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☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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クライング・フィスト 泣拳

2006年12月21日 | ★★★++

クライング・フィスト 泣拳 デラックス・コレクターズ・エディション
CRYING FIST
公開:2006/04/15
製作国:韓国
監督:リュ・スンワン
出演:チェ・ミンシク、リュ・スンボム、イム・ウォニ、チョン・ホジン、ピョン・ヒボン、ソ・ヘリン、ナ・ムニ、キ・ジュボン

ボクシング映画は感動するなぁ・・・

かつてはアジア大会の銀メダリストになったこともある人気ボクサーのカン・テシク。しかし事業に失敗、莫大な借金を抱え、妻子にも逃げられた彼は、路上で“殴られ屋”をするしか道がなかった――。ケンカとカツアゲに明け暮れる荒んだ日々を送る19歳のユ・サンファン。強盗に失敗して、ついに少年院送りとなった彼は、そこでボクシング部に入部する。次第にボクシングの魅力にハマっていくサンファンだったが――。そんな2人はやがて、同じ新人王戦に自らの人生の再起を懸けリングに上がるのだった…。(allcinema ONLINE)

 

ボクシング映画は感動作が多いですね~。
昨日テレビで試合やってたなーちゅうことで!
“殴られ屋”のテシクと少年院暮らしのサンファンが交互に描かれています。
最初は目的が見えていないのでふ~んて感じで観てました。
でもこの二人がボクシングに本気で取り組み始めたところからテンション上がってきます。
ロッキーのテーマでも流したいくらいですよ。
必死のトレーニング姿はかっこいいです。

テシクはボクシングをやめてから何やってもダメで、奥さんに愛想をつかされてしまい子供と一緒に出て行かれてしまったし、、、
こんな落ちぶれたチェ・ミンシクは嫌だーーーーーっ!
むさ苦しいおっさんだよ~
この人は見た目は全然カッコよくないし実際よりもおっさんに見えるんだけど、ここぞという時はとってもカッコ良い人なんです。
でも前半はおっさーーーーんしてて悲しくなった^^;

サンファンがボクシングに惹かれていく姿は、矢吹丈を思い出します。
少年院だしぃ、ライバルもいたしぃ♪
でも出っ歯のおっさんはいませんが^^;
少年院とボクシングの関係って、やはりケンカに近いからハマれるスポーツなんですかね。

この二人を見てると、お互い愛に飢えている感じがしますね。
似た者同士のような気がする。
テシクと息子、サンファンとおばあちゃんの関係もいいんですよ。

クライマックスは新たな自分に賭けて望む新人王戦です。
展開はロッキーっぽいな。
約20歳差での試合は絶対おっさんの方が不利ですってー
でもこれが簡単にはやられなかったりするんです。

試合風景もなかなか見応えがありました。
疲れ具合がリアリティがありましたよ。
どちらも勝たせたいのが困りました。
それぞれのここにたどり着くまでを見てきてしまったので、思い入れがあるしね。
でもどちらが勝っても負けても関係ないですね。
親子愛、家族愛的な感動もので終わりました。
んーやっぱりボクシング映画は好きだわ~☆

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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