表紙を描き終わりやっと完成した。
Mechanism of health and disease
健康と病気の仕組み
以前は100ページを超える冊子だった。
自分で印刷するのに大変だったのと、実際は渡しても読む人がほとんどいなかった(以前は説明する時間をあまりとっておらず読んで下さいねと無料で渡していた)
それをしばらく続けたが、
その後、これではだめだなと思い。来られた患者さんの状態に合わせて、その人に必要な情報をコピー用紙に説明しながら手書きをして渡すようにした。これは良かった。
吉田カフェ、あるいは講座用の資料はWord(パソコン)で資料を作り、何回にも分けて説明をしてきた。
それでわかったことは、その場で手書きをすると説明はし易いが、字が汚くなりお渡ししてもきちんと読めないことがあった。
Word(パソコン)で作った資料は確かにきれいだが、自分としては伝える力が無いように感じていた。
講座などで話をする時に、何回(何日)もかけて話をすると、参加者が参加できない時に話をが進んでしまい、分かりにくくなる。
これらを解消する為に、パソコンで作った資料よりも手書きの資料の方が1枚に収める情報やその手書きの文字の方が、汚い字かもしれないが、間違いなくパワーはあると確信して今回は
①手書きで資料を作った。これは僕の頭を整理するのも同じで、手書きの方が頭は整理される。手の動きと脳は連携している。時と場合によるがキーボードで文字を打つよりも頭の回転は早くなる。
②100ページを超える内容を11ページに集約した。
③一度の吉田カフェ及び講義で全てを伝えることにした。これで、欠席しても大丈夫。もしわからない時は何度も参加するうちに必ずわかるはずだ。
僕としての問題は11ページとはいえ、10名にお渡ししようと思えば110ページとなる。
印刷してまとめるのが大変(パソコンの中に無いため、手作業でのコピーになる。パソコンの中に取り込む方法もあるかな)
そしてインク代。
無料でと思ったが、これはどうするか考え中です。これで収入を考えているわけではないので、設定しても安価な設定になると思います。
僕はパソコンを多用して便利に使っているが、時と場合によるが、僕の感覚ではネットやパソコンのWordやパワーポイントよりも、徹底的にアナログよライブ感の方が、人間は伝わる。伝える力が情報量としては、はるかに大きいものがあると思います。
多くの人は知識を得るのにパソコンを使用しネットなどで膨大な情報を得て学び、これは凄いと感じていると思います。
しかし、それは錯覚であり簡単に得た情報は単なる情報であり、川が流れるようにただ流れていくだけに過ぎません。
実際にそこで、あなたは何一つ学ぶことはないでしょう。
人間が肉体を持っている限り、物質的な、例えば実際に人と会うとか、目の前で話すとか、書籍を手に取るとか、鉛筆で文字を書くとか、筆で絵を描くとか、それを超えるものは、AIとかシンギュラリティとか言っているけど、リアルなライブ感と比較をした時にそれはまだまだ大したことは無いと僕は思っています。
(僕もかなり、AIの能力とかこの点を調べているが、確かに凄い点はあるが、まだまだ皆さんが考えているほどのレベルでは無く、大げさに風呂敷を広げている段階であると思う。仮想現実など子供の遊び段階。何故なら人間の感覚や感情や情動はどんなに科学が発達しても解明できない。もしそれを行おうとするのならば腸内細菌一つ一つにバーチャルリアリティーのヘッドセットを装着しなければならないだろう。人間にはまだそれは不可能)
ライブ感の中には、ネットで伝えられる電気的情報をはるかに超える見えない領域が存在しており、人間のリアルには、物質的な側面とリアルなライブ感のその空間に膨大な情報が含まれており、それはネットの中にはありません。
僕がリアルにアナログにこだわっているのは、そこには膨大な領域が存在するからです。
量子力学でも未だにそれは解明されないでしょう。
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