猫見の日々、又は sudo kill -TERM 1

市電が上る坂の途中の路地裏で暮らす、数匹の野良猫たちと

OS X: /etc/sudoers(sudo 権限)と launchctl のデバッグレベル設定

2015-03-02 21:03:30 | OS X
launchctld と syslogd が CPU を占拠してファンが回りっぱなしになるので調べてみた。

コンソールを立ち上げると猛烈な勢いでログを吐いている(system.log)


Mar 2 21:27:43 Tk2MBP com.apple.launchd[1]: *** process 1 exceeded 500 log message per second limit - remaining messages this second discarded ***


「すべてのメッセージ」を指定すると...




とんでもないことになってる。


2015/03/02 21:28:23.020 com.apple.launchd[1]: MIG demux succeeded.


あたりでググってみてもたいした収穫はない。
MIG が Mach Interface Generator と分かったくらいだ。

当座のしのぎで、


$ sudo launchctl unload /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.syslogd.plist


と syslogd を黙らすことにした。
ここで頭をひねった。これはログを吐いてるひとの問題ではなくて、デバッグレベルとかそういう類いの問題ではないか、と。

// しばらく放置してた

後日別件。ターミナルで sudo を叩くも、


xxx is not in the sudoers file. This incident will be reported.


と言われて /etc 以下のファイルがいじれないのでちょいと調べてみた。
したら、Apple のデベロッパーサイトで launchctl の man ページ(OS X Man Pages)がヒットした!!

DESCRIPTION
launchctl interfaces with launchd to load, unload daemons/agents and generally control launchd.
launchctl supports taking subcommands on the command line, interactively or even redirected from stan-dard standard
dard input. These commands can be stored in $HOME/.launchd.conf or /etc/launchd.conf to be read at the
time launchd starts.


ほうほう。/etc/launchd.conf を覗いてみる。


limit maxproc 1000 2000
log level debug


debug??? これはビンゴでしょう!!

log level warningに変更して save。でもこれが読み込まれるのはシステム起動時だよな。今作業してて再起動したくない。またとりあえず、syslog を止めておく。

さて、/etc/sudoers(sudo 権限)
まずは /etc に移動してファイルバックアップ。


$ sudo cp sudoers sudoers.orig


編集


$ sudo visudo -f sudoers sudo visudo


中身


.
# User privilege specification
root ALL=(ALL) ALL
%admin ALL=(ALL) ALL
.
.


admin グループのユーザは、sudoer になれるということらしい。さっき sudo がうまくいかなかったうまくいったのはなぜだろうか??


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