2010/12/23公開 日本 119分
監督:和泉聖治
出演:水谷豊、及川光博、小西真奈美、小澤征悦、六角精児、宇津井健、國村隼、石倉三郎、葛山信吾、岸部一徳
田丸警視総監(品川徹)、長谷川副総監(國村隼)をはじめとした警察幹部12名が、警視庁本部内で人質に取られる事件が発生する。偶然にも犯人と遭遇した神戸尊(及川光博)とその連絡を受けた杉下右京(水谷豊)の特命係の二人は独自に情報収集を進め、籠城(ろうじょう)犯が元警視庁刑事の八重樫(小澤征悦)だという事実を突き止める。(Yahoo!映画より)
放送から10周年を迎えた大人気刑事ドラマ「相棒」の劇場版第2弾。
今回は警視庁本部内で起った籠城事件...その裏には・・・。
映画1作目観ましたがドラマは何度か見た程度なので、よその部署の方々が出てきてもレギュラーなのかゲストなのかわからないところがありましたけど、内容的には全くわからないことはないので楽しめました。
警察内部のきな臭いお話は好き、でもいろんなドラマや映画が描かれてきている内容なので新鮮さはないですね。でも相棒といえば杉下右京さんと神戸尊さんのコンビですから、彼らがどう活躍するのが楽しみなんだと思います。二人の絶妙なやりとりは面白かったです。
冒頭のバイオレンスな展開でさすが映画だ!と思ってたら7年後、そして籠城事件ときてこれが7年前の事件と絡んでメインでいくものだと思ってたのにあっさりケリがついてしまってあらあら。しかしその裏には何やら警察幹部の陰謀が・・・みたいな話なんですが、うーん、こういうお話はすっきり終わらせることはできないのでしょうかね。ちょっともやもやとした感じで終わりました。
神部さんのワインが空中を飛んだ時思わず“アッ”と言ってしまったわ。それに右京さんの危険を顧みずのアクションにはビックリ。そしてラストのファンの方にはかなりの衝撃的な事件があったりと10周年の「相棒」も新たな展開に突入するのでしょうか。それとも映画とドラマは別?
それにしても警視庁内ってセキュリティが甘いなーと思ってしまう。元警察官でも見た目胡散臭そうなのに簡単に中まで入れちゃうし、いくらロビーだからといって影で拳銃構えてる人がいてもみんな気づかないのもどうかと思ってしまう。警察病院の転院手続きも簡単にできちゃうしなーとか、ちょっと気になりました。
しかし、今日は混んでました。久しぶりに長蛇の列。お子様映画も始まったようだし、「相棒」人気もあって老若男女多し。こういう時はフリーパスは当日じゃないとチケットが変えないのが面倒くさいのだ。
・劇場版第1弾『相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』
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