「デイリーポータルZ」の企画「ここはどこでしょう?」。
一枚の写真に映った情報から、そこがどこか解答するという人気投稿コーナーです。
相変わらず、このコーナーに解答者として参加しているワタクシ、出題のたびにワクワクとGoogleストリートビューを巡る旅に出ているのです。
ですが、前回は、全問正解できずに、またしても名前が載らなかったワタクシでした。
次こそ、見てろ! 絶対正解して、名前を載せてやるんだ! と誓って、記事を最後まで読んだワタクシが見たのは、
「『ここはどこでしょう?』今シーズンはこれで終了です」
の文字だったのでした!
ああああ、来シーズンが始まるまで、この屈辱を晴らすすべはないんだああああ。
失意のどん底で、それでもほぼ毎日それがクセのように「デイリーポータルZ」を見に行くワタクシでしたが、なんと!
「ここはどこでしょう?」特別編が不意に登場!
今回は、「LIXIL」さんのキャンペーンのコラボ企画ということで、なぜか360度全方向が撮影できる全天球カメラを使った画像での出題!
やったあああ! 早速挑むぞおお!
はい、では第1問!
(写真はいずれも、上記リンク「デイリーポータルZ」さんにて、拡大できるバージョンがご覧いただけます!
しかも、今回は360度回転する動画つき!)
なるほど、お城ですね。うん、お城だ。
そして、それ以外は全く解らない! ぎゃあああ! イキナリ挫折しそう!
ワタクシはお城マニアじゃないので、こんなの何城なんだかサッパリ解りません!
日本に城ってどのくらいあるんだ! しかも、誰も日本に限るとは言ってない!
・・・しばらくパニックになりましたが、まぁまぁ待て。ハデに待て。
ワタクシだってもはやいっぱしの「ここどこ?」戦士なのです。前回は間違えたけどな!
こういう時は「ノーガード戦法」が効果的なのだと知ってますよ!
すなわち、普通ならためらうような「え? 見たまんまじゃん?」という検索を、あえて行うのだ!
「白壁 城」
どうですか? たとえ思いついたって、こんな検索できます?
それをやっちゃうのがワタクシってことなのですよ!
こんな検索するなんて、バカだとか思われちゃうのでは? みたいな見栄は、何の役にも立たないんだぜ!
・・・で、出てきた大量のお城の画像の中から、出題画像の城と似た、最下段部分の真ん中が出っ張ってるお城を探しますと・・・。
青森県・弘前城。
おおお、これは正解出ちゃったか!? とは思ったのです。
と言うのも、この出題画像から、それほど大きな、メジャーなお城ではなさそうだなと思っていたからなのですね。
どうもこう、規模小さそう。
そして、あんまり観光地っぽいところに建ってなさそう。
その点でも、弘前城というのは、いい感じなのではないかと思って、早速「弘前城」で画像検索。
しかし、だ。
おおむね、お城の形は似ているのですが、弘前城の周りにある橋は朱塗りのものばかりなのです。赤いのだ。
出題画像に映っている橋は、木の感じがむき出しの白っぽい色合い。
うーん、違うのかなぁ・・・。
保留して、次へ。
他には、新潟県の新発田城も似た感じでしたが、お城のそばに壁があったり、よく見るとお城の色が違ったりして、これはハズレ。
その次に見つけた候補が、埼玉県行田市にある「忍城(おしじょう)」。
行田市郷土博物館も兼ねている建物で、鉄筋コンクリートで復元された城なのですね。
これが、出題画像と最も似てましたし、木の橋も確認できました。
さらに、このお城、大ヒットした映画の「のぼうの城」のモデルでもあったということで、そういう話題性も、問題になりそうな気配!
・・・ということで、答えは「埼玉県行田市本丸の忍城」! はい、正解です!
ちなみに、前々回に出てきました「ワタクシには冗談しか言わないQさん」は「日本の城」という検索を行って、出てきたWikipediaの「日本の城一覧」というページを読み始めて、ワタクシを爆笑させた(お城ってすごくたくさんあるんですね!)のですが、なんとそのページに「忍城」が画像つきで出てまして、
「これじゃん?」
と一発で答えて、またしてもワタクシを青ざめさせたのでした!
はい、第2問!
うむ。これは、さすがに簡単そう!
こういう問題ですと、合ってるかどうかはともかく、知ってる中から似た感じの場所の画像をとにかく見に行くクセがあるワタクシ、まずは大阪梅田の「泉の広場」を見に行きます。
いや、モチロン、出題画像とは違ったのですが、似た要素もあるのです。
すなわち、この出題画像の場所も、相当大きな街の地下街なんだろうな、と。
で、「地下街 緑のオブジェ」という冗談検索を行いましたところ、無事に出題画像の真ん中にあるオブジェを見つけました。
ということで、この問題は「愛知県名古屋市中区錦 サカエチカ クリスタル広場」! ようし、正解だあ!
名古屋の人にとっては、待ち合わせスポットとしてメジャーな場所だったようですね。
第3問は、これ!
荒涼とした岩場が広がっていまして、唯一の手がかりは、背後の山にある灯台らしき建物だけ。
迷わず「灯台」とかで検索して「日本の灯台50選」とかいうサイトを見始めるわけでして、これでは「日本の城一覧」を見ていたQさんを笑えません。
最初は、周囲の何もない風景から「マイナーな灯台に違いない」と思って、ひとつひとつの灯台を画像検索にかけていきますが、いまいちピンと来ません。
千葉県の、房総半島の最南端にある野島埼灯台なんかは、かなり近いんじゃないかと思えたのですが、どうも今ひとつ「これだ!」と思い込めないのです。
結局全国の「日本の灯台50選」には挙がってるけど、わりとマイナーな灯台をあらかた見て回って、どれも違う、となって、
「あ、今回はコラボ企画だし、もしかしたら有名な場所で出題してるのかも」
と考えを改めて、最初に、灯台の中の灯台、「犬吠埼灯台」で画像を検索してみますと、どうも格好の岩場があるのでした。
Googleストリートビューでは同じ角度から見ることはできず、確証はないままの解答となりましたが、どうもこれは間違いないんじゃないかと納得。
・・・ということで、この問題の答えは「千葉県銚子市犬吠埼の君ヶ浜から犬吠埼灯台を撮影」! はい、正解です!
さて、今回は特別編ということで、いつもの日曜日ではなく突然出題されたものでしたから、ワタクシも出題翌日にようやく気づいたということなのでした。
で、出題翌日の金曜日の午後と土曜日で回答を考えまして、土曜日の夜にようやく投稿。
2日後の月曜日(つまり今日のことですが)には、もう正解発表という、いつもの「ここどこ?」にはないハイペースでの展開ということで、
「もしかしたら、正解してても時間切れで名前が載らないかも」
と思っていましたが、正解者171名の中の最後の方に無事に「吉田ナゴヤ」の名前が載りました!
よかったよかった!
とりあえず、前回の不正解だけは雪辱を果たしたということになりました!
ホント、よかったー!
よしよし、まずはこうやって、キチンと正解することを重ねて行こうよ。
正解者のトップあたりには、毎回名を連ねている「ここどこ?」の猛者の人々がいるわけですが、明らかにワタクシはその人達のレベルにはないのです。
まずは、時間がかかってもいいから、正解をキチンと出すことを心がけようではありませんか!
いや、まぁ、ともかく、今回はよかった!
このスタンスで、とりあえずは復活していこう!
一枚の写真に映った情報から、そこがどこか解答するという人気投稿コーナーです。
相変わらず、このコーナーに解答者として参加しているワタクシ、出題のたびにワクワクとGoogleストリートビューを巡る旅に出ているのです。
ですが、前回は、全問正解できずに、またしても名前が載らなかったワタクシでした。
次こそ、見てろ! 絶対正解して、名前を載せてやるんだ! と誓って、記事を最後まで読んだワタクシが見たのは、
「『ここはどこでしょう?』今シーズンはこれで終了です」
の文字だったのでした!
ああああ、来シーズンが始まるまで、この屈辱を晴らすすべはないんだああああ。
失意のどん底で、それでもほぼ毎日それがクセのように「デイリーポータルZ」を見に行くワタクシでしたが、なんと!
「ここはどこでしょう?」特別編が不意に登場!
今回は、「LIXIL」さんのキャンペーンのコラボ企画ということで、なぜか360度全方向が撮影できる全天球カメラを使った画像での出題!
やったあああ! 早速挑むぞおお!
はい、では第1問!
(写真はいずれも、上記リンク「デイリーポータルZ」さんにて、拡大できるバージョンがご覧いただけます!
しかも、今回は360度回転する動画つき!)
なるほど、お城ですね。うん、お城だ。
そして、それ以外は全く解らない! ぎゃあああ! イキナリ挫折しそう!
ワタクシはお城マニアじゃないので、こんなの何城なんだかサッパリ解りません!
日本に城ってどのくらいあるんだ! しかも、誰も日本に限るとは言ってない!
・・・しばらくパニックになりましたが、まぁまぁ待て。ハデに待て。
ワタクシだってもはやいっぱしの「ここどこ?」戦士なのです。前回は間違えたけどな!
こういう時は「ノーガード戦法」が効果的なのだと知ってますよ!
すなわち、普通ならためらうような「え? 見たまんまじゃん?」という検索を、あえて行うのだ!
「白壁 城」
どうですか? たとえ思いついたって、こんな検索できます?
それをやっちゃうのがワタクシってことなのですよ!
こんな検索するなんて、バカだとか思われちゃうのでは? みたいな見栄は、何の役にも立たないんだぜ!
・・・で、出てきた大量のお城の画像の中から、出題画像の城と似た、最下段部分の真ん中が出っ張ってるお城を探しますと・・・。
青森県・弘前城。
おおお、これは正解出ちゃったか!? とは思ったのです。
と言うのも、この出題画像から、それほど大きな、メジャーなお城ではなさそうだなと思っていたからなのですね。
どうもこう、規模小さそう。
そして、あんまり観光地っぽいところに建ってなさそう。
その点でも、弘前城というのは、いい感じなのではないかと思って、早速「弘前城」で画像検索。
しかし、だ。
おおむね、お城の形は似ているのですが、弘前城の周りにある橋は朱塗りのものばかりなのです。赤いのだ。
出題画像に映っている橋は、木の感じがむき出しの白っぽい色合い。
うーん、違うのかなぁ・・・。
保留して、次へ。
他には、新潟県の新発田城も似た感じでしたが、お城のそばに壁があったり、よく見るとお城の色が違ったりして、これはハズレ。
その次に見つけた候補が、埼玉県行田市にある「忍城(おしじょう)」。
行田市郷土博物館も兼ねている建物で、鉄筋コンクリートで復元された城なのですね。
これが、出題画像と最も似てましたし、木の橋も確認できました。
さらに、このお城、大ヒットした映画の「のぼうの城」のモデルでもあったということで、そういう話題性も、問題になりそうな気配!
・・・ということで、答えは「埼玉県行田市本丸の忍城」! はい、正解です!
ちなみに、前々回に出てきました「ワタクシには冗談しか言わないQさん」は「日本の城」という検索を行って、出てきたWikipediaの「日本の城一覧」というページを読み始めて、ワタクシを爆笑させた(お城ってすごくたくさんあるんですね!)のですが、なんとそのページに「忍城」が画像つきで出てまして、
「これじゃん?」
と一発で答えて、またしてもワタクシを青ざめさせたのでした!
はい、第2問!
うむ。これは、さすがに簡単そう!
こういう問題ですと、合ってるかどうかはともかく、知ってる中から似た感じの場所の画像をとにかく見に行くクセがあるワタクシ、まずは大阪梅田の「泉の広場」を見に行きます。
いや、モチロン、出題画像とは違ったのですが、似た要素もあるのです。
すなわち、この出題画像の場所も、相当大きな街の地下街なんだろうな、と。
で、「地下街 緑のオブジェ」という冗談検索を行いましたところ、無事に出題画像の真ん中にあるオブジェを見つけました。
ということで、この問題は「愛知県名古屋市中区錦 サカエチカ クリスタル広場」! ようし、正解だあ!
名古屋の人にとっては、待ち合わせスポットとしてメジャーな場所だったようですね。
第3問は、これ!
荒涼とした岩場が広がっていまして、唯一の手がかりは、背後の山にある灯台らしき建物だけ。
迷わず「灯台」とかで検索して「日本の灯台50選」とかいうサイトを見始めるわけでして、これでは「日本の城一覧」を見ていたQさんを笑えません。
最初は、周囲の何もない風景から「マイナーな灯台に違いない」と思って、ひとつひとつの灯台を画像検索にかけていきますが、いまいちピンと来ません。
千葉県の、房総半島の最南端にある野島埼灯台なんかは、かなり近いんじゃないかと思えたのですが、どうも今ひとつ「これだ!」と思い込めないのです。
結局全国の「日本の灯台50選」には挙がってるけど、わりとマイナーな灯台をあらかた見て回って、どれも違う、となって、
「あ、今回はコラボ企画だし、もしかしたら有名な場所で出題してるのかも」
と考えを改めて、最初に、灯台の中の灯台、「犬吠埼灯台」で画像を検索してみますと、どうも格好の岩場があるのでした。
Googleストリートビューでは同じ角度から見ることはできず、確証はないままの解答となりましたが、どうもこれは間違いないんじゃないかと納得。
・・・ということで、この問題の答えは「千葉県銚子市犬吠埼の君ヶ浜から犬吠埼灯台を撮影」! はい、正解です!
さて、今回は特別編ということで、いつもの日曜日ではなく突然出題されたものでしたから、ワタクシも出題翌日にようやく気づいたということなのでした。
で、出題翌日の金曜日の午後と土曜日で回答を考えまして、土曜日の夜にようやく投稿。
2日後の月曜日(つまり今日のことですが)には、もう正解発表という、いつもの「ここどこ?」にはないハイペースでの展開ということで、
「もしかしたら、正解してても時間切れで名前が載らないかも」
と思っていましたが、正解者171名の中の最後の方に無事に「吉田ナゴヤ」の名前が載りました!
よかったよかった!
とりあえず、前回の不正解だけは雪辱を果たしたということになりました!
ホント、よかったー!
よしよし、まずはこうやって、キチンと正解することを重ねて行こうよ。
正解者のトップあたりには、毎回名を連ねている「ここどこ?」の猛者の人々がいるわけですが、明らかにワタクシはその人達のレベルにはないのです。
まずは、時間がかかってもいいから、正解をキチンと出すことを心がけようではありませんか!
いや、まぁ、ともかく、今回はよかった!
このスタンスで、とりあえずは復活していこう!