胃が重い。
60代女性
朝ご飯を食べるとお昼頃まで胃が重くなると言う。
朝ご飯を抜けばいいのだが、子供の頃痩せており、太らなければと思い朝ご飯をとにかく食べないといけないと言うトラウマがある。
それで朝食は抜けない。さらについつい食べ過ぎてしまう。
足が夕方になると浮腫む。
脾経と胃経と肺経と大腸経、腎経と膀胱経、まああまり無いが、肝経と胆経を触診してみる。
お腹が重いと言っても、肺経、大腸経の気の滞りからの場合やそのまま脾経、胃経の滞りなのか、肝経や胆経からの問題によって鍼をする場所が変わる。
胃の問題だから、胃経の足の三里という訳では無い。
この場合は問診と触診などにより、脾と胃さらに腎膀胱の問題だとわかったので、脾経の詰まっている場所と、胃経の詰まっている場所に鍼をした。
むくみもあるので、大腸経も膀胱経も流した方がよかろうと思い灸をした。
胃の重さはその場で解消した。
最近疑問があり吉田先生の見解をお聞きしたいと思っております。
自分の身近に仕事は事務職でパソコンの前にずっといて、家ではスマホやゲーム、テレビ、ユーチューブを見て過ごすという人間が二人いますが視力が良くメガネ・コンタクトは未使用です。
なぜこういう方々は視力が悪くならないんでしょうか?
また私は視力が悪いのですが、鍼灸などにより視力を回復させることは可能なのでしょうか?
もし気が向いたら視力に関しての見解を記事にして頂ければ大変ありがたいです。
視力については良く分からなですね。どうみても悪い習慣なのに視力が落ちない人がいます。
しかし、
パソコンの前にずっといて、家ではスマホやゲーム、テレビ、ユーチューブを見て過ごすという人間
はやはり問題を抱えると思います。網膜色素変性症とか加齢性黄斑とか緑内障とかぶどう膜炎とか目の病気。電磁波とLEDなどによるもので、もし視力が落ちなくても交感神経が極度に働くことになるので他の全身的疾患(脳腫瘍、高血圧、動脈硬化、糖尿病、不眠、うつ、あらゆる病気)が増えると思います。
さて悪くなった視力が鍼で良くなるかということですが、一時的に良くなると思いますがそれはおそらく数分から数時間程度で元に戻ります。僕は視力を改善する鍼はできません。もしかしたら出来る治療家もいるかもしれません。
頭脳を良く使う人は視力が悪くなる傾向があるようです。目は脳なので使いすぎると悪くなるのだと思います。何しろ目は毛細血管が豊富でストレスで血流不全になりやす場所です。読書が好きな人はやはり眼鏡が多いですね。
自然に視力を良くしようと思えば出来ると思います。小さな南の島に住んで毎日遠くを眺めていれば自然に回復すると思います。近くばかり見る現代の日本のような生活では視力が悪くなるというよりも、遠くを見る必要が無いので近くを見る目に適応しているのだと思います。
ですから自分で視力を良くしようと考えるならば、とにかく遠くを眺める生活をすることです。
実際、なかなか出来るものではありませんが。
など別の視点からの指摘を頂きなるほどと思えました。
鍼灸での視力回復について調べていましたが福岡の佐藤信雄先生という方が専門的にやっているようですね。
鍼灸については全然わからないのですが、やはり鍼灸はすごいなと思っています。