☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
18周年(2023年9月)を迎えました★最近はゆる~く更新中!

ドランのキャデラック

2010年06月13日 | ★★★++

スティーブン・キング ドランのキャデラック [DVD]
【DOLAN'S CADILLAC】 2009年劇場未公開 イギリス/アメリカ 89分
監督:ジェフ・ビーズリー
出演:クリスチャン・スレイター、ウェス・ベントリー、エマニュエル・ヴォージエ、グレッグ・ブリック、エイダン・ディヴァイン、アル・サピエンザ

トム・ロビンソンはごく普通の教師。偶然、彼の妻が殺人の現場を目撃してしまう。FBIは身辺の保護を条件に告発の証言を行うことに同意する。しかし、事件の犯人であるギャングのボス・ドランに殺されてしまう。ある日、トムは妻が語りかける言葉に導かれ復讐計画を立てる...

 

スティーヴン・キング原作の「ドランのキャデラック」を映画化。

久々に観た極悪人のクリスチャン・スレイター。人身売買、殺人で金儲け、しかも人を人と思っていないし平気で人を撃ち殺す冷酷なやつ。キタヨキタヨー、この人は本当に悪人が似合う。

今までにドランを告発証言を行おうした人物は殺されてしまう。案の定FBIの隙をついてトムの妻は殺されてしまいます。何やってんだーFBI。その後もFBIはドラン逮捕に向けて捜査を続けるのですがなかなか進展しない。

そんな時、身も心もボロボロになったトムはある日、妻の声に導かれて復讐を決意するのです。まずは銃を購入するのですが、うれしいことに“これはダーティハリーの銃?”というセリフがあります。お店の人はハリーの銃の3倍もの威力を持つ銃をご提供、即購入。

しかし今までなかなかシッポを出さないドランなので、銃で一発ぶち込んでやろうと思っても一筋縄ではいかず、逆に見つかってボコボコにされてしまいます。そこでトムは夏休みを使用して道路工事のアルバイト・・・これは計画のひとつ。

そこで方法を変えてドランに復讐をするのですが、後半はトムの仕掛けた罠にはまるドラン。トムがこれがまたジワジワと追い詰めていくのがいいですね。悪人と善人の立場が逆転する様子が面白いし、クリスチャン・スレイターとウェス・ベントリーの演技が見所となっております。このシーンに結構時間をかけてましたね。

ほんっとにドランが憎たらしい。トムに救いを求めるけれど、それは自業自得。トムの行為は許されるものではないけれど、その気持ちはわかる。劇場公開するほどではないんですが、DVDで観るには面白いと思います♪

*映画鑑賞★日記・・・より


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アイアンマン2 | トップ | コールドプレイ »

コメントを投稿

★★★++」カテゴリの最新記事