昨日は群馬県も1日中雨だったみたいですね。遠征に行った富士山の麓も雨と霧でいっぱいの1日でした。
そしてこの日は、去年同様富士山を見ることは出来ませんでした。大会を運営してくださったスタッフのみなさん、お世話になりありがとうございました。
予選で幸先いいスタートを切ったのですが、やっぱり集中力が持たずに、決勝トーナメントに入るとその差がはっきりと出てしまいました。(涙)
第10回 北麓カップ・・・・・佐野小ファイターズ・・・・・決勝トーナメント初戦敗退。
試合の間に監督が、やる気がない子供たちを腐ったみかんに例えた話をしました。その話がミョウに分かりやすく、子供たちの心をやる気にしてくれたことでしょう!側で聞いていて、感心してしまいました。さすが監督です。(^-^)v
うちのチームには5、6年生が男女合わせて9人います。昨日は5年生が1人休みだったので、8人でした。帰りのバスの中で、5、6年生の反省会が開かれました。指導者の席が最後部なので、指導者の前とその前に座っている5、6年生が座席を回転させて、ちょうど11人で長方形のテーブルを全員で囲んで向きあう状態にして、反省会が開かれました。
その中でもこの子は、こんな面も持っているんだな~とか、指導者たちが観ていないところでも後輩たちに、アドバイスをしたりしているんだな~という事も分かりましたね。
そしていつもおとなしい6年生の女子が、同級生のいいところを、今まで見たこともない笑顔で発表すると、それを観ていた総監督がその明るい笑顔に感動して、「涙が出たよ」と言っていました。「俺はお前のそういう顔が観たかったんだよ」と嬉しそうに言っていました。総監督の本気の子供たちへの思いがヒシヒシと伝わってきました。
大会スタッフのみなさんのお陰で、試合が沢山出来た事、子供たちがあまり言ったことのない心を、仲間に伝えあえた事、下級生たちも早朝からバスでも一緒、試合ももちろん一緒、夕飯を食べるのも一緒。コミュニケーションは十分にとれたはずです。絆がより一層深まったはずです。
試合には負けはしましたが、悔しさの他に何か大きい物をつかんだ気がした1日でした。