勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

「B型肝炎訴訟の全面解決を求める集い」

2010年02月05日 00時31分57秒 | 癌(がん)闘病日記
◆2010年2月5日(金) 0:01

 「B型肝炎訴訟の全面解決を求める集い」が、2月9日(火)10時から衆議院第一議員会館で、B型肝炎訴訟全国原告団・弁護団主催で開催される。


 B型肝炎訴訟は、東京で現在46名の患者原告、全国では373名の患者原告)が、集団予防接種の注射針の使いまわしという国の責任でB型肝炎患者になり苦しんでいることの賠償を国に求めている。

 個人の責任ではなく、国の責任(医原病:予防接種という医療行為が元でB型肝炎、肝臓がんになった)だから、その治療費や生活、将来が脅かされた(仕事をやめざるをえない、差別を受けた、いつ肝炎やがんが発症するかという不安等)ことの賠償を求めている。

 2006年6月、最高裁はB型肝炎に罹患した北海道の原告5人に対して集団予防接種による注射器の連続使用によりB型肝炎に感染したことを認定し、国に対して損害賠償を命じた。原告と同じように集団予防接種によりB型肝炎に感染した被害者は全国に多数いる。しかし、国は原告以外の全国の被害者に対して何の救済措置も取っていない。

 現在、肝炎患者は1日に120人もの方が亡くなっているが、もし対策を講じていれば、亡くならないで済んだかもしれない。すでにB型肝炎原告373名のうち、6名の方が亡くなっている。

 肝炎訴訟の早期解決を望んでいる。解決が遅くなればなるほど、被害者の肉体的、精神的、経済的な苦しみや負担が拡大し、また亡くなる方が増えてくる。
 和解により、被害者の救済を早急に進めてほしい。


 ぜひ、この訴訟にご支援をお願いします。

 今後、フジテレビのニュースJAPANに、B型肝炎訴訟についての報道があります。放送日が決まり次第、このブログでお知らせします。

 また、3月5日(金)13時45分から東京地裁において、第7回裁判があります。お時間があれば、傍聴をお願いします。

 みなさまのご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 


 「B型肝炎訴訟の全面解決を求める集い」

2月9日(火)

10時~11時  院内集会(衆議院第一議員会館・第1会議室)

11時~12時半 議員要請行動(衆参厚労委員)

午後~夕方    政党ヒアリング