【JACK REACHER】 2013/02/01公開 アメリカ 130分
監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ、ロザムンド・パイク、リチャード・ジェンキンス、デヴィッド・オイェロウォ、ヴェルナー・ヘルツォーク、ジェイ・コートニー、ジョセフ・シコラ、ロバート・デュヴァル
その男、行きつく先に
事件あり。
その名は、ジャック・リーチャー
世界で最も危険な流れ者(アウトロー)
[Story]
真昼のピッツバーグ郊外で無差別に6発の銃弾が撃ち込まれ、5名が命を落とすという事件が発生。警察は事件発生後1時間という早さで、元軍人で腕利きスナイパーだったジェームズ(ジョセフ・シコラ)を容疑者として拘束する。だが彼は容疑を全面否認し、かつて軍の内部で一目置かれていたジャック(トム・クルーズ)への連絡を求める...
イギリスの作家リー・チャイルド原作のハードボイルド小説「ジャック・リーチャー・シリーズ」を映画化。監督は『ワルキューレ』『ツーリスト』『ウルヴァリン:SAMURAI』の脚本のクリストファー・マッカリー。元軍人の流れ者ジャック・リーチャーが様々な事件に巻き込まれて活躍する。今回は原作のシリーズ9作目の「アウトロー」をもとに殺人の罪で捕まった男の有罪に疑問を持ち真相を暴くというもの。
トムの新キャラだーと楽しみにしておりました。予告編でもイーサン・ハントとはまた違ったちょい渋めな感じでカッコよさげ~と思ってたし、何にも縛られない流れ者ということで悪人退治で大暴れしてくれるもんだとてっきり思ってました......そしたら、なんと地味めな犯罪捜査ものでしたわ、、、。ということで原作は未読です、、、。
無差別に5人が狙撃されるというショッキングなシーンから始まるこの作品。犯人は~と思ってたらあっさり捕まってしまった。しかも顔が違うし....で初っぱなから別のやつが犯人とわかってる上で展開されるんですね。で、その誤認逮捕されちゃった男が“ジャック・リーチャーを呼べ”と紙に書くと、呼ぶ前に颯爽と現れたジャック・リーチャー!! なんか昔の映画みたいな登場でカッコ良いわ~。冒頭の狙撃シーンといいなんとなく70年代が漂う雰囲気がいいですな。
今回のトムもカッコいい。リーアム父さんにも負けない半端ない強さ。若者との格闘も年齢差を全く感じさせないし全然青年vsおっさんには見えないなー。ただ、自分を証明するものを一切持たない彼なので移動はバスってところがちょい笑えました。免許証持ってないのに人様の車を危険運転でダメにしちゃってる....彼に貸してはいけない!! 地味だけど何気にハデにやらかしてる(笑)。
ついトムだからアクションを期待しまいがちですが、中盤あたりまでは捜査と多少の格闘シーンくらいでちょいテンポ遅いなーと思ってましたが、後半過ぎのドハデなカーチェイスにはテンションが上がり、ラストの銃撃戦にはさらにテンション上がりました。しかもリーチャーは銃を持ってないところがいい。そして彼の助っ人に現れたキャッシュおじいちゃんが良かったわー。
ジャック・リーチャーの渋いキャラもいいと思います。脇の俳優さんも良いですしね。だけどもーちょっとテンポ良く進むと良いかな。原作はシリーズものだけど映画もシリーズ化されるのかな??
バス停のおっちゃんナイス♪
ジャック・リーチャーがバス待ちの人に紛れ込むシーン良いわー。
ロマンスがないのもナイス♪
ハードボイルド万歳(笑)
★★★.9
★★★★ ジャック・リーチャー
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そしてやっぱりカーチェイスと銃撃シーンはテンション上がりましたよね!!
あと無駄にロマンスがないのもグー(笑
リーチャーがキャッシュの射撃場で射撃テストをするシーンがお気に入り。
銃器を舐めるように撮影していたので…。
そのキャッシュですが、かなり美味しいところを持っていきましたよね。
カッコ良かったです。
私もバス停のところと恋愛がでてこないところはお気に入りです~~
ロザムンドが途中からやたら胸を強調した衣装になっているのが気になったけど、そこまで~だったのがいい!
その辺のジャック・リーチャーのハードボイルドさは嬉しいな☆
これは良かったですよね。
笑いもあり、アクションもありで意外と楽しめた作品でした。
最近はボンドもボーンも硬派で結構なこと。
ハードボイルドでいかないとね!(笑)
もしロマンスがあったら、ヒロインがロザムンド・パイクだけにトム・クルーズがジェームズ・ボンド化しちゃいますからね。
なんと言ってもロマンス無しはポイント高いわぁ。
ジャック・リーチャーも良いですよね~
うん、射撃テストのシーンは私もすきです。
キャッシュじいちゃんが良い味出してくれましたね。
そうそう胸が強調されてましたよね~まさか...と思ってたけど何もなくてホッとしました。
たまにはこういうハードボイルドなトムもいいですよね。
意外にクスッとするシーンもあるのがいいですね。