勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

もう待てない350万人の命 肝炎対策基本法へあとひと押し!

2009年11月03日 10時52分29秒 | 明るく生きる
◆2009年11月3日 11時10分
 今朝の朝日新聞で、「肝炎対策法、臨時国会で成立目指す 民主が議員立法模索」とのこと。

 国会内で小沢一郎幹事長と会った民主党の福田衣里子衆院議員が同日、記者団に「光が見えてきた」と話した。同委員会の与野党の代表者らが4日以降に協議するという。
 http://www.asahi.com/politics/update/1102/TKY200911020323.html

 「肝炎対策基本法成立に関する国会請願」署名は、現在開会されている臨時国会に請願するとのことです。
 
 友人、知人に頼んで800名以上の方にご協力いただきましたが、ようやく実が結ぶかどうかになりました。本当に署名へのご協力を誠にありがとうございました。
 署名をお持ちの方は、送付をよろしくお願い申し上げます。



 まだ、どうなるかはわかりませんが、少し前進です。
 350万人の命、もう待てません!



「肝炎対策基本法の制定に関する請願書」
http://homepage1.nifty.com/ogurika/data/JHC/08xseigan00.pdf

【請願の趣旨】
 わが国のB型、C型ウイルス肝炎患者・感染者は350万人以上と推定され、国内最大の感染症として抜本的対策が求められています。多くの患者は、針・簡連続使用の集団予防接種や輸血、血液製剤の投与等の医療行為によって肝炎ウイルスに感染しました。その中には、医療・薬務・血液行政の誤り(国の責に帰すべき事由)により感染した患者も含まれ、まさに『医原病』といえます。肝硬変・肝がんの死亡数は年間4万人を超え、その9割以上がB型、C型肝炎ウイルスに起因しています。
 また、すでに肝炎を発症している患者は長期の療養に苦しみ、生活基盤を失うなど経済的にも多くの困難に直面しています。
 平成20年度から国の「新しい肝炎総合対策」(7カ年計画)がスタートしましたが、法律の裏づけがない予算措置のため、実施主体である都道府県によって施策に格差が生じています。
 ウイルス肝炎対策を全国的規模で適切な施策を推進するためには、肝炎対策に係る『基本理念』や国、地方公共団体などの責務を定めた「基本法・根拠法」の制定が必要です。よって、私たちは、別記事項を請願するものです。

【請 願 項 目】
 ウイルス肝炎対報を全国的規模で等しく推進するために、全会派による協議で「肝炎対策基本法案」の審議を促進し、早期に成立させるよう努力してください。