勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

B型肝炎訴訟の早期解決を求める署名にご協力ください!

2010年03月10日 13時19分13秒 | 癌(がん)闘病日記
B型肝炎訴訟の早期全面解決を求める署名にも取り組んでおりますので、ご協力いただければ幸いです。

こちらから、ダウンロードできます。
http://ytcoop.web.fc2.com/

ご協力をよろしくお願い申し上げます。


『がん再発・・・B型肝炎の現実』  2010年3月8日(月)23時30分から放送されました!

◆3月8日(月)23時30分から
◆フジテレビ ニュースJAPAN
 こちらをご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=EfmtBKSMDtk


 残念ながら、生協についてや「学びと成長プログラム」の紹介は取材時間は6時間以上にも及びましたがカットされ、「大学生協で働く田中さん」との紹介だけでした。  


 B型肝炎訴訟では、今週末に札幌地裁が和解勧告を行うか注目されています。 ウイルスに感染したあと、自覚症状がないまま急速に進行していたがんと闘う1人の男性を追いました。

 田中義信さん(51)は2009年12月25日、妻と娘が見守る中、初めて法廷に立ち、自分の被害を意見陳述した。
 司法記者クラブでの会見で、田中さんは「医師からは、肝臓がんによる平均生存率は5年で50%。そう長くは生きられないというふうに言われています。愛する家族を残して死ななければならない。あるいは愛する人をなくすつらさをおわかりいただけるかと思います」と話した。

 大学生協の職員である田中さんは1991年、献血した際にB型肝炎ウイルスのキャリアだと初めて知った。 病院に相談すると、今は治療の必要なしと診断されたという。 田中さんは「仕事も楽しくやっていましたし、普通の人となんにも変わらず生活をしていました。その肝臓の痛みっていうのは、まったく感じなかったんですね」と話した。 しかし、2008年12月、大学病院の精密検査で、肝臓にがんがあると判明した。 突然の告知に、田中さんは言葉を失った。 田中さんは「6cmぐらいのがんができたという説明でしたね。ちょうど、みぞおちのあたりからへその上まで。6cmっていうと、本当、野球ボールをちょっと小さくしたぐらいで」と話した。

 2009年2月、田中さんの肝臓左側にあったがんは切除されたが、手術後、医師は肝臓右側にも小さながんが複数あると告げた。
 ある日、突然降りかかってきた命の危機。 田中さんの変化に妻・京子さんは胸を痛めていた。 京子さんは「(夫は)とっても我慢強い性格なので、言葉にも出さない。だから余計に周りの方はわからないんですけれども、やはり1年前とはもう全然、体力的には違いますよね」と話した。

 B型肝炎の場合、発症すると、慢性肝炎から突然、がんができるケースも少なくないと、肝臓専門医の川西医師は指摘する。 札幌緑愛病院・肝臓センター長の川西輝明医師は、「キャリア状態っていって、落ち着いた状態でいる人と進行していく人の差は、かなり大きいですよね。2~3割が発症するといわれているので、キャリアのまま何もなく最後、天寿を全うする方がほとんどで」と語った。 大学病院は、田中さんに対して、5年生存率が50%であると次げた。 そして、再発がんに対して、抗がん剤による治療を提示した。 川西医師は「最初から多発のがんであった可能性が高いので、そうなってくると、もっと余命としては1年とか、3年持たないだろうみたいな感じになってくるんじゃないか」と話した。

 田中さんは、抗がん剤治療のため、2週間単位の入院を4回にわたり繰り返すことになった。 抗がん剤は、点滴で24時間かけて投与されるが、強い副作用は避けて通れない。 田中さんは「もうインフルエンザみたいな熱で、38度何分っていう形で出たり、あとはけん怠感、すごい体がだるくなる」と話した。
 さらに追い打ちをかけるのが多額の治療費。 田中さんは「自己負担分だけでですね、入院だけで80万、確かいってたと思います」と話した。 医療保険や高額療養費制度を利用しても、年間80万円以上の自己負担。 それでも現時点で、田中さんのがんは、抗がん剤治療で消えていない。 家族の生活と自分の命を守るため、田中さんは入院先で仕事を続ける。

 鳩山首相は2010年1月、「命」という言葉から、施政方針演説を始めた。 鳩山首相は「命を守りたい。命を守りたいと願うのです」と述べた。
 現在、B型肝炎訴訟は、10地裁で383人の原告が国を訴えている。 田中さんは、肝炎対策基本法が成立した時に鳩山首相と面会し、裁判の早期解決を求めたが、明確な回答はなかった。

 田中さんは「わたしだけではなく、何人もの患者が本当に苦しんでいて、あるいは亡くなっていると。本当に命の問題って考えてもらっているのかなっていう、やっぱりそういう複雑な思いもあります」と話した。 再発するがんを抱えながら、訴え続ける田中さん。 償いを先送りしてきた国は、どう答えるのか。

『がん再発…B型肝炎の現実』

2010年03月07日 18時00分32秒 | 癌(がん)闘病日記
  3月8日(月)23時30分から、B型肝炎訴訟と大学生協の紹介が放送される予定です。
  突発的なニュースがあれば、カットされることがありますので、その点はご了承ください。  

  ご存知の方も多いことですが、私はB型肝炎からがんを発症し、現在治療中です。  
  そのB型肝炎は集団予防接種の針の使い回しが原因でなり、その責任が国にあるとしてB型肝炎訴訟をおこし、全国10地裁、383名が原告となり国を相手に裁判をしております。  
  昨年12月からその原告としての活動をフジテレビから取材をされ、そのB型肝炎訴訟活動だけでなく、12月25日の「2年生のための卒業後を考えるセミナー」(東京インターカレッジコープ、横浜市大生協共催)、生協やお店の紹介、職場の仕事風景も取材されています。  
  とりわけ、学びと成長(キャリア形成)にかかわる活動が放送される予定ですので、ご覧いただければ幸いです。  
  ただし、突発的なニュースがあれば、カットされることがありますので、その点はご了承ください。

◆3月8日(月)11時30分から (予定)
◆フジテレビ ニュースJAPAN
◆『がん再発…B型肝炎の現実』

追伸
◆その1  
 なお、2月9日23時51分からフジテレビ ニュースJAPAN にて、「どうか和解のテーブルに」 B型肝炎訴訟で解決要請 と題して、訴訟解決に向けて放送されました。私も少し出ています。  
 ユーチューブにアップしておりますので、合わせてご覧ください。
 
 「どうか和解のテーブルに」 B型肝炎訴訟で解決要請
http://www.youtube.com/user/ytnkcoop
(↑ ここをクリック)

画像が出ない場合は、ユーチューブで検索!
ytnkcoop
もしくは、
「どうか和解のテーブルに」 B型肝炎訴訟で解決要請


◆その2  
 B型肝炎により、昨年2月23日に肝臓がんを切除し、抗がん剤治療で6回入院しました。肝炎患者の救済のために、B型肝炎訴訟原告に加わり訴訟解決に向けて活動しております。  入院生活を含めてこのブログにアップしておりますので、お時間があるときにご覧ください。

 勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記   
 「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。
 http://blog.goo.ne.jp/ytcoop
(↑ ここをクリック)


◆その3
  最後に、B型肝炎訴訟の解決に向けて署名に取り組んでいます。
  ご協力いただければ、「B型肝炎訴訟解決要請書」 にご協力ください。
  どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

厚生労働大臣 殿 B型肝炎訴訟の早期全面解決を求める要請署名

http://ytcoop.web.fc2.com/shomei/syomei.pdf

要請団体 全国B型肝炎訴訟原告団
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-2伊藤ビル6階 東京法律事務所内 TEL:03-3355-0611 FAX:03-3357-5742

【要請の趣旨】
 2009年11月30日、肝炎対策基本法が成立しました。同法は、B型肝炎の蔓延が、集団予防接種の際の注射器の連続使用によるものであり国が責任を負うべきことを明記しております。 しかし、同法の成立によって、肝炎問題がすべて解決したわけではありません。B型肝炎感染被害者の被害救済が未解決のまま残されています。 2006年6月、最高裁は予防接種禍によるB型肝炎被害者について国の責任を断罪しましたが、原告5名以外の同様の被害者については謝罪・調査はおろか何らの被害回復措置も講じていません。そのため、現在383名(2010年2月1日現在)の予防接種禍によるB型肝炎被害者が、償いを求めて全国10地裁に全国B型肝炎訴訟を提起し闘っています。 国はこの訴訟において最高裁判決で解決済みの争点すら蒸し返し、いたずらに解決を引き延ばしています。かかる対応は断じて許されるものではありません。全国の原告の中には提訴後に肝がん、肝硬変で死亡した原告がすでに6名います。深刻な被害を抱えるB型肝炎被害者たちの被害回復が一刻の猶予も許されない状況にあることは明白です。よって、私たちは、以下の事項を要請します。

【要請項目】
■ 国は、その責任の履行として、早急に全国B型肝炎訴訟における応訴態度を改め和解協議に応じ、被害者すべてを救済する内容の和解を成立させ、もってB型肝炎訴訟の全面解決を図ってください。 ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 ご協力をよろしくお願い申し上げます。

3月8日(月)か9日(火) 23時30分からフジテレビ ニュースJAPAN にて、B型肝炎訴訟の特集

2010年03月01日 00時41分51秒 | 明るく生きる
◆2010年3月1日 0:43

 3月8日(月)か9日(火)11時30分からのフジテレビ ニュースJAPANに、B型肝炎訴訟問題が放映(予定)されることになりました。
 
 ぜひ、ご覧いただければ幸いです。
 放送日が確定しましたら、またお知らせします。


 なお、2月9日23時51分からフジテレビ ニュースJAPAN にて、「どうか和解のテーブルに」 B型肝炎訴訟で解決要請 と題して、訴訟解決に向けて報道されました。

 ユーチューブにアップしておりますので、合わせてご覧ください。

「どうか和解のテーブルに」 B型肝炎訴訟で解決要請

http://www.youtube.com/watch?v=rnd-rr1qtzQ



 昨年2月23日に肝臓がんを切除し、抗がん剤治療で6回入院し、昨年10月にB型肝炎訴訟原告に加わり訴訟解決に向けて活動しております。



最後に、B型肝炎訴訟の解決に向けて署名に取り組んでいます。

ご協力いただける方は、ぜひ、ご協力ください。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


厚生労働大臣 殿
B型肝炎訴訟の早期全面解決を求める要請署名


要請団体 全国B型肝炎訴訟原告団
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-2伊藤ビル6階
東京法律事務所内
TEL:03-3355-0611 FAX:03-3357-5742

【要請の趣旨】
2009年11月30日、肝炎対策基本法が成立しました。同法は、B型肝炎の蔓延が、集団予防接種の際の注射器の連続使用によるものであり国が責任を負うべきことを明記しております。
しかし、同法の成立によって、肝炎問題がすべて解決したわけではありません。B型肝炎感染被害者の被害救済が未解決のまま残されています。
2006年6月、最高裁は予防接種禍によるB型肝炎被害者について国の責任を断罪しましたが、原告5名以外の同様の被害者については謝罪・調査はおろか何らの被害回復措置も講じていません。そのため、現在383名(2010年2月1日現在)の予防接種禍によるB型肝炎被害者が、償いを求めて全国10地裁に全国B型肝炎訴訟を提起し闘っています。
国はこの訴訟において最高裁判決で解決済みの争点すら蒸し返し、いたずらに解決を引き延ばしています。かかる対応は断じて許されるものではありません。全国の原告の中には提訴後に肝がん、肝硬変で死亡した原告がすでに6名います。深刻な被害を抱えるB型肝炎被害者たちの被害回復が一刻の猶予も許されない状況にあることは明白です。よって、私たちは、以下の事項を要請します。

【要請項目】
■ 国は、その責任の履行として、早急に全国B型肝炎訴訟における応訴態度を改め和解協議に応じ、被害者すべてを救済する内容の和解を成立させ、もってB型肝炎訴訟の全面解決を図ってください。





ご協力をよろしくお願い申し上げます。