きょうは3月11日、2011年3月11日午後2時46分に起きた東日本大震災からちょうど10年。テレビではあれから10年という言葉がよく聞かれました。もう10年、まだ10年、感じ方はひとそれぞれではあるけれど、栃木でも震度6弱の揺れで本当に怖かった。10年経っても、あの時に何時にどこで何をしていたか、どうしていたかを鮮明に記憶しています。
10年前もきょうと同じく快晴でした。しかし自宅方面では地震直後に停電になり復旧したのは次の日の昼頃。夜はアナログの石油ストーブでお湯を沸かしカップラーメンを食べたなーとしみじみ。スマホは何かの時のために充電が切れないようにとなるべく使わないようにしていたので情報がなく、東北で震度7、そして津波があったのを知ったのは次の日の12日にようやくテレビをつけてその時に見た光景にショックを受けました。
10年経ったけれど、被災地は復興していたりまだまだのところもあったり、被災者の方々の大切な方を失った悲しみはまだ続いています。確かに区切りの10年ではあるけれど数字で区切るのは難しいですね。私たちはあの日を忘れずに、そして当たり前の毎日が本当に幸せなことだと思いながら一日一日を大切に過ごしていきたいですね。
そして....3月9日に会社の会長(92)が亡くなったことを知りました。昔ではありますが、いきなり東京勤務を言い渡されてそれが3日で終了(会長が飽きた)したり、各支局から本社東京に招集されたかと思うとただの話し相手にさせられたりと色々と振り回されたこともありました。でも、その時に集まった人たちで帝国ホテルのランチや銀座のお値段がどこにもないお寿司屋さん、高級焼き肉店などなど連れて行っていただいたりと良い思い出もありました。心よりご冥福をお祈りいたします。ありがとうございました。
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