4日目。今回5日間遊べるうちの4日目、つまりラス前の日です。
毎回、ワタクシの旅の中では、このラス前の日というのが、いちばん内容が充実する日なのですね。
モチロン今回も、重要な予定を用意して来ました!
・・・用意はして来たんですが・・・。
そして、今回も、やはり今から振り返ってみても、この4日目がいちばん強烈な思い出として残ってるんですが・・・。
今回の旅を、ワタクシは「ふられ旅」と呼んでいますが、この4日目こそは、まさにその真骨頂!
徹底的にふられまくる1日となったのでした!
これからの数回を、ぜひ心して読んでいただきたい!
そして、ワタクシのふられっぷりに、胸を痛くしていただきたい! と思うものであります・・・。
まず、朝は軽く5時前に起床。
車に乗り込んで、早速動き出します。
ちなみに、ホテルの駐車場は、出口に係員さんがいて、
「このホテルに泊まってるのか? じゃあ、18ドルだ」
って言われて18ドル払う、という仕組みでした。
真っ暗な中を走って、またしてもH1フリーウェイに乗っかります。
前日は、ノースショア方面に向かうつもりが、ジャンクションの方向選択を間違えて、アイエア方面に降りてしまいましたが、この日はアイエアに用事がありますので、それと全く同じように走って無事アイエアに降り立ったのでした。
つまり、前日のは間違ったふりして、今日のルートの練習をしていたというわけです! そうなんです!
日曜日の早朝、こんな時間からどこへ行くのかと言いますと、
前回も来ました「カム・スワップミート」です!
本当は暗いうちこそが掘り出し物を見つけられると聞きまして、こんなに早くやって来たのでした!
早速、まだ暗い中、会場を歩き回りますが、ほとんどのお店は一所懸命商品を陳列してたりして、まだ準備中・・・。
いや、そりゃあそうですよね。
暗いと買物だってはかどりませんし、まずそもそもお客さんだってあんまり来ていないのですから。
誰だ、誰だ、「暗いうちこそ」とか言った奴は!
仕方ないので、駐車場に停めた車に戻って、ちょっと寝ました。
もうね、いよいよ何やってんだか、自分でも解りませんね!
明るくなってから、もう一度会場に入ってみます。
前回も買ったバナナ・ルンピア(バナナの春巻)のお店がまたあって、今回も買って食べました。
3本1ドル! 激安!
その後、会場を思いつくままにブラブラしますが、よく考えると、前回もここでは食べ物しか買いませんでした。
掘り出し物とか、そもそも関係なかったんですね、ワタクシには。
まぁ、スワップミートの雰囲気を楽しむのがメインなんだから、これでいいのです。
しかし、前回は会場中が出店でギッシリというイメージだったのですが、今回は空きスペースが目立ちました。
スワップミートが縮小傾向にあるのだとしたら、悲しいことです。
やっぱり、こういうのは、ワケのわかんないものがゴチャゴチャと山盛りになってませんとね!
車でカム・スワップミートを後にしまして、カメハメハHwy.をちょっと西に行ったところにある、ワイマル・ショッピングセンターへ。
ここは、カメハメハHwy.沿いに細長く広がるショッピングセンターで、食事できるお店や食べ物を買えるお店が横長に並んでいるのです。
有名なのは、この「カピオラニ・コーヒーショップ」ですかね。
元はボウリング場に併設されてたレストランで、看板に「ホーム・オブ・ザ・フェイマス・オックステール・スープ」とあるように、オックステール・スープが看板料理。
オックステール・スープは、ワイキキの近くでも、ウォード・センターズそばの「朝日グリル」で食べられます。
「朝日グリル」は、「カピオラニ」と同じオーナーのお店なんですって。
「パラマ・マーケット」は韓国系の食品スーパー。
これまたワイキキの近くでは、マカロアSt.の「テイズ・テッパンヤキ」の向かいにもこの「パラマ・マーケット」があって、韓国料理のプレートランチを食べられるスペースもありました。
「シローズ・サイミン・ヘイヴン」は、サイミンのメニューだけでも数十種類あるというお店。
ワタクシが、今回のハワイまでに唯一食べたことがあったサイミンは、この「シローズ」のワイパフ店のものでした。
こんな具合で、まだまだ楽しそうなお店がいくつも並んでいるのです。
しかし、今回はここのお店は眺めるだけ。
ああ、胃袋がいくつもあったらなあ!
って言うか、ハワイに1ヶ月くらいいられたらなあ!
車でさらに西へ進んで、パールシティ・ショッピングセンターのすぐそば。
ジッピーズのパールシティ店の向かい側に、レストランがゴチャゴチャッと入った、小規模なワイマル・ショッピングセンターみたいなビルがあります。
その中の1軒「フラミンゴ・レストラン」で朝ご飯!
このお店も、中はボックスシートで落ち着いた雰囲気がいい感じ。
店員さんは、お店のロゴが入ったTシャツ姿で、おばちゃんが多いのですが、このおばちゃんがみんな明るく元気!
朝食のメニューは番号がふってあって、バーツカフェで食べたような、ソーセージに玉子にご飯、というものからパンケーキ、フレンチトーストのセットなどいろいろありましたが、ワタクシはNo.4の「フライドライスの玉子のせとポーチュギース・ソーセージ」を選択。
本日のアロハは、この後向かうアロハスタジアムのスタッフアロハ!
Tシャツは、このアロハと相性バツグン、ミント色が鮮やかな「ヒマ週末」Tシャツです!
窓の外はまたしても小雨になっていまして、それをボンヤリ眺めながら、ゆっくりとコーヒーを飲み、フライドライスを食べました。
雨なら急いでもしょうがないですもんね。
フライドライスは、まぁまぁ普通のお味でしたが、やはりこのお店は、ウェイトレスのおばちゃん達の明るさ、笑顔がすばらしかったことが印象に残りました。
ワタクシが選ぶ、2013ハワイ・ベスト笑顔店舗を授与!
なんとか小雨も上がったようですので、車に戻って、来た道を逆に走ります。
カメハメハHwy.からソルトレイクBlvdに入りますと、もう、アロハスタジアムのすぐそば。
今回もアロハスタジアム・スワップミートにやって来ましたよ!
前回は、
「どうせ、お土産屋さんの業者が店を出してるだけだろ?」
なんて、正直あなどりながら見て回ったのでしたが、しっかりアロハシャツのいいのを見つけてしまったのでした。
今回もまた、アロハを漁るつもりなのです!
アロハスタジアムの周りは、すでに車で一杯。
さすが人気のスワップミートですね!
ワタクシも早速、他の車の後に続いて、駐車場へと進みます。
この列に並ぶように、と導かれて、列の後ろについたのですが、明らかに隣の列の方がドンドン進んでいるのです。
それじゃあ、こっちへ行っちゃえ、ってことで、その列に切り替えて駐車場へ。
入口に係の人がいて、
「お名前は?」
と聞かれたので、ワケも解らないまま、
「ヨシダ」
と答えます。
「ヨシダ・・・ヨシダ・・・ないわねえ、じゃあ、10ドルよ」
何のリストか知りませんが、ワタクシの名前なんか、あるわけがありません。
まぁ、10ドルくらいいいや、と払って、ようやく車を停めることができました。
すると、隣のスペースに車を停めた女の子が、ワタクシに話しかけてきました。
女「あなた、どうして10ドル払ったの? 働いてる人はただで停められるのよ?」
ワ「ワタシは日本から来た観光客です」
やっと事情が飲み込めました。
ワタクシはどうやらスタッフ用の駐車場に車を乗り入れてしまったのですね。
さっきのリストは、ここで働いてる人の名前が載っていたのでしょう。
女「でも、あなた、そのシャツを着ているじゃない」
言われて気づきましたが、女の子もワタクシと同じアロハを着ています。
どうやらこのアロハスタジアムのスタッフユニフォームアロハは、現役モデルのようですね。
これは後で撮った写真ですが、このシャツを着てる人はみんな、ここで働いている人なのです。
ああ、これはもしかして、ややこしいことをしてしまったかもしれん、と思いつつ、女の子に言い訳をします。
ワ「ワタシ、ここで仕事ない。ワタシ、このアロハ、日本で、インターネットで買ったあるよ」
後ろめたさから、カタコトになってしまいましたが、何とか意味は通じたようです。
女の子は、ちょっと驚いた様子でしたが、
女「そんなこともあるのね。おもしろいわ」
と言って、少し笑いました。
しかし、ワタクシは、調子に乗ってスタッフアロハをわざわざ着てくるなんてアホなことをしてしまった自分が、なんだかしょーもなく思えてしまって、ちょっと落ち込みました。
いや、でも、楽しみだったスワップミートだし、アロハを物色して気分を直そう、とスタジアム入口に向かって歩き始めたのですが、実はこの後、さらに事態はとんでもないことになってしまうのでした・・・。
<つづく>
毎回、ワタクシの旅の中では、このラス前の日というのが、いちばん内容が充実する日なのですね。
モチロン今回も、重要な予定を用意して来ました!
・・・用意はして来たんですが・・・。
そして、今回も、やはり今から振り返ってみても、この4日目がいちばん強烈な思い出として残ってるんですが・・・。
今回の旅を、ワタクシは「ふられ旅」と呼んでいますが、この4日目こそは、まさにその真骨頂!
徹底的にふられまくる1日となったのでした!
これからの数回を、ぜひ心して読んでいただきたい!
そして、ワタクシのふられっぷりに、胸を痛くしていただきたい! と思うものであります・・・。
まず、朝は軽く5時前に起床。
車に乗り込んで、早速動き出します。
ちなみに、ホテルの駐車場は、出口に係員さんがいて、
「このホテルに泊まってるのか? じゃあ、18ドルだ」
って言われて18ドル払う、という仕組みでした。
真っ暗な中を走って、またしてもH1フリーウェイに乗っかります。
前日は、ノースショア方面に向かうつもりが、ジャンクションの方向選択を間違えて、アイエア方面に降りてしまいましたが、この日はアイエアに用事がありますので、それと全く同じように走って無事アイエアに降り立ったのでした。
つまり、前日のは間違ったふりして、今日のルートの練習をしていたというわけです! そうなんです!
日曜日の早朝、こんな時間からどこへ行くのかと言いますと、
前回も来ました「カム・スワップミート」です!
本当は暗いうちこそが掘り出し物を見つけられると聞きまして、こんなに早くやって来たのでした!
早速、まだ暗い中、会場を歩き回りますが、ほとんどのお店は一所懸命商品を陳列してたりして、まだ準備中・・・。
いや、そりゃあそうですよね。
暗いと買物だってはかどりませんし、まずそもそもお客さんだってあんまり来ていないのですから。
誰だ、誰だ、「暗いうちこそ」とか言った奴は!
仕方ないので、駐車場に停めた車に戻って、ちょっと寝ました。
もうね、いよいよ何やってんだか、自分でも解りませんね!
明るくなってから、もう一度会場に入ってみます。
前回も買ったバナナ・ルンピア(バナナの春巻)のお店がまたあって、今回も買って食べました。
3本1ドル! 激安!
その後、会場を思いつくままにブラブラしますが、よく考えると、前回もここでは食べ物しか買いませんでした。
掘り出し物とか、そもそも関係なかったんですね、ワタクシには。
まぁ、スワップミートの雰囲気を楽しむのがメインなんだから、これでいいのです。
しかし、前回は会場中が出店でギッシリというイメージだったのですが、今回は空きスペースが目立ちました。
スワップミートが縮小傾向にあるのだとしたら、悲しいことです。
やっぱり、こういうのは、ワケのわかんないものがゴチャゴチャと山盛りになってませんとね!
車でカム・スワップミートを後にしまして、カメハメハHwy.をちょっと西に行ったところにある、ワイマル・ショッピングセンターへ。
ここは、カメハメハHwy.沿いに細長く広がるショッピングセンターで、食事できるお店や食べ物を買えるお店が横長に並んでいるのです。
有名なのは、この「カピオラニ・コーヒーショップ」ですかね。
元はボウリング場に併設されてたレストランで、看板に「ホーム・オブ・ザ・フェイマス・オックステール・スープ」とあるように、オックステール・スープが看板料理。
オックステール・スープは、ワイキキの近くでも、ウォード・センターズそばの「朝日グリル」で食べられます。
「朝日グリル」は、「カピオラニ」と同じオーナーのお店なんですって。
「パラマ・マーケット」は韓国系の食品スーパー。
これまたワイキキの近くでは、マカロアSt.の「テイズ・テッパンヤキ」の向かいにもこの「パラマ・マーケット」があって、韓国料理のプレートランチを食べられるスペースもありました。
「シローズ・サイミン・ヘイヴン」は、サイミンのメニューだけでも数十種類あるというお店。
ワタクシが、今回のハワイまでに唯一食べたことがあったサイミンは、この「シローズ」のワイパフ店のものでした。
こんな具合で、まだまだ楽しそうなお店がいくつも並んでいるのです。
しかし、今回はここのお店は眺めるだけ。
ああ、胃袋がいくつもあったらなあ!
って言うか、ハワイに1ヶ月くらいいられたらなあ!
車でさらに西へ進んで、パールシティ・ショッピングセンターのすぐそば。
ジッピーズのパールシティ店の向かい側に、レストランがゴチャゴチャッと入った、小規模なワイマル・ショッピングセンターみたいなビルがあります。
その中の1軒「フラミンゴ・レストラン」で朝ご飯!
このお店も、中はボックスシートで落ち着いた雰囲気がいい感じ。
店員さんは、お店のロゴが入ったTシャツ姿で、おばちゃんが多いのですが、このおばちゃんがみんな明るく元気!
朝食のメニューは番号がふってあって、バーツカフェで食べたような、ソーセージに玉子にご飯、というものからパンケーキ、フレンチトーストのセットなどいろいろありましたが、ワタクシはNo.4の「フライドライスの玉子のせとポーチュギース・ソーセージ」を選択。
本日のアロハは、この後向かうアロハスタジアムのスタッフアロハ!
Tシャツは、このアロハと相性バツグン、ミント色が鮮やかな「ヒマ週末」Tシャツです!
窓の外はまたしても小雨になっていまして、それをボンヤリ眺めながら、ゆっくりとコーヒーを飲み、フライドライスを食べました。
雨なら急いでもしょうがないですもんね。
フライドライスは、まぁまぁ普通のお味でしたが、やはりこのお店は、ウェイトレスのおばちゃん達の明るさ、笑顔がすばらしかったことが印象に残りました。
ワタクシが選ぶ、2013ハワイ・ベスト笑顔店舗を授与!
なんとか小雨も上がったようですので、車に戻って、来た道を逆に走ります。
カメハメハHwy.からソルトレイクBlvdに入りますと、もう、アロハスタジアムのすぐそば。
今回もアロハスタジアム・スワップミートにやって来ましたよ!
前回は、
「どうせ、お土産屋さんの業者が店を出してるだけだろ?」
なんて、正直あなどりながら見て回ったのでしたが、しっかりアロハシャツのいいのを見つけてしまったのでした。
今回もまた、アロハを漁るつもりなのです!
アロハスタジアムの周りは、すでに車で一杯。
さすが人気のスワップミートですね!
ワタクシも早速、他の車の後に続いて、駐車場へと進みます。
この列に並ぶように、と導かれて、列の後ろについたのですが、明らかに隣の列の方がドンドン進んでいるのです。
それじゃあ、こっちへ行っちゃえ、ってことで、その列に切り替えて駐車場へ。
入口に係の人がいて、
「お名前は?」
と聞かれたので、ワケも解らないまま、
「ヨシダ」
と答えます。
「ヨシダ・・・ヨシダ・・・ないわねえ、じゃあ、10ドルよ」
何のリストか知りませんが、ワタクシの名前なんか、あるわけがありません。
まぁ、10ドルくらいいいや、と払って、ようやく車を停めることができました。
すると、隣のスペースに車を停めた女の子が、ワタクシに話しかけてきました。
女「あなた、どうして10ドル払ったの? 働いてる人はただで停められるのよ?」
ワ「ワタシは日本から来た観光客です」
やっと事情が飲み込めました。
ワタクシはどうやらスタッフ用の駐車場に車を乗り入れてしまったのですね。
さっきのリストは、ここで働いてる人の名前が載っていたのでしょう。
女「でも、あなた、そのシャツを着ているじゃない」
言われて気づきましたが、女の子もワタクシと同じアロハを着ています。
どうやらこのアロハスタジアムのスタッフユニフォームアロハは、現役モデルのようですね。
これは後で撮った写真ですが、このシャツを着てる人はみんな、ここで働いている人なのです。
ああ、これはもしかして、ややこしいことをしてしまったかもしれん、と思いつつ、女の子に言い訳をします。
ワ「ワタシ、ここで仕事ない。ワタシ、このアロハ、日本で、インターネットで買ったあるよ」
後ろめたさから、カタコトになってしまいましたが、何とか意味は通じたようです。
女の子は、ちょっと驚いた様子でしたが、
女「そんなこともあるのね。おもしろいわ」
と言って、少し笑いました。
しかし、ワタクシは、調子に乗ってスタッフアロハをわざわざ着てくるなんてアホなことをしてしまった自分が、なんだかしょーもなく思えてしまって、ちょっと落ち込みました。
いや、でも、楽しみだったスワップミートだし、アロハを物色して気分を直そう、とスタジアム入口に向かって歩き始めたのですが、実はこの後、さらに事態はとんでもないことになってしまうのでした・・・。
<つづく>
とてもむずかしい本ブックカバーがとても欲しいのですが手に入れることはできますか?
はじめまして! 吉田ナゴヤ堂本舗の吉田ナゴヤです。
お問い合わせ、ありがとうございます。
ブックカバーですが、現在は基本的にイベントでの販売のみでやっております。
イベントは東京近辺での開催がメインとなります。
地方にお住まいなどで、イベントに来ていただくのが難しいということでしたら、ナゴヤ堂までメールを頂けますでしょうか?
メールアドレスは、infoあっとまーくyoshida758do.comです。
「あっとまーく」を「@」に変えてくださいね。