ついに2003年に入りました。今から15年前になります。
この時初めて、現劇団員の山本周さんと初プロダクションです。
枚方市の牧野生涯学習市民センター(当時はただの公民館という名前だったかと思います)3fホールでやりました。
近くの牧野高校出身ですのでいつもよく利用しており、ここで芝居をうてるなんて!?って感じでした。
スタッフは、照明はゲームに引き続き後輩の脇さん、舞台美術、舞台監督に古城という高1の時にオセロのロダリーゴーを演じて(僕はキャシオーでした)演劇部に入ったという面白いやつでした。当時まだ彼は学生だったのかな、彼の大学に美術を取りに行った覚えがあります。ちなみに演劇部に見学に行って、彼だけ置き去りにする、というひどいことをしてもそのまま演劇部に入り続けたというぐらい熱いやつでした。そういえば卒業公演でも共演したな。松田正隆さんの「明日は天気になる」(僕は木下)で。
c.t.t.という試演会を経てのプロダクションであり、関西演劇ワークショップだったでしょうか。イギリスから一流の演劇人を招いての本格的な俳優ワークショップに参加して知り合ったお二人と、長野県飯田市で行われた演劇大学という演出家ワークショップに参加した時に課題戯曲だったウイリアム・サローヤンの「おーい
救けてくれ!」というアメリカの二人芝居でした。
実はこのあと、もう一度この戯曲に取り組んだことが僕にとってはものすごくプラスになります。
振り返ると圧倒的に、人との出会いのおかげで作品を作れていますよね
今後も大事にして行きたいです。
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