歩きカメラ

代々木健康友の会が運営している「歩きカメラ部」のブログです

歩きカメラ14、川越

2019-06-07 19:03:02 | 日記

6月1日、初夏のような陽気の中を、川越の街を散策してきました。

西武新宿線の川越行きに乗ったら、1時間ちょっとで新宿から川越に到着。

同じように古い街並の鎌倉よりは観光客は少ない。

エリアが鎌倉ほど広くないし、メインの観光ポイントが少ないからでしょう。

川越は商業の街で、江戸時代に栄えた庶民の街です。

いっぽう鎌倉はそれよりもはるかに古く、鎌倉幕府の時代に作られた寺街です。

古い街でも似て非なる街ということかな。

Aさん

広い広角レンズで切り取った川越の蔵通りです。

朝10時ごろに着いたので、まだ観光客が少ない。

細い路地を巡回バスが走り回っています。

電線を美観のため道路下に埋め込んでいます。

何億円かかったと聞きましたが金額は忘れました。

ガードレールも美観のため撤去したので、車道にはみ出しやすく注意が必要。

写真では人が少ないけど、午後近くになると俄然混雑してきます。

Bさん

着物姿の女性が多いのなんの。

日本全国レンタル着物屋さんが大繁盛じゃないですか!

カップルだと男性まで着流しの着物になります。

着物といっても浴衣なんじゃないかな。

Cさん

川越は当時から商業で栄えた街なので、お城とか神社仏閣がポイントじゃありません。

古き良き時代の市民生活が、蔵通りの中に垣間見れます。

帆布屋さんや漬け物屋さん日常雑貨屋さんが多い。

あと、今では川越といったら芋の街です。

Dさん

蔵通りには豪壮な蔵が軒を連ねています。

刃物屋さんのディスプレイがきれいで、アートのようです。

日本伝統の技はさすがですねー。

鎌倉は食べ歩き禁止令が出たそうですが、川越はそれはないようです。

Eさん

鐘楼が川越の街のシンボルです。

かって銀行だったのかハイカラな建物がありました。

今年は紫陽花の開花がえらく早くて、梅雨入り1週間前は咲き出しました。

Fさん

川越の伝統工芸を見逃さずにピックアップしています。

あと着物姿の人を、執拗に追っていました。

左下は川越氷川神社の入口ですが、、、これはバスの中から窓越しに取られたもの。

神社に観光客がいっぱい押し寄せているなーと思っていたら、揺れるバスの中からシャッターを押したようです。

普段はおっとり、そんな時にはググット反応!

Gさん

刃物屋さんのディスプレイがキレイでしたね。

包丁にしても、和包丁は出刃包丁、菜切包丁、刺身包丁で、洋包丁では牛刀が一般的です、

豪壮な蔵造りの屋根の上の押さえ?がものすごいデザインになっていた。

これ見よがしに財力・権力の誇張ですか。

着物にカンカン帽子、、、おしゃれですね。

Hさん

アングルの変化がめまぐるしく、何でも見てやろう精神が感じられます。

着物で人力車に乗って街散策は、今風なアクトなんでしょう。

インスタ映えもいいしね。

注目を浴びていました。

Iさん

川越の蔵通りの蔵は、見世蔵という形式だそうです。

蔵としてよりも、お店に使ったり生活したりできる蔵なんです。

普通の蔵は窓が少なくて開口部がほとんどありません。

保管庫が普通は使用目的ですが、川越の蔵はちょと意味が違うようです。

このの蔵通りは昔から、川越のメインストリートだったんでしょう。

「銀巴里」の下をまさに「ハイカラさんが行く」図です。

決まりすぎやしないか?

ところで銀巴里は何屋さんなんでしょうか?

左上にお菓子屋横町があります。

そこも是非いってみてください。