朝晩大分冷え込んできて、上着を着なくてはいられない陽気になってきましたね。
みなさんは恩師と聞いて、誰を思い浮かべますか？ そうです！今、頭に思い浮かべた人こそがあなたの恩師です。(笑) 自分的に言うと、恩師と聞いて、1番最初に思い浮かぶのは、中学時代バスケットをやっていた時のS監督(先生)ですね。
三年間バスケットをやっていたのですが、それはそれは厳しくて、1年間で休みだったのは、お正月の三日間だけでしたね！ あとは毎日、朝は七時から練習、授業が終わって四時頃から七時半まで練習、家に帰ってくるのは八時過ぎ・・・といった毎日でした。
我々の頃は、土曜日も今のように休みではなかったので、お昼まで授業があって、その後練習試合に出掛けたり、相手が来たりしていましたね。 そして日曜日はほとんど何処かに練習試合に行ってるか、相手が来ているか、もしくは大会でしたね。
毎日毎日、朝から晩までバスケ漬けで、怒鳴られ、ぶっ飛ばされ続けても練習でしたね！
本当にぶっ飛ばされない日はありませんでした。(泣) その代わりと言っては何ですが、強かったですよ。
時々子供たちに指導をしていて思うことがあります・・・。 ああ・・・こんな時、S先生だったら、どう指導したかな？・・・と。 今思うと、本当に熱かったんだなと思います。
熱くなければ、あそこまでの指導は出来ませんね。心底そう思います。
やっている頃は、辞めたいなんて毎日のように思っていましたし、休めば当然のように叩かれるので、それが嫌で、みんな例え熱があっても休まなかったですね。今思うと、みんなに悪いとかじゃなく、休むと怖いので仕方なく練習に行っていたのだと思います。全員そうでした！
あれから何十年とたった今、当時一緒にやっていた仲間はミニバスの指導者をしていたり、教師になって、やはりバスケット部の顧問をしていたりとさまざまですが、あの時S先生と出逢って、バスケットを通じて、挨拶、礼儀、マナーというスポーツマンシップを教えていただき本当にありがたいと思うし、S先生がいたからこそ今があると思っています。
噂では、あれから校長先生になられたみたいですね！今はもう、隠居生活でしょうね(笑)
そして、倉渕にある社会福祉の施設の館長もやられていたそうですね。
S先生・・・そのせつはお世話になり、そしてまた、勉強以外のいろんな事を教えていただき、本当にありがとうございました。 おかげ様で今、指導者をしていますが、今頃になって、あの頃の先生の気持ちがよく分かるような気がします。(涙)
これからも先生の教えを胸に、子供たちの指導に情熱を注いでいきたいと思います。
そしていつか、お逢いしてお礼を言いながら、酒でも呑みながら、当時の話でもしたいものです。
先生も・・・いつまでも・・・お元気でいてくださいね！