YOU THE FITNESS CAMP!

めんそ~れ!葉山から沖縄へ移住したゆうちゃんより、時々みなさんへお便り。

パーラー

2011年12月14日 | culture
沖縄にやたら分布するパーラー…。
大体は、一般家庭が開いている便利店のことをさします。
コンビニでもなく、駄菓子屋でも、アットホームな商店で、沖縄独特。


名護市喜瀬R58、ここヒガパーラーでは手作り弁当や、軽食が頂けます。
私の、一番行きつけの場所ですね(^。^;)
いつも遅くまで、ゆんたく(お話会)してます。

写真は仲良しオーナーの絹子さん。かわいい方でしょ。

手に持っていただいてますのは、ゴーヤーチャンプル¥500です。定食になっていて、小さなソーキそばとごはんが付いてます。

作っている時に喋りかけると手が止まってしまいますので、あまり話しかけ過ぎないように。出て来てからゆっくりゆんたくしてくださいね。

もしくは、注文したら、ちょっと海に散歩に行くと良いですね。
裏の海はパワースポットです。

美味しく和みきった食事の最後には、お菓子とか、りんごとか出てくる時も(^w^)

今日はビールが出てきましたが、昼間だったんで遠慮させていただきました

安いでしょ。ザ・沖縄でした。

豊年祭

2011年09月07日 | culture
沖縄名護市の海岸付近は、沖縄の古くからの伝統が深く根付いている地域の1つです。
9月に入ると、五穀豊穣を祈る祭りが公民館なので繰り広げられます。
1ヶ月ほど前から毎晩この日の為に地域の方々が集まり練習を続けていました。
夜になると、サンシンと歌声が夏の夜に響き渡ります。
これを耳にすると沖縄に来て良かったと思えます。
見学に行くたび、上手くなっていく青年や、地域一丸となって伝統を守り抜く姿を見ていると、羨ましくもあり、感動を覚えます。
内地から来た私に、椅子を出し、飲み物やお菓子を出して下さり「来年は踊るか?」と言って頂けます。
地域ごとに特色があり、ウチナーグチ(沖縄の方言)コントみたいなものがあったり、エイサーや棒術があったりと、様々です。

今まで観光客を喜ばせるエンターテイメントしか見たことがなかったので、仕事ではない地域の愛情が詰まった濃厚な本物の伝統を見れる環境に感謝してます。

ただ、残念なのは急用で地元の祭本番を見ることが出来なくなりました。
「地域の行事は見ないといけないよ。」とおじい達に言われていたんですが…。


今日は同僚の地元の豊年祭でした。これだけは絶対に見に行くと仕事帰りにあわてて向かいました。
画像=花笠踊りを姉妹で踊っています。綺麗
やぁ、素晴らしいです。

おじい、おばあから受け継ぐ伝統。先祖を大切にする沖縄の文化に酔いしれました。
そして、自分達は生かされている存在だと、神に祈り感謝を捧げる沖縄の民族性に純粋な美しさを感じる事ができ、どんどん沖縄に魅了されていく私がいます。

エイサー

2011年08月17日 | culture
お盆ですね。
この時期沖縄ではエイサーや豊年祭といった伝統行事が町々で行われます。
エイサーは、青年達が島の伝統を守り、サンシンや太鼓に合わせて朝から晩まで踊り歌います。

私が「ぶっちゃけ、先祖の霊が帰って来るとか信じてる?やらないと祟りが来るとか思うの?」という不躾な質問に、沖縄の知り合いの青年は「伝統を守るというは、全てのことに感謝する気持ちを忘れないようにするためだと思う。」と答えたのでした。

夏の満月の夜、若者達が町を盛り上げます。

沖縄に住んでから始めての夏、もっとも琉球の良さを感じた一時でした。

七夕

2011年07月07日 | culture
今夜はスコールが降ったけど、星はかろうじて見れます。

そう言えば、先週、古宇利島で天の川見ました。

と、言うのも、嘉手納から4人の子供達が自転車で古宇利島まで旅をしていてるところ、友達になり、私も行く事に。

子供達は全員片親。最近行く軽食屋で知り合った男の子もそうだけど、お母さんの顔を知らないのね。お父さんの顔を知らなかったりね…。
沖縄はそういう子が多いみたい…。離婚率、未婚の母率、高いから…。

でも、やっぱり会ってみたいのね…。

今夜は、カップルだけでなく、親を知らない子供達が、心少しでも晴れるのであれば、一度だけでも、お父さんお母さんと再開出来るようにと祈ります…。

古宇利島で、子供達と見た星空、本当に綺麗だった。
沢山の流れ星を見た。子供達は何を願っていたんだろう…。

織り姫と彦星が巡り会えるように、子供達の巡り会いを夢見て…おやすみなさい。



写真は、プルメリア。珍しく幸せの4枚花びらです。

海のほうれん草

2011年05月12日 | culture
家庭菜園してますが、あまり上手くいきません

しかし、自然は凄い。人が世話するより、たくましく元気に自由に育つ。


海岸で犬の散歩をしていたら、おばあが雑草を指差し「これ食べれるよ。海のほうれん草て言うんよ。」と教えてくれた。

さっそく、摘み取りおつゆに。
イケる。タダで食べれる栄養元、確保!

ただ、犬とかオッサンとかオシッコかけてないか心配…。
や、気にしない。気にしないでおこうね…。

サングヮチグヮーシ

2011年04月29日 | culture
近所のおばあの店に顔を出すと、色々いただける。おばあだけでなく、お客さんもおごってくれる。


しまらっきょの天ぷら
きなことタピオカのお餅
オリオンビール
おじいの漬け物

買い物してないのにいただけるもんで、時々バナナを買いに行く。

今日は島豆腐を買いに行ったら、オマケに手作りのお菓子をくれた。

「これ、サングヮチグヮーシ。」

「サーターアンダギー?変わった形してますね。」

「これは、三月菓子。サン・グヮチ・グヮ・シ!」

なまってて解らんかったなるほどね。

サーターアンダギーとは違うらしい。
しかし、3月に食べるお菓子って…今4月だよね。
沖縄は旧暦で行事を行うから、ギリ3月か。あ、そっか。
ゴールデンウイークも食べるのかもね。

味は、サーターより、サッパリしてサックリとした食感。私はこっちの方が好きかも。

でも、食べ過ぎるとヤッパリ胸やけします…。

この世で一番おいしい物

2011年04月28日 | culture
ハイサイ(こんにちは)みなさん

生きてきた中で一番おいしかった食べ物って何ですか?

私は「ほにゃらら」。

初めて食べた時は「うわっ、何これっ!!」を連発しました。

ほっぺたが落ちるとはこのことか!と実感。

是非、皆さんにも食べていただきたいです。

めっちゃ幸せになります!

鬱病とか治るかも。
だれか研究してほしいなぁ。


今日は、そんな素晴らしい物を育てている「沖縄ほにゃららファーム」のお手伝いに行きました。

写真は、ほにゃららの花たちです。

こんな花だったんすね~。

小さな小さなお花が沢山咲いています。

花が終わった所には、小さな小さな実が沢山生まれます。

そして太陽の光を浴びると赤くなってくるんです。

太陽の光にしっかり当たってもらう為に、また重みで枝がポキンと折れないように、
枝を一本づつ天に向ける作業を行います。

それを手伝ったというか、体験させてもらってます。

紐で枝を天井にかっかったコードに吊し上げるんですけど、約200本ある内の1本しか1日で出来ないんで、あんまり役にたてないんです

果てしない作業で様々な工程を通り、人々の食卓にほにゃららがやって来ます。

愛情をかけなければ、美味しいほにゃららは出来ないようです。

この花たち、どう成長するかな?

今後をお楽しみに!


Q さて、ほにゃららは何でしょうか?