メラノーマ(悪性黒色腫)ステージⅢ/Ⅳの切除後にモデルナのmRNAワクチンmRNAー4157/V940とメルクのペムブロリズマブ併用すると再発と死亡リスクが低下したと言う事ですのでね。
モデルナ社メルク社共同研究ですのでね。
メルク社と言うのは、ストロメクトール(イベルメクチン)の製造特許持っている会社ね。
何故mRNAワクチンで悪性黒色腫(メラノーマ)の再発予防が出来るかと言うと悪性黒色腫の中に有る特有のmRNAの中から悪性黒色腫特有の蛋白質を翻訳(精製)mRNAを解析して浸潤する蛋白質を翻訳(精製)しないmRNAを選び使用して悪性黒色腫特有の蛋白質を造りその蛋白質に対する免疫抗体で再発予防し様と言う事ですのでね。
ペムブロリズマブは、キイトルーダです。
ステージⅢ/Ⅳの悪性黒色腫に対する抗PD-1阻害薬キイトルーダとモデルナが開発した個別化ネオアンチゲン療法mRNAワクチンの併用は,キイトルーダ単独と比較して,3年の再発または死亡のリスクを49%減少,遠隔転移または死亡のリスクを61%減少
— EARLの医学ツイート (@EARL_med_tw) December 15, 2023
劇的な効果。既に第Ⅲ相治験を開始。他の癌種にも拡大検討 pic.twitter.com/j9fAWoEWSn
モデルナの個別化mRNAがんワクチンのmRNA-4157/V940とキイトルーダの併用
— チクチク@製薬ブログ (@mrnetinfo) April 7, 2023
『完全切除後のハイリスクステージIII/IVメラノーマ患者のアジュバント治療』で欧州医薬品庁からPRIMEスキーム指定を受領👏
PRIMEスキームは欧州の迅速審査強化策です。思ったより早く出てきそう🤤https://t.co/wVIVppIA1o https://t.co/FXXnIPcLfO pic.twitter.com/e5Dz15n4ti
完全切除されたStageⅢb〜Ⅳの悪性黒色腫の患者に対するペムブロリズマブへの個別化ネオアンチゲン療法のmRNAワクチン(mRNA-4175)上乗せは,ペムブロリズマブ単剤と比較して無再発生存期間が有意に長く,再発+死亡の率が有意に低かった(22%vs40%).157例RCT,KEYNOTE-942(Lancet 2024 Jan.18) pic.twitter.com/SKf1RazT2i
— EARLの医学ツイート (@EARL_med_tw) January 23, 2024