっぱり、入口が丸いのは高級店の特徴だったのでしょうか!
とにかく、これはもう全然「中華屋」なんかじゃなくて「高級中華料理店」なのでした!
席に案内されて、落ち着かないまま冷たいお茶を飲みます。
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完全に舞い上がってしまいまして、それでもお店からすればとてもリーズナブルなお値段のランチメニューから、いちばん最初にあった「鴨ローストのラーメン」を注文します。
完全に舞い上がっています。
しばらくして、出てきたのが、こちら。
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うおお、美しい・・・。
鴨肉が、まるで宝石のようにきらめいています!
食べてみると、澄んだスープがあっさりした味わいで、鴨のロースト肉の濃厚なうま味と調和!
そして、鴨肉がとてもたくさん載っていました!
ああ、これはすごい! すごいよ・・・。
夢中でむさぼり食ってしまいました。
おいしかった・・・。
で、では、いよいよ「なぜ入口が丸いのか問題」の解決だ!
お店の人に聞いてみよう! と思ったのですが、ここまででワタクシが見たこのお店の人は、注文を取りに来た中国人の若い女性一人きり。
さっきから厨房や他のお客さんとのやり取りを聞いている限り、日本語は接客に必要な最低限、という感じです。
そもそも、ワタクシの後からお客さんが来たこともあって、彼女は今忙しそうに立ち働いてる最中。
これは・・・いらんことを聞いたら迷惑かけちゃうかな・・・。
そして、得るものも少なそうかな・・・。
気弱にもあきらめて、お金払ってお店を出てきました。
「丸い入口の秘密に迫る!」つもりだったのに、ただ単に「おいしいラーメン食べて、お店を堪能しました」ってだけになってる!
結局「なぜ入口が丸いのか問題」には、まったく迫れませんでしたが、ワタクシは不思議な満足感とともに、渋谷方面に歩き去ったのでした。
ラーメンがおいしかったからです。
5.結論
結局「なぜ入口が丸いのか問題」の謎は深く、今回ワタクシが探った限りでは、真実にたどり着くことはできませんでした。
なぜ入口が丸いのか、そこにはどんな深い意味があるのか? あるいはないのか?
今後も思い出した時にテキトーに調査したいと思います。
そして、同時に「入口の丸い中華屋」をさらに探していきたいと思います。
やはり入口が丸いのが、とても魅力的に思えるのです。
みなさまのご近所にも「入口の丸い中華屋」はありませんか?
あったら、ぜひ教えてください。
近くだったら行ってみます!
遠かったらあっさり諦めます!
で、ワタクシ「いや、それにしてもおいしいラーメンだったな」と振り返りつつ渋谷まで歩いて行ったのですが、渋谷駅の近くで入口が丸い物件を偶然見つけたのでした!
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おおお、これは「ワインバー」?
入口が丸いのは中華屋だけではないってことか・・・!?
さらに深まる「入口が丸い」の謎。
ワタクシの闘いはまだ始まったばかりだ!
※ さらに後日、品川でも、入口の丸いハイボールバーを見かけました。
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<入口の丸い中華屋巡り・とりあえず完>
先日、ぶらぶらと街中を歩いていまして、ふと、
「これは!」
と立ち止まったのです。
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西麻布の中華屋「北海園」。
いい感じですよね!
「純北京料理」ってのもシブいし、

この丸看板もイカス!
いや、しかし、このたびワタクシが引っかかったのは、そこではなかったのです。
入口! 入口のところが「丸い」んですよ!
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より正確に言えば「入口の前に壁が建っていて、それが丸く切り抜かれている風」!
これにピンと来てしまったのでした。
その前にどこだかを歩いていた時も、この形の中華屋さんを見たんじゃなかったっけ。
あれってどこだった?
そして、この丸い入口、中華屋以外ではあまり見たことない気がするのです。
これは、きっと中国独特の「風水にまつわるおまじないのようなもの」ではないでしょうか!
ほら、あの「剣の形をした建物は縁起がよくない」みたいな方式の、ね!
「入口を丸くすると、通る人の心が和んで、建物が居心地よく感じられる」とかいうような考えがきっとあるのではないか!
他にもきっとこういう中華屋があるに違いない!
よし、早速探してみよう!
2.探索
さあ、探すぞ!
ワタクシは、気合を入れてパソコンの前に座りました。
モチロン、探すってのは「Google ストリートビュー」で探すってことです。
で、見つけたら現地に行ってみよう。
あてもなく探すのですが、ではここで、ワタクシなりに何となく考えた「入口の丸そうな中華屋を探すコツ」を披露しましょう。
みんなも自分ちの近くで「入口の丸い中華屋」を探すときに役立ててくれ!
〇「コツその1 古い建物が残ってそうな街を当たる」
こういう凝った建物って、なんだか昔ながらのように思えます。
古い戸建ての建物で、地域に愛されて長くやってらっしゃる老舗の中華屋さんってのがそうじゃないのか。
最近だと何でもかんでもビルのテナントになっていて、中華屋も下手したらビルの2階以上にあったりするのです。
ビルの中でも入口が丸い可能性はありますが、ストリートビューで探せないので、今回は除外。
ビルの1階にある場合は、なんだか四角っぽい入口のお店が多いのです。
さきほどの「北海園」も、ビルの1階ではあるものの、やや独立した感じがあります。
この辺にヒントがあるのでは。
〇「コツその2 難しい漢字のお店にチャンスあり」
さっき書いたように、入口が丸いのは風水の考えではないかと推測されるわけです。
ならば、そういうお店は中国の方が経営されてる筈。
中国の方のお店であれば、同じ漢字を使う言語でも日本人のワタクシ達とは若干異なるセンスの屋号であることが多いと考えられるわけです。
例えば「味の中華食堂 たなか(これは今テキトーに考えました。本当にあったらゴメンナサイ!)」みたいな屋号では期待度が薄い。
「龍驤」とか「聘珍樓」(これらは地図で見たのを持ってきました。両方とも入口は丸くなかった)とか、そういう「なんて読むの、これ?」みたいなお店がチャンス。
その他「~菜館」「~楼」「~閣」なんていうのもチャンスなのではないでしょうか。
〇「コツその3 とにかくしらみつぶし」
コツその1とその2は、どちらもワタクシの考えにすぎない!
そして、ワタクシは、常にいろいろと間違って生きてきている!
つまり、どちらも全くあてにならんのだ!
とにかくマップで「中華」を検索、ストリートビューを全部チェックして、終わったら少し移動してまた「中華」で検索!
しらみつぶしにやるしかないのだ!
結局はコツも何もありません。
東京のあちこちの街をしらみつぶしにやることになったのですが、しらみつぶしまくった結果、いくつかを発見しました!
ようし、じゃあ次は現地に行っちゃうぞ!
3.訪問
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早速やって来ました、地下鉄銀座線田原町駅から徒歩数分の「梅里」!
おおお、わかってはいましたが、入口が丸い!
でも、これは壁じゃなくて、金属の・・・これ、なんて言うんでしょう!?
ともかく入口は丸いです。
そして、中華屋の入口という、こういうパーツがどこかで売られてるってこと!?
すごいなあ。
ちなみに、この時はお店は閉まってました。
続いては、神田の「廣豊楼」!
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これはカッコいい!
壁の厚み! 墨付きカッコ(【 】)みたいな2ピース!
途切れてる円の上の部分も、心の目で見ればハッキリと円弧が見える!
今回見た丸い入口の中でもいちばん好み!
ベスト丸い入口中華屋を、個人的に贈呈します!
・・・で、それはいいんですけど、よく見るとこのお店、なんだかものすごく一流高級中華料理店って感じですね・・・。
ワタクシ、先ほどの「コツ1」で「古くからある街の中華屋」みたいなタイプに多いんじゃないかと言いましたが、そうじゃないのかも・・・。
実は高級店の特徴なの・・・?
だけどだけど! 「コツ2」の「難しい漢字・日本人にないセンスの屋号」ってのは、まさにピッタリじゃないですか・・・?
だから、ワタクシの考えた「コツ」も、それほど間違ってないんじゃないですか・・・?
どうですか・・・? ダメですか・・・?
早くも自分で考えた「コツ」が根底から間違ってる可能性を感じつつ、次へ。
今度は溜池山王の「頤和園」です!
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「いわえん」と読むんですね! これまた難しい漢字の屋号!
薄い壁ながらも、キッチリと丸く繰り抜かれてまして、わざわざ丸い入口を設えてあるのが、好感度高い!
そして、やはりここも高級なお店のようでした。
うむむ、やはり入口が丸いのは、高級店に多いのでしょうか・・・?
考えてみれば、入口の前に壁を築くなんて、お店の装飾に予算使ってるわけですもんね・・・。
そして、最後に、西麻布の「北海園」に戻ってきました!
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改めてよく見てみると「北海園」の場合は、壁を丸く繰り抜いているのではなくて、入口に馬の蹄みたいな枠を取り付けてる形なんですね。
壁を作ることはできなかったけど、創意工夫で丸い入口を見せることに成功した努力型!
その熱意がすばらしいと思います!
なるほど、こうしてみますと四者四様。
意外とそれぞれに違いがあるものなのですね!
4.突入
それでは、いよいよお店に入ってみましょう!
ここまで来たからには、ワタクシも丸い入口を通って和やかな気持ちになりたい!
・・・いや、丸い入口で和やかな気持ちってのは、今のところワタクシが勝手に設定したインチキ風水ですが、お店の人に聞いてみたら本当にそうかもしれないじゃないですか!
そして、そんなお店で食べる中華料理は絶対おいしいに決まってます!
それにここはこじんまりとした中華屋然としてて、さっきの「廣豊楼」や「頤和園」みたいな高級感はあまりないですので(失礼)、予算的にもきっと大丈夫!
いざ、「北海園」に突入しましょう!
・・・あ。
一歩入って、自分の失敗に気づきました。
とにかくまず、思ったよりもお店が広い!
入口からは意外なほどに奥行きがあったのです。
こじんまりとなんかしてない!
そして、入ったばかりのところで会計をしていた他のお客様が、上品でお金持ちそう!
「高級店だ・・・」
やっぱり、入口が丸いのは高級店の特徴だったのでしょうか!
とにかく、これはもう全然「中華屋」なんかじゃなくて「高級中華料理店」なのでした!
席に案内されて、落ち着かないまま冷たいお茶を飲みます。
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完全に舞い上がってしまいまして、それでもお店からすればとてもリーズナブルなお値段のランチメニューから、いちばん最初にあった「鴨ローストのラーメン」を注文します。
完全に舞い上がっています。
しばらくして、出てきたのが、こちら。
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うおお、美しい・・・。
鴨肉が、まるで宝石のようにきらめいています!
食べてみると、澄んだスープがあっさりした味わいで、鴨のロースト肉の濃厚なうま味と調和!
そして、鴨肉がとてもたくさん載っていました!
ああ、これはすごい! すごいよ・・・。
夢中でむさぼり食ってしまいました。
おいしかった・・・。
で、では、いよいよ「なぜ入口が丸いのか問題」の解決だ!
お店の人に聞いてみよう! と思ったのですが、ここまででワタクシが見たこのお店の人は、注文を取りに来た中国人の若い女性一人きり。
さっきから厨房や他のお客さんとのやり取りを聞いている限り、日本語は接客に必要な最低限、という感じです。
そもそも、ワタクシの後からお客さんが来たこともあって、彼女は今忙しそうに立ち働いてる最中。
これは・・・いらんことを聞いたら迷惑かけちゃうかな・・・。
そして、得るものも少なそうかな・・・。
気弱にもあきらめて、お金払ってお店を出てきました。
「丸い入口の秘密に迫る!」つもりだったのに、ただ単に「おいしいラーメン食べて、お店を堪能しました」ってだけになってる!
結局「なぜ入口が丸いのか問題」には、まったく迫れませんでしたが、ワタクシは不思議な満足感とともに、渋谷方面に歩き去ったのでした。
ラーメンがおいしかったからです。
5.結論
結局「なぜ入口が丸いのか問題」の謎は深く、今回ワタクシが探った限りでは、真実にたどり着くことはできませんでした。
なぜ入口が丸いのか、そこにはどんな深い意味があるのか? あるいはないのか?
今後も思い出した時にテキトーに調査したいと思います。
そして、同時に「入口の丸い中華屋」をさらに探していきたいと思います。
やはり入口が丸いのが、とても魅力的に思えるのです。
みなさまのご近所にも「入口の丸い中華屋」はありませんか?
あったら、ぜひ教えてください。
近くだったら行ってみます!
遠かったらあっさり諦めます!
で、ワタクシ「いや、それにしてもおいしいラーメンだったな」と振り返りつつ渋谷まで歩いて行ったのですが、渋谷駅の近くで入口が丸い物件を偶然見つけたのでした!
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おおお、これは「ワインバー」?
入口が丸いのは中華屋だけではないってことか・・・!?
さらに深まる「入口が丸い」の謎。
ワタクシの闘いはまだ始まったばかりだ!
※ さらに後日、品川でも、入口の丸いハイボールバーを見かけました。
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<入口の丸い中華屋巡り・とりあえず完>