「デイリーポータルZ」の企画「ここはどこでしょう?」。
一枚の写真に映った情報から、そこがどこか解答するという人気投稿コーナーです。
相変わらず、このコーナーに解答者として参加しているワタクシ、出題のたびにワクワクとGoogleストリートビューを巡る旅に出ているのです。
今回は、1月31日に出題された問題の答え合わせ!
そして・・・ああー! またしてもやっちゃったー!!
不正解で、ワタクシの名前、載らず!
あー、やっぱなー、そろそろそんな感じかと思ってたんだよなー!
ま、ま、ま、詳しくは後ほど語りましょう・・・。
で、まずはワタクシも正解の1問目。
(写真はいずれも、上記リンク「デイリーポータルZ」さんにて、拡大できるバージョンがご覧いただけます!)
パッと見、坂道? と思いますが、さすがに普通の坂でこの角度はないでしょう。
これはどうも「跳ね橋」って奴だぜ、ということで、すぐに画像検索。
しばらくやってますと、Instagramの跳ね橋関連画像の検索結果が引っかかりまして、その中に出題と同じ橋の情報を見つけました。
・・・ということで、この問題の答えは「高知県香南市夜須町手結の手結港可動橋」! はい、正解!
なお、最初は、背後の山にある円筒形の建物を狙って「円筒形の建物 キウイ」という冗談検索を行いましたが、残念ながら空振り!
飛べない鳥キウイの柄に見えたんですが、あのマーク、何が描かれていたんでしょうか・・・?
続きまして、3問目。
左下の方にある文字「DAERAH TERBATAS」で検索して、インドネシアまではすぐにたどり着いたんですが、そこからは地獄の苦しみ。
「Daerah Terbatas - Bantaran, Jawa Timur, Indonesia」なんとかいうfacebookのページがヒットしましたので、Jawa Timur、つまり東ジャワかと思って「東ジャワ 白い建物」とかで検索も空振り。
「Jawa Timur Daerah Terbatas」と組み合わせて検索すると、出題画像の建物についてる鳥型の紋章が描かれた看板の画像がヒット。
そこには「batas desa pocong」と書いてあって、今度はそれで検索、また空振り。
その後必死で、よく解らないインドネシア語の言葉を渡り歩いて、もう細かくは忘れましたが、気づいたら鳥型の紋章に関連した「dewan perwakilan rakyat」という言葉に行き着いていました。
インドネシア語翻訳にかけると「衆議院」。
おお、鳥型紋章はインドネシアの衆議院のマークだ!
となれば、やはりジャカルタにあるんじゃないか!
それも、ジャカルタの中心部にあるはずだ!
・・・で、ストリートビューでジャカルタを歩き回る旅となりましたが、これもキツかった!
繁華街ならだいたい見当つくのですが、政治的な中心部がどこにあるかサッパリわかりません。
東京で言うなら、新宿や渋谷、銀座ではなくて、霞ヶ関を調べねばならないのですが、これが難しい。どこだ、それは!
出題画像にある黒白の縁石は、ジャカルタ市内でも「ここは大事!」というところにどうやらあるらしい、まではわかりましたが、どうも近いようでいてこういう建物はなさそうなところばかり。
それでも数時間ストリートビューでうろつき回ったのですが、あきらめて休憩してしまいました。
・・・で、休憩明けにヤケクソで「インドネシア 白亜」というとんでもない検索を行ったところ、とある地方都市の市長の方のブログにこの建物の画像が!
うおお、あの数時間は何だったんだ!
インドネシア語翻訳も、ストリートビューでしらみつぶしも、全然必要なかったんじゃん!
ってことで、この問題の答えは「インドネシア ジャカルタ Merdeka Square のインドネシア大統領官邸(Merdeka Palace)」!
・・・って書いたんですが、これ、正解ですか・・・?
公式の正解では「イスタナムルデカ」と書いてありまして、今あわてて「Merdeka Palace」で検索を行ったところ、同じ名前のホテルが先に結果に上がってきました・・・。
ワタクシも「Merdeka Palace」でいいのかどうか不安でしたので「大統領官邸」と併記するというセコい技を使ったのですが、「イスタナムルデカ」という名称は、正直答えを見て初めて知りました・・・。
どうもこれ、この問題も不正解としておいた方がいいですね。
うわああ、答え見つけたのに、表記で間違っちゃったー!
ちなみに、最初はイキナリ「インドネシアのホワイトハウス」で検索したのですが、さすがにそこまで甘くは・・・あれ? 今、念のためもう一回検索してみたら・・・。
インドネシア旅行記を書かれてるサイトがヒットして、この建物がズバリ「インドネシアのホワイトハウス」と紹介されてる・・・。
結局、検索一発で見つけられるものに数時間かかってしまいまして、全くの骨折り損のくたびれ儲けでした。
その上、間違っちゃったし!
・・・まぁ、でもね、そんなケアレスミスなら、まだいいんですよ。
本当に悲惨なのは、後回しにした2問目の方なんですから・・・。
海からすぐの場所で、これだけ美しい円錐形の立派な山。
これはもう、薩摩富士・開聞岳に違いないと思って、すぐに周辺の画像を調べ始めます。
しかし、どこからこれを撮影したのかがわかりません。
結構高さのある場所からの撮影であろうと考えて、付近の山を見てみますと、矢筈岳か大野岳あたりが候補地。
これだけ海が近くに映るなら、矢筈岳であろうという判断をしまして、
「鹿児島県南九州市頴娃町郡矢筈岳より開聞岳を臨む」
という回答! はい、不正解です! かすってもいませんでした!
・・・いやね、不安はあったのですよ。
手前に見える港はどこなのか?
開聞岳だと思っている山の背後にあるのはどの山なのか?
どうもちょっと違うような気もする・・・。
いや! でもさあ!
「矢筈岳から開聞岳」という画像検索を行って、
この画像なんか見ちゃったら、こりゃもう、
「あ、これは正解だわ」
と思っちゃうでしょう!?
ワタクシの探りえないところから撮影すれば、きっと出題画像と同じ絵が撮れるに違いないわ。
あー、また正解しちゃったー。ワタクシってば、ホント、天才!
・・・って、思っちゃうでしょうよー!?
じゃあ、どこが正解なんだよー!?
正解:「東京都八丈町三根の登龍峠」
うわー! 八丈島! やっぱり島だったんだー!
そんなのわかんねー!
と思いながら、みなさまの解法を読んでみますと「山のそばなのに空港があるので、離島なのでは、と思いました」なんていう、理路整然とした考えを述べられていたりしまして、改めて落ち込みました。
そうか、そこに気づければ・・・。
ワタクシもうすうす「違うんじゃないの?」と思いつつも、違うとしたら、また最初から考えなければならないのがツラくて、安易な回答にしがみついてしまったのではないのか。
前回も「荒川河川敷」と思ったものを、もう一度よく調べてみたら「江戸川河川敷」だった、ということがあったばかりなのです。
これくらいの違和感があれば、それはもう絶対正解じゃないことは、解ってるはずなのに!
そして、実は、この「ここはどこでしょう?」について、ワタクシは、
「おれってこういうことは得意なんだぜ」
と思っていたのですが、それがとんでもない勘違いであることに、ようやく気づいてしまいました!
過去においても、3問中どうしても解らないのがあって、投稿を断念したことがありましたし、自信満々でテキトーに答えたら大間違いだったってこともありました。
前回だって、人に教えてもらって正解にたどり着いています。
その他でも、難問とされた問題を、ある時は苦しんだ挙句にようやく、またある時は奇妙な方法を駆使してわりと容易く答えてる一方で、みなさんが正解されてるような問題に、いきなり躓いたりしてしまっています。
ワタクシというのは、ただ能力がへんてこなだけで、別段こういうことが人より上手とか、ましてやセンスがいいとか、そういうことではないんじゃないのか・・・!?
い、いかんぞ! これはいかん!
勉強とか仕事とか、まともな方面では一切花開かなかったワタクシだからこそ、こういうどうでもいいことでは才能を持っていたいのです!
だってもう、そうでなければ、ワタクシ、何やってもダメな奴ってなっちゃうじゃん!
これはいかん!
次の問題は、心を入れ替えるぞ!
絶対集中! 絶対一本!
必ず、3問とも正解して、名前を載せてもらうんだ!
何ももらえない、自己満足だけの問題なんだけど、だからこそ、自己を満足させるために、やり遂げるんだ!
さあ! 次の問題を出して!
「ここはどこでしょう? 今シーズンは今回で終わりです」
だあーっ! んもう!
というわけで、来シーズンこそ、復活を遂げたいと思います!
応援、よろしくお願いします!!
一枚の写真に映った情報から、そこがどこか解答するという人気投稿コーナーです。
相変わらず、このコーナーに解答者として参加しているワタクシ、出題のたびにワクワクとGoogleストリートビューを巡る旅に出ているのです。
今回は、1月31日に出題された問題の答え合わせ!
そして・・・ああー! またしてもやっちゃったー!!
不正解で、ワタクシの名前、載らず!
あー、やっぱなー、そろそろそんな感じかと思ってたんだよなー!
ま、ま、ま、詳しくは後ほど語りましょう・・・。
で、まずはワタクシも正解の1問目。
(写真はいずれも、上記リンク「デイリーポータルZ」さんにて、拡大できるバージョンがご覧いただけます!)
パッと見、坂道? と思いますが、さすがに普通の坂でこの角度はないでしょう。
これはどうも「跳ね橋」って奴だぜ、ということで、すぐに画像検索。
しばらくやってますと、Instagramの跳ね橋関連画像の検索結果が引っかかりまして、その中に出題と同じ橋の情報を見つけました。
・・・ということで、この問題の答えは「高知県香南市夜須町手結の手結港可動橋」! はい、正解!
なお、最初は、背後の山にある円筒形の建物を狙って「円筒形の建物 キウイ」という冗談検索を行いましたが、残念ながら空振り!
飛べない鳥キウイの柄に見えたんですが、あのマーク、何が描かれていたんでしょうか・・・?
続きまして、3問目。
左下の方にある文字「DAERAH TERBATAS」で検索して、インドネシアまではすぐにたどり着いたんですが、そこからは地獄の苦しみ。
「Daerah Terbatas - Bantaran, Jawa Timur, Indonesia」なんとかいうfacebookのページがヒットしましたので、Jawa Timur、つまり東ジャワかと思って「東ジャワ 白い建物」とかで検索も空振り。
「Jawa Timur Daerah Terbatas」と組み合わせて検索すると、出題画像の建物についてる鳥型の紋章が描かれた看板の画像がヒット。
そこには「batas desa pocong」と書いてあって、今度はそれで検索、また空振り。
その後必死で、よく解らないインドネシア語の言葉を渡り歩いて、もう細かくは忘れましたが、気づいたら鳥型の紋章に関連した「dewan perwakilan rakyat」という言葉に行き着いていました。
インドネシア語翻訳にかけると「衆議院」。
おお、鳥型紋章はインドネシアの衆議院のマークだ!
となれば、やはりジャカルタにあるんじゃないか!
それも、ジャカルタの中心部にあるはずだ!
・・・で、ストリートビューでジャカルタを歩き回る旅となりましたが、これもキツかった!
繁華街ならだいたい見当つくのですが、政治的な中心部がどこにあるかサッパリわかりません。
東京で言うなら、新宿や渋谷、銀座ではなくて、霞ヶ関を調べねばならないのですが、これが難しい。どこだ、それは!
出題画像にある黒白の縁石は、ジャカルタ市内でも「ここは大事!」というところにどうやらあるらしい、まではわかりましたが、どうも近いようでいてこういう建物はなさそうなところばかり。
それでも数時間ストリートビューでうろつき回ったのですが、あきらめて休憩してしまいました。
・・・で、休憩明けにヤケクソで「インドネシア 白亜」というとんでもない検索を行ったところ、とある地方都市の市長の方のブログにこの建物の画像が!
うおお、あの数時間は何だったんだ!
インドネシア語翻訳も、ストリートビューでしらみつぶしも、全然必要なかったんじゃん!
ってことで、この問題の答えは「インドネシア ジャカルタ Merdeka Square のインドネシア大統領官邸(Merdeka Palace)」!
・・・って書いたんですが、これ、正解ですか・・・?
公式の正解では「イスタナムルデカ」と書いてありまして、今あわてて「Merdeka Palace」で検索を行ったところ、同じ名前のホテルが先に結果に上がってきました・・・。
ワタクシも「Merdeka Palace」でいいのかどうか不安でしたので「大統領官邸」と併記するというセコい技を使ったのですが、「イスタナムルデカ」という名称は、正直答えを見て初めて知りました・・・。
どうもこれ、この問題も不正解としておいた方がいいですね。
うわああ、答え見つけたのに、表記で間違っちゃったー!
ちなみに、最初はイキナリ「インドネシアのホワイトハウス」で検索したのですが、さすがにそこまで甘くは・・・あれ? 今、念のためもう一回検索してみたら・・・。
インドネシア旅行記を書かれてるサイトがヒットして、この建物がズバリ「インドネシアのホワイトハウス」と紹介されてる・・・。
結局、検索一発で見つけられるものに数時間かかってしまいまして、全くの骨折り損のくたびれ儲けでした。
その上、間違っちゃったし!
・・・まぁ、でもね、そんなケアレスミスなら、まだいいんですよ。
本当に悲惨なのは、後回しにした2問目の方なんですから・・・。
海からすぐの場所で、これだけ美しい円錐形の立派な山。
これはもう、薩摩富士・開聞岳に違いないと思って、すぐに周辺の画像を調べ始めます。
しかし、どこからこれを撮影したのかがわかりません。
結構高さのある場所からの撮影であろうと考えて、付近の山を見てみますと、矢筈岳か大野岳あたりが候補地。
これだけ海が近くに映るなら、矢筈岳であろうという判断をしまして、
「鹿児島県南九州市頴娃町郡矢筈岳より開聞岳を臨む」
という回答! はい、不正解です! かすってもいませんでした!
・・・いやね、不安はあったのですよ。
手前に見える港はどこなのか?
開聞岳だと思っている山の背後にあるのはどの山なのか?
どうもちょっと違うような気もする・・・。
いや! でもさあ!
「矢筈岳から開聞岳」という画像検索を行って、
この画像なんか見ちゃったら、こりゃもう、
「あ、これは正解だわ」
と思っちゃうでしょう!?
ワタクシの探りえないところから撮影すれば、きっと出題画像と同じ絵が撮れるに違いないわ。
あー、また正解しちゃったー。ワタクシってば、ホント、天才!
・・・って、思っちゃうでしょうよー!?
じゃあ、どこが正解なんだよー!?
正解:「東京都八丈町三根の登龍峠」
うわー! 八丈島! やっぱり島だったんだー!
そんなのわかんねー!
と思いながら、みなさまの解法を読んでみますと「山のそばなのに空港があるので、離島なのでは、と思いました」なんていう、理路整然とした考えを述べられていたりしまして、改めて落ち込みました。
そうか、そこに気づければ・・・。
ワタクシもうすうす「違うんじゃないの?」と思いつつも、違うとしたら、また最初から考えなければならないのがツラくて、安易な回答にしがみついてしまったのではないのか。
前回も「荒川河川敷」と思ったものを、もう一度よく調べてみたら「江戸川河川敷」だった、ということがあったばかりなのです。
これくらいの違和感があれば、それはもう絶対正解じゃないことは、解ってるはずなのに!
そして、実は、この「ここはどこでしょう?」について、ワタクシは、
「おれってこういうことは得意なんだぜ」
と思っていたのですが、それがとんでもない勘違いであることに、ようやく気づいてしまいました!
過去においても、3問中どうしても解らないのがあって、投稿を断念したことがありましたし、自信満々でテキトーに答えたら大間違いだったってこともありました。
前回だって、人に教えてもらって正解にたどり着いています。
その他でも、難問とされた問題を、ある時は苦しんだ挙句にようやく、またある時は奇妙な方法を駆使してわりと容易く答えてる一方で、みなさんが正解されてるような問題に、いきなり躓いたりしてしまっています。
ワタクシというのは、ただ能力がへんてこなだけで、別段こういうことが人より上手とか、ましてやセンスがいいとか、そういうことではないんじゃないのか・・・!?
い、いかんぞ! これはいかん!
勉強とか仕事とか、まともな方面では一切花開かなかったワタクシだからこそ、こういうどうでもいいことでは才能を持っていたいのです!
だってもう、そうでなければ、ワタクシ、何やってもダメな奴ってなっちゃうじゃん!
これはいかん!
次の問題は、心を入れ替えるぞ!
絶対集中! 絶対一本!
必ず、3問とも正解して、名前を載せてもらうんだ!
何ももらえない、自己満足だけの問題なんだけど、だからこそ、自己を満足させるために、やり遂げるんだ!
さあ! 次の問題を出して!
「ここはどこでしょう? 今シーズンは今回で終わりです」
だあーっ! んもう!
というわけで、来シーズンこそ、復活を遂げたいと思います!
応援、よろしくお願いします!!