原題:I LOVE YOU, MAN
公開:2009年劇場未公開
製作国:アメリカ
上映時間:106分
監督:ジョン・ハンバーグ
出演:ポール・ラッド、ジェイソン・シーゲル、ラシダ・ジョーンズ、アンディ・サムバーグ、J・K・シモンズ
STORY:恋人ゾーイとの結婚も決まり、順風満帆に思われたピーター。しかし、気がつくと彼には結婚式で花婿付添人“ベストマン”を頼めるような親友がいなかった。そこで愚直にも親友探しを始めたピーターだったが、なかなか友だちになれそうな男に巡り会えず四苦八苦。そんなある日、ひょんなことから陽気なお気楽男シドニーと出会う。
『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』のポール・ラッドとジェイソン・シーゲル共演の友情コメディ。
アメリカでは予想以上の大ヒットになった作品のようですが日本では未公開。なかなか受け入れられないですねぇ。結婚が決まって順調だったハズが、結婚式での花婿付添人ベストマンを頼めるような親友がひとりもいないことに気づいたピーターが、あわてて友達探しをするというお話です。
○○男の・・・というから、40歳過ぎても結婚相手が見つからず相手探しをするお話なのかと勘違いしてました。いたって普通の人で最初から恋人にプロポーズしてたもんな。
邦題がイマイチですねぇ。コレ、自分の中ではヒットとまではいかなくてもとっても幸せな気分になる良いお話でしたよ。ピーターとシドニーのコンビがなかなか良かった。特にシドニーのおならの実況がかなり笑えたー。そこでいうか!の下ネタも一瞬止まったけれども笑えたし。
友達は無理してつくるもんじゃないんですが、ピーターが作ろうとしたそれぞれの友達が個性的。ゲイだったり、じいさんだったりといろんなパプニングが笑えました。時にはアメリカでは男性二人で食事に行くとまずいこともあるんですねぇ。いい友達関係になれるかと思ったら、帰り際に熱いキス・・・これは参るわ。友人と男の恋人の境界は難しい。
だけどできる時は簡単にできるもので、シドニーと出会ったピーターは共通のバンドの話で意気投合。趣味で盛りあがれば大成功ですなぁ。ただ、今度は男友達とのつきあいが多くなり、彼女との仲が危ないことに・・・。人付き合いは難しいもんです。
登場人物がみんなクセはあるけれど基本いい人ばかりなので安心して観られます。友達さがしに悪戦苦闘した末に大切なものを見つけるという、とっても良いお話でした。
劇中に『ショコラ』の話題が昇り、ベタ褒めするシーンがあるんですが誰か関係してるんでしょうか。そんなんでビデオの映像でジョニーがほんのちょこっと映りました。まさかここで見かけるとはビックリでした。
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