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『パシフィック・リム』やっと観られた!!(8/21☆よしみる)
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自分はプロフにも書いている様に、とにかく荒唐無稽SF&胡散臭いディザスタームービー大好物で、派手でインパクトが大きくてスケールも大きく、奇想天外で馬鹿げた設定のシナリオを本気で真面目に取り組んで作られた映画が大好きなのです!
今回は、その大好物ジャンル映画に、巨大ロボと巨大生物が出てきて戦闘を繰り広げると言うのだから満足しない理由がどこにもある筈がない!!
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これはもう違うエピソードを月1くらいで観たい!!(笑)
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特に感想と言っても、不満も何も無いので語る事が無い… あ!ひとつあるとすれば、イェーガーの別タイプ機種をもっともっと沢山観たかった!!
いやはや、これは日本文化で育った日本人には到底作れない映画と痛感。
決して予算が…とか、企画が通らない…とか、そーゆーレベルの話ではなく、作り手のセンスと言うか生まれ育った文化と環境の問題で。
操縦系巨大ロボや怪獣映画が仮に日本で生まれた創造物と考えるなら尚の事。
身体の中に流れる日本の習慣や文化やセンスがその創作物を発想したのであれば、その力を100%発揮して最高の作品を作ったとしてもそれは100%が上限。
元々持ち合わせている能力やセンスを100%発揮するだけに過ぎないのだから、いくら頑張ってもそれ以上のものを作るのって難しい。
また、他の文化で培われた能力の他国に人間は、頑張ってその自国センスの映画を100%スキルで創り上げたとしてもやはり100%の物しか出来ない。
でももしその、他の文化で培われた、日本人とは違う何がしかを持っている人間がその自国センスを100%発揮し、そこに元々自国文化に無いテイスト…つまり日本人の持ちうる発想を加えて作品を作る事が出来るとしたら……
他国文化スキル100%+日本人由来発想、と言う事で最大200%の表現力を得る可能性が出て来る!!
……と言う事でしょう??
まあ、これが大げさだったとしても、何と言うか…これは単純に荒唐無稽大スケールジャンルムービーに言える事なんだけど、日本人て物語設定で理屈をこねたり、辻褄の合わないことに突っ込んだり、細かいことを気にしたり…でしょう?
どんな些細な事にでも、何にでも説明や理由を欲しがる今の日本民族。その民族にはこの荒唐無稽大スケールジャンル制作って到底向かないよね(笑)
無理して作っても、小さく纏まったりこじんまりした物が出来るのが関の山だもの。
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でもこういったジャンルの国産"超本気ムービー(予算もプロデュースも監督も)"も是非観てみたいと言う気持ちは勿論あるのですよ!
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