わが愛しの秘境「銀山平」＠新潟県魚沼市

わが愛しの地「銀山平」。新潟県魚沼市の山奥にある秘境です。訪れるなら新緑の春と紅葉の秋とりわけ晩秋を強くオススメします。山だからあたりまえと言われればその通りですが、「強く」というからにはそれなりの理由があります。銀山平には温泉があり、森と渓流に面した各宿の露天風呂も逗留する楽しみの一つです。ただし、前述の季節以外だと「アブ」の接近が免れず、常にのんびりゆったり浸かれるとは限らないからです。もちろん「そんなの気になるほどやわじゃない」という方にはオールシーズンOKにちがいありません。ただし、国内有数の豪雪地とあって、宿の営業はゴールデンウィークから11月上旬までの半年ちょっとです。〈以下は魚沼を拠点に旅館を展開するなかで、そんな「銀山平」のおおいなる魅力に気がついた「里山十帖」グループのHPからの抜粋です〉　　　 黒部立山に引けを取らない大自然。すぐ先は尾瀬、目の前には越後駒ケ岳、中ノ岳、荒沢岳の絶景が広がります。まるで上高地のような絶景。なのに誰にも知られていない秘境。すぐ近くの枝折峠の滝雲も最近では有名になってきました。秘境「銀山平」は11月末になると全ての宿が冬支度をして営業を終了します。再オープンは4月中旬。つまり工事も夏の間だけ。2020年、2021年、2022年。３回の夏を工事期間に充てました。そしてやっと、2023年夏、「Silver mountain lodge by 里山十帖」が開業します。山を眺めてのんびりする。散歩する。滝雲を眺める…。なにもしない贅沢がここにはあります。もちろんアクティブな方には釣り、登山、自転車、スキー、スノーボード…など、本気で楽しめます。※写真は6月上旬撮影

〈2月22日追記〉ご当地の宿「湖山荘」のFacebookによると今冬の積雪は少なめながら、それでも現在3m58㎝あるそうです。