【WEST SIDE STORY】 1961/12公開 アメリカ 152分
監督:ロバート・ワイズ
出演:ナタリー・ウッド、リチャード・ベイマー、ジョージ・チャキリス、リタ・モレノ、ラス・タンブリン
ニューヨークから世界中に熱狂と興奮をまきちらしたダイナミックな迫力!最高・最大のミュージカル!
(2002年リバイバル時)
ダンス、音楽、永遠の青春――すべてのエンターテインメントの原点がここに!
Story:ニューヨークのダウンタウン、ウエスト・サイド。移民の多いこの町では、かねてから対立関係にあるベルナルド率いるプエルトリコ移民のシャーク団と、リフ率いるジェット団の2つのグループが、ことある毎に衝突を繰り返してきた。ある日、ベルナルドの妹マリアは、兄たちシャーク団に初めてのダンス・パーティへ連れて行かれる。そこへジェット団のメンバーも現われ2つのグループは競うように踊り始めた。そんな中、マリアはジェット団の元リーダー、トニーに出会い、互いに心を奪われる。だが、それは許されない恋の始まりだった…
「午前十時の映画祭」第3週目です。イタリア系のジェット団とプエルトリコ系のシャーク団の無意味な抗争とその中で芽生えた愛の悲劇を描いたミュージカルの王道と言われる作品。
今回初めて観ました。まぁ恋愛映画が苦手なのとミュージカル映画はあまり観ない私としては、王道作品を一応観ました的な感じです、すんませんっっ。それに長かったーっ。しかし、無駄もないしシンプルなストーリーでわかりやすいし、何と言っても楽曲が素晴らしいですよね。作品を観たことがなくても音楽は知っているくらい有名ですが、その中で♪トゥナイトは好きです。
1961年のアカデミー賞では作品賞などたくさん受賞してるんですね。不良グループたちが歌って踊って・・・と合わなそうに見えてなかなかキマっていて違和感なく観られました。イタリア系とプエルトリコ系ということからやはり人種問題が絡んでいるんですね。悲劇がさらに悲劇を生んで・・・切ないラストでした。今観てもこの人種間の対立はあまり変わらないような気もします。
んも~ナタリー・ウッドがとても美しかった! 可愛さと美しさを持った方ですね。初めて観た作品が彼女の最後の作品『ブレインストーム』でした。男性陣は残念ながら心揺れるお方はいらっしゃいませんでした、あはは、、、。当時としてはベルナルド役のジョージ・チャキリスが人気だったんですかねー。
やはり一度は観ておきたい作品ではありますね。後の作品に影響を与えた作品なんだなということがわかります。観て良かったです。
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