ステイト・オブ・ウェイトレスネス

2022-04-25 10:17:18 | 飛行機

そう、月は潮汐ロックされているんですよ。(潮汐ロック | 天文学辞典)

自転周期と公転周期が同じ約27.32日なので、常に地球に対して同じ面を向けていて、月の裏側は見られないようになっているそうです。

昨日紹介したインターステラーに出てくる、ミラーという大波が引き起こされている星も、
ブラックホールに対して潮汐ロックしているという設定だったようです。

「裏表のある星ですね」と思うか(No offence) 、「まあ、太陽とひまわりみたいですね」と思うかは人それぞれですが、

本当によくできていますよね~。(遠くを見ると、共通概念を築きやすい、かも?)

月は太陽ほどあからさまではありませんが、海面を上げたり下げたりするし、生物の産卵や、色々な現象に関わっていて、突っ込みどころの多い、とても気になる天体です。

ところでですね、月の重力は地球の6分の1だと中学か高校のときに習ったのですが、
なんでインターナショナルスペースステーション(ISS)の中は無重力なの?と不思議に思うんです。

なんでもISSにかかる重力は地上の90%。つまり10%ほどしか小さくないそうですが、
「遠心力と重力のつり合いが取れているから無重力」ということらしいです↓

どうしてISS内では、無重力になるのだろうか? | JAXA 有人宇宙技術部門

どうしてISS内では、無重力になるのだろうか? | JAXA 有人宇宙技術部門

国際宇宙ステーション(ISS)や「きぼう」日本実験棟、宇宙ステーション補給機など皆様からよく寄せられる質問と回答をご紹介します。

JAXA 有人宇宙技術部門

 


じゃあつり合わない状態になったら地球から離れて行ったり、または落下したりするんでしょう?
結構頻繁にスペース・エックスのカプセル型宇宙船が行ってますけど、
ドッキングのときに、「あ、ごめん、ちょっと押しちゃった」くらいじゃ全然大丈夫っていうような
あそびの部分とかってあるんですか?とか、素人的には思うわけです。
(そんなにセンシティブではないんですかね?調べていませんが。)

因みにセスナ機で空を水平飛行をすると、揚力=重力、推進力=抗力とつり合いが取れていて
風などの影響を受けなければ操縦桿を持たなくてもいいくらい(持ちますけどね)バランスが取れていて、真っすぐ飛んでくれます。
飛んでいるんですけど、前に向かう力と後ろに向かう力が同じだけ働いている。加速していないんです。
でも私の体重は地上にいるときと同じなわけで。(遠心力掛かってないし

与えられている条件によって、色々違いがあって面白いですね~

さらに因みに地上に近いところで飛行機を利用して無重力状態を作るときには、放物線飛行をするそうです。
宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA
この飛行で、ジェット機だと20秒くらい、プロペラ機なら10秒くらい無重力状態が作れるそうです。



本日はランチにホットケーキを焼いてみました。


ちょっと焦げ気味な色ではございますが(笑)おいしかったです。
今までペッタンコな焼き上がりになってしまっていましたが、
YouTubeで膨らむホットケーキの焼き方を見てそれを参考にすると、厚みのあるホットケーキが焼けました。
(卵を使わなくても写真くらいには膨らみます)

フライパンにホットケーキのタネを流し込む際、
少し高めに持ち上げてポテンシャルエネルギーを稼いだうえで
自由落下させてフライパンにぶつけると
上手く満月のように丸くなってくれます


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