【SWISS ARMY MAN】 2017/09/22公開 スウェーデン/アメリカ 97分
監督:ダニエル・シュナイナート
出演:ポール・ダノ、ダニエル・ラドクリフ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド
世界が絶賛した奇想天外な
青春・サバイバル・アドベンチャー!!
STORY:無人島で遭難し、死を覚悟していた青年ハンク。そんな彼の前に男の死体が流れ着く。死体からはガスが吹き出しており、思い切ってまたがってみると、まるでジェットスキーのように勢いよく海面を滑り出した。死体はその後も驚くほどの多機能ぶりで、追い詰められたハンクの窮地を救っていく。やがて過酷なサバイバルの中で、2人のあいだには確かな友情が芽生えていくのだったが... (allcinemaより)
無人島で遭難した青年と漂着した腐りかけの死体との友情とサバイバルを描いたアドベンチャーコメディ。監督はミュージック・ビデオで活躍し、本作が長編デビューとなるダニエル・シュナイナート。
「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみのダニエル・ラドクリフくんが死体役!!でびっくりした作品。地元シネコンの傾向としては、MOVIX向けのような思えたけれどダニエルくんのおかげかTOHOシネマズでの鑑賞。
最初から最後まで死体のままのダニエル・ラドクリフ!!
ほとんど自力では動かないんですが、これも怪演というべきかちゃんと死体でした。
顔色は青白いし、腐りかけなのでガスがたまり、たまにプー、ビリビリ音....してます 笑。
ああ、かつては魔法学校に所属してて宿敵と戦った彼が、死体でおならしてます。
しかもたまに口からマーライオンしてます。おしりも出してます (泣笑)
とにかくありえない事づくしで笑うしかない。
死体がしゃべるので、てっきりハンクの妄想かと思っていたけれど.....
腐りかけなのでガスが溜まっててそれはわかるんだけど、なぜかとんでもないガス量で、ジェットスキーのようにスピードが出るのよ 笑。体内にたまった水もマーライオンのように吹き出すこともある。
ポール・ダノ演じるハンクがピンチという時になると、なぜか死体のメニー(本人が名乗った)が多機能ぶりを発揮するという。いつの間にか言葉もしゃべってるし....離れられない2人になっておりました。
腐りかけてたらそろそろどこか肉が落ちても良さそうなんだけど、崖から転がり落ちても川に落ちても肉が落ちない....。エロ本を見てアンテナが動いたり、感情が復活したりと....なんかの魔法にでもかかっているんでしょうかね。
ほとんどがポール・ダノとダニエル・ラドクリフの二人芝居。予告編からするとふざけたお話なのかと思ってましたが、後半からは2人の友情が芽生えてきて最後はほろっとする良いお話になってました。
しかし、最後のおならで泣けるとは、、、
これは....ゾンビの部類になるのかな??
いや、ファンタジーか?
鑑賞日:2017/09/24
俳優として生き残っていく道をこの映画で決定づけましたね(笑)
おならジェットに失笑しましたが最後はホロッとしました^^;
ラドクリフ頑張ってたよね!(上から)
いやこれはゾンビではないよ、非現実だけど、ファンタジーでもないよね。
どっちかといえばファンタジー少しは入ってるかもだけど
とにかくオリジナルな脚本でここまで楽しめるのもなかなかうまい、今後もラドクリフ楽しみ。
(マジシャンのやつで悪役もやったよねー 笑)
大人の役者になるには過去に縛られては難しいですよね。
意外な役どころできっぱり決別した感じが良かったです。
おならで始まっておならで終るという、でもほろっとさせる面白い作品でした。
うんうん頑張ってたねー
どちらといえばファンタジーっぽい、あくまでも“ぽい”で 笑
これからの出演作も楽しみになってきたわ♪
いろんなジャンルで活躍してほしいな
(* ´艸`)クスクス