2017/02/11公開 日本 117分
監督:矢口史靖
出演:小日向文世、深津絵里、泉澤祐希、葵わかな
電気消滅!
生き残れ、
家族!!
STORY:東京に暮らす鈴木家は、父と母と息子と娘の平凡な4人家族。仕事一筋の父親・義之はどこか頼りなく、家族の心はすっかりバラバラ。そんなある日、いきなり電気が消滅するという原因不明の異常事態に遭遇、電池も使用不能で、電化製品ばかりか電車や自動車に加え、ガスや水道といった全てのライフラインも止まってしまう。最初はしばらくすれば復旧するとタカを括っていた一家だったが、状況はいよいよ深刻の度を増していく。水も食料も容易には入手できず、義之は東京を離れることを決断する。そして一家は自転車で、祖父のいる鹿児島を目指して旅立つのだったが... (allcinemaより)
ある日突然電気がなくなった世の中で、ある一家の決死のサバイバルの行方を描いたロード・ムービー・コメディ。監督は『ウォーターボーイズ』『ロボジー』『ハッピーフライト』などの矢口史靖。
予告編を見て面白そうだったんだけど見逃してしまった作品。Amazonビデオで観ました。
世の中から電気がなくなったら...なんて普段は考えない。いざ、なくなったらどうなるんだろう...と考えさせられる作品でした。今の世の中がいかに電気に頼りきってるかが良くわかりますね。
電気がなくなっても生きて行ける!!
この4人家族の行く先々でいろんな人との出会いがあるけれど、それぞれ生活していく知恵を持っていてなるほどーと思いました。この先、何があるかわからないので知識として頭に入れておいても良いかもしれませんね。
さすがにママチャリやその辺に捨てられている自転車で、鹿児島まで行けるかわからんけれど。そんなに自転車が持つとは思えないし、漕ぎ続ける体力がそこまであるかな。結構長い時間が過ぎていくけれど、お父さんの髭が全然生えなかったり髪が伸び放題(伸びない生えないタイプ?)...とか、顔や身体は汚してあるけど臭ってくる感がなくて、ちょっとリアリティに欠けるところはあるけれどなんやかんやで最後まで飽きずに観られました。
もっと笑える展開かと思ってましたが意外とシリアスでしたね。途中でお父さんやお母さんがえらいことになったりするけれど、最後は全員揃うだろうという安心感がありました 笑。
先日、太陽フレアにより電子機器が誤作動や停電があるかもと言われてましたが何もなく良かったです。ただ某国のとばすアレが日本上空で何かあれば電気が止まるらしいので、映画の世界だから~とも言っていられなさそうです。震災で丸一日停電した時にアナログなものが大活躍したので、いつ長期停電しても大丈夫なように充電池(常に充電済)や水、カップラーメン、ガスコンロなどなど備えてはいますが...さて。
鑑賞日:2017/10/02
それと男性陣の髭云々には同感です。
私なんて10日間髭を伸ばしただけで、愛犬に不審者と思われて吠えられたこともあるのに!
もっとコミカルな内容なのかと思ってました。
髭....あらあらワンちゃんに???
ちゃんとお役目してますねーって違うか 笑
あのへんは気になりました。