公開:2003/01/11
監督:大森一樹
原作:井上尚登『T.R.Y.』角川文庫刊
出演:織田裕二、黒木瞳、渡辺謙、邵兵、孫暢敏、楊若兮、ピーター・ホー、市原隼人、今井雅之、松岡俊介、金山一彦、松重豊、石橋蓮司、伊武雅刀、丹波哲郎、夏八木勲
20世紀初頭の上海。清国政府は崩壊寸前になっていた。そんな中で自由に生きる謎の日本人・伊沢修。今日も武器商人を巧みに騙して大金を手にしていた。そんなある日、騙された武器商人が彼に殺し屋を差し向けてきた。だが、伊沢は間一髪のところを革命家・関に救われる。関は刺客から伊沢の身を守る代わりにある仕事を依頼。それは日本陸軍から大量の武器弾薬を奪い取るという困難を極めるものだった。その相手、日本陸軍中将の東正信は、猜疑心が強くスキがない。それでも伊沢は仲間の韓国人・パクらの協力を得て、東の切り崩しへ向け極限の頭脳戦に挑む。
この前放送してましたね。つい観てしまいましたよ。
でも地上波、カットしまくり?
公開時に劇場で見て面白かったのでDVDも買った。
なのに見てしまった・・・
でも???こんなんだったかなーというところが正直なところ。
DVDで見直してみよっかな。
それは置いといて…
やっぱりハズレなしの“織田裕二”だったと思いますよ。←だった?
この時の織田くんの髪型が好きです。
まぁそりゃどうでもいいことなんですが
市原隼人くん出てたんですね。今ごろ気づいた。
詐欺師のお話ってことで、結構笑えるんですが、おマヌケな方も出てきますね。
伊沢を狙う刺客。どこまでも追ってくるんだけど巻かれてる(笑)
しかも女装までしてくるし…
でもやられ方かなりのマヌケーっ。
日本陸軍中将の東。渡辺謙さんですよ~カッコイイですね。
軍服姿も似合ってたし、役柄はぴったりだと思いますよ、ホント。
でも謙さんを騙すんですよ(笑) 東ですけど。
とても用心深い東氏。
しまったーバレてるよ伊沢くんと思いきや、それも作戦のうち。
さすが天才詐欺師だー。
バカがつくほどの真面目な日本陸軍中将さま。
疑いながらも罠にはまっていく姿は笑えます。
だって謙さんマジメなんだもん。
ペテン師は仕事に命をかけない、やばくなったら逃げるんだ
確かにそのとおりです。
でもただのペテン師じゃないのがやはり“織田裕二”だったりするですがね。
クライマックスはなかなかの迫力ありましたよ。
武器を乗せた列車とか、武器が空に舞い上がるとか、すごい数の民衆も現れるしでね。
世界をまたにかける詐欺師は、何カ国語もしゃべれないといけないんですね。
東氏にドイツ語でしゃべりかけられた時はひやひやしましたね。
なんなくクリアーっ
よほどの度胸がなきゃ詐欺師なんでできませんね~。
私はいつもオドオドしているので無理(笑)
やはり見そびれた人、地上波で初めてみた人はDVDで観るのをオススメしたいですね。
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