勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

一日一日、楽しいこと嬉しいことを見つけて感謝しよう!

2009年05月26日 20時42分15秒 | 明るく生きる
◆2009年4月10日(金) 7:06  再入院2日目
 病棟から富士山が見えた!
 春霞でくっきりとは見えないものの、四合目から頂上まで雪をまとって、人間界を見下ろしている。
 いつもなら、通勤途中の京浜急行の車窓から、多摩川を通過する時に富士山を見ることができる。ところが、この時期は多摩川からは霞んでなかなか見ることができない。

 その富士山を病棟からを見ることができるのは、嬉しい限りだ!
 一日一日、楽しいこと嬉しいことを見つけて感謝しよう!

 今回退院したら、自分自身にご褒美をあげよう!
 眼鏡も変えよう。ノートを書くのも見えず楽なってきた。

気分は春の陽気のように穏やか

2009年05月26日 20時28分26秒 | 闘病の経過
◆2009年4月9日(木) 21:47 再入院1日目
 今日から再入院。多くの人の励ましで、気分は春の陽気のように穏やか。

 今朝はキナ(ボーダーコリー、柴犬、ポメラニアンのミックス、別名「癒し犬」)と桜吹雪の中野通りを散歩する。散った花びらがキラキラと輝きながら舞っていく。人や車が通らない通りに面した駐車場はピンクの絨毯のようだ。

 14時から再入院で、病院内の生活の説明や検温、血圧測定後、外出許可をもらう。荷物を持ってきてもらった娘と食事後、病院近くの立ち寄り湯で骨休め。

 18時から放射線科で明日の手術の説明。肝臓のがんの疑いがあるものの確定はできないとのこと。少しほっとする。

 またまた良い休暇だと思って、しっかり休養と人生を考える機会としよう。

まだ、終わっていなかった!

2009年05月26日 19時13分26秒 | 闘病の経過
◆2009年3月16日(月) 23:17 
 昼にT医師から「手術後の残っている肝臓にもがんがある疑い。3月6日に実施したCTの結果でもやはり不均一なイメージがある。」とのこと。
 追加の治療として、2週間、肝動注にて抗がん剤を肝臓に入れるとのこと。その後、2週間は通院でインターフェロンの皮下注射を週3回行うとのこと。

 少し、がっかり。がんを摘出してしまえばそれで終わりと思っていたところ、これほど早く追加治療で2週間も入院するとは思わなかった。