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【GET OUT】 2017/10/27公開 アメリカ 104分
監督:ジョーダン・ピール
出演:ダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズ、ブラッドリー・ウィットフォード、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ 、スティーヴン・ルート、キャサリン・キーナー、リルレル・ハウリー、ベッティ・ガブリエル、マーカス・ヘンダーソン、レイキース・スタンフィールド
何かがおかしい
STORY:ニューヨークに暮らす黒人青年のカメラマン、クリス・ワシントン。白人の恋人ローズ・アーミテージから実家に招待されるが、彼女の両親は娘の恋人が黒人であることをまだ知らず不安を隠せない。しかし、いざアーミテージ家に着いてみると、まったく心配ないというローズの言葉通り、家族みんなクリスを温かく歓迎してくれた。それでも、使用人として働いている黒人の姿に妙な胸騒ぎを覚えてしまうクリス。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティが開かれ、多くの招待客が集まる中、白人ばかりに囲まれ居心地の悪さを感じるクリスだったが... (allcinemaより)
白人の彼女の家を初めて訪問することになった黒人青年を待ち受ける予測不能の運命を描いたホラー・サスペンス。監督は人気コメディアン、ジョーダン・ピールの記念すべき監督デビュー作。
公開時に話題になってたので観てみました。監督はコメディアンなのに作品はホラーという...。B級ホラー感漂うじわじわ系で面白かったです。あんなり怖くないかな? いい感じの不気味さが良かったです。
恋人のローズの家に着いた時に最初に見かけた黒人の使用人がなんか変な感じ。彼女の両親も一見やさしそうに見えるんだけど、なーんか不自然な空気が漂ってましたね。使用人が黒人ばかりなのに、娘の恋人は黒人でも歓迎されてたのに不自然さを感じました。そしてパーティの時の客が白人ばかりなのにクリスに対して異様に親しげな違和感...。
この作品てアカデミー賞でもいろいろとノミネートされてましたね。で、オリジナル脚本賞を受賞してました。評価されたのはホラーに人種差別を取り入れているところなのかな。
確かに面白かったけど人種問題をのぞけば展開がどこかで観たことあるような感じがありました。主人公以外の黒人みんなが表情がないのがなんとも不気味でした。それがあってかオチはやはり...という感じで驚きはなかったです。でもびっくりしたのは走るのが早い使用人とニタニタしたメイドの正体ですかね....でも使用人にしてていいの? 笑。そして、最後のクリスのあばれっぷりにスッキリしました!
鑑賞日:2018/05/14
この作品は先月のイチオシにした位に楽しめました。
人種差別をテーマとして置きながらも、黒人監督だからこそ描ける怖さというものを凄く感じました。
別エンディングがありましたが、気持ちのいい余韻に浸れる意味では正規のエンディングの方が好きです。
どこかで見た羅列な作品ではあるのですが
(キモの脳外科手術も)
人種差別と、実際に黒人に違和感を感じさせてみた、という点に関してはなかなかよく出来てたと思います
ラスト付近のやり返しはすっきりしましたね
ローズ、助けて~とかいってましたし、
あの親友じゃなかったら、面白くない結末だったかもしれません
そういう意味では友情に乾杯★な作品でした
私はこの作品とっても気に入っちゃいました。
確かに新しさは無いのだけど、ホラーでありながらブラックコメディなところが斬新だったかも。
メイドさんの演技凄かったね~
これはホラーファンとしてはやっぱり快挙嬉しかったなー
先が読めちゃったのが私は惜しかったけどそれでも去年のベストに入れちゃった作品
惜しいのは
秘密結社の正体が分かるまでの流れを
テンポよくしても良かったかな・・・
表向きは人種差別を扱って
予想外な展開
とは感じたけれど
ミスリードの仕方が素晴らしい作品
泣く時に笑うって凄っっっっ
別エンディングもあったんですね。
アマゾンビデオで観てしまったので観ることができませんでした。
ラストの親友登場にはホッとしました。
劇場鑑賞だったら違った感想だったかなと思いますけど...
メイドさん...気味悪すぎです 笑
ホラー作品で脚本賞受賞はすごいなって
先が読めちゃったのはちょっぴり残念だけど気味悪さはなかなかでした。
居心地の悪さとかはなかなか良かった。