2012/03/03公開 日本 131分
監督:松山博昭
出演:松田翔太、多部未華子、芦田愛菜、高橋ジョージ、濱田マリ、要潤、小池栄子、鈴木浩介、渡辺いっけい、船越英一郎
天才詐欺師秋山の奮闘により、出資者たちが多大な打撃を受けたファイナルステージから2年が過ぎていた。すべてが終わったように見えたライアーゲームだが、事務局は再度復活を果たし、今回は総額20億円をかけて20人のプレイヤーが争う「イス取りゲーム」を用意する。彼らはどうにかして秋山を潰そうと狙いを定めおり... (シネマトゥディより)
劇場版『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』の続編。
私の中では前回で終わってるんですけど、秋山ファンというか松田翔太くん好きなんでやっぱり観てきちゃいました。
今回は事務局の秋山さんへの復讐なんですね。たかが一人のためにそこまでするなんて...また秋山さんにギャフンされちゃうのに(笑)
20億をめぐっての20人による「イス取りゲーム」。一見、単純なゲームなんですが、その実体は「国取りゲーム」だったのです。毎回、単純なゲームの駆け引きを長時間にわたって飽きさせない内容に驚かされます。それに必ず秋山チームが勝利するのはわかってるのに、なぜか引き込まれてしまうんですよね。
今回のイス取りゲームも131分めいっぱい使って展開されるんですがやはり面白かったです。最後まで飽きさせなかったし、秋山さんの“必勝法がある”が出てくるとデター!!!とテンションあがります。
ただ、減点が多くあるのです。前回できちっと終わってるからヒロイン交代は仕方ないのですが、ヒロインと秋山さんの信頼関係があまり感じられずに物語が進んでしまってるのでなんだかなーという感じ。
あと最大の減点は、きのこ頭の福永がゲームに参加していないこと。今回はモニターから見てるだけでつまんなーい!! あいつがみんなを掻き回してゲームの面白さが出るのになー。“バカだよね~”が聞きたかったのにぃ。
話題性だけで登場なんだろうなと思われる芦田愛菜ちゃん。初の悪役とかなんとかで宣伝してたけど全く必要なかった。というか子供はだめでしょー。
特別出演の江角マキコさんも何者なんだかわからないし。それと吉瀬美智子さんが出てないのも不満。
ゲームの参加者もいままでよりも個性が弱い。
何となく人気作だから続編つくっちゃいましたー的な感じがしましたね。
とは言っても、普通に楽しめる作品なのでガッカリとは思わないけれど。ラストは続編ありそうな雰囲気でしたけど、キャスト次第によってはDVDでいいかなー。
★★★.6
ライアーゲーム -再生- スタンダード・エディションBD [Blu-ray] | ||||
松田翔太,多部未華子,芦田愛菜,江角マキコ | ||||
ポニーキャニオン
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ライアーゲーム -再生- スタンダード・エディションDVD | ||||
松田翔太,多部未華子,芦田愛菜,江角マキコ | ||||
ポニーキャニオン
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でも秋山と篠宮はほとんど初対面ですし、ナオちゃんのようなバカ正直は早々いないってことなんじゃないかしら?
まぁちょっとばかり秋山が不憫になったけど。
やっぱ愛菜は場違いですよね?
もっとこまっしゃくれた可愛げのない子を演じられれば良かったのだけど、結局愛菜
ちゃんって可愛いだけっていつも思うんですよね~~(辛)
ナオちゃん好きだったんだけどなー。
あんな子はなかなかいませんね。
なんで愛菜ちゃん出てるのか意味がわからなくて~
最近海外の子役がうますぎるんでなんだかなーと思う所もあります。
優はとにかく秋山を裏切った時点でアウトでしょー。どんな事情であろうとも自らの意志で秋山を裏切ったじてんで、優はもはやヒロインでも準主役でもなく、その他大勢に同じになったと思います。
そうそう裏切った時点でアウトですよねぇ。
そのへんからなんだかなーと思い始めました。
何気に金歯と手打ちしている場面は、あれれ?でした。
ヨコヤと福永、事務局の間で何があったのか気になります。
秋山の必勝法による逆転劇はやっぱり楽しいですし、意外と単純な今回の参加者達と、ゆるめのラストも、ゲームの発案者が7歳のお嬢さんならアリ?なぁんて(^^)思いました。
そうそう期待してたのに残念でした。
次回あるなら何かあるのかな?
わかってるけど秋山の逆転劇は楽しいですよね。
ご迷惑をお掛けして、申し訳ありませんm(_ _)m。
あ、あれ、
何で篠宮かって言うと
「秋山+篠宮」で「秋篠宮」で「優」。
何か政治的なメッセージが隠されてたりして。
気にしないでくださいませ。
ああ~なるほど!
全く気付きませんでした~