原題:HOW TO ROB A BANK
公開:2007年
製作国:アメリカ
上映時間:91分
監督:アンドリュース・ジェンキンス
出演:ニック・スタール、エリカ・クリステンセン、ギャヴィン・ロズデイル、テリー・クルーズ
Story:銀行強盗に出くわし慌てて金庫に逃げ込んだジンクス。中には人質の行員がいたが、実は彼女は強盗団と手を組みプログラムへの侵入を狙うハッカーで…
一風変わった銀行強盗の物語...。
ATMの手数料のせいで20ドルが引き出せなかった主人公のジンクス。ひょんなことから銀行の金庫に女性行員とともに閉じこめられてしまいます。しかし、この女性行員は強盗団と手を組んだハッカーだったのでした。
閉じこめられた主人公と強盗団の一人、金庫の外には強盗団、さらに外には警察。本来ならば交渉は強盗団と警察の間で繰り広げられるもんなんですが、なぜか金庫に閉じこめられた一般人のジンクスが中にはいり、交渉の主導権を握ってしまうというちょっと変わったお話でした。
ジンクス役が・・・あ゛ーおさる顔のジョン・コナーかよォ~と思いつつも、まぁそこそこ面白く見られました。銀行強盗と警察の息詰まる攻防が見られるのかと思いきや、まったくそういうもんではなく、どちらかというと銀行強盗マニュアルという感じでした(笑)。シーンごとに“10の掟”があります。それによると初犯は逃げられるらしい...。
面白かったのは銀行強盗の求人募集にデュランデュランのファンサイトが使われていることでして、ある曲を書き込むと暗殺の依頼でまた、ある曲を書き込むと銀行強盗の求人なんだそう。エンドロールに♪Hungry Like The Wolfが流れるのはGoodです♪ ちなみにツェッペリンはCIAの対テロ工作用らしい、ほんとか(笑)。 強盗団の名前がサイモン、ニック、ロジャーと出てくるあたりはニヤリ。
ほとんどセリフで成り立ってるお話なので、強盗そのものはしてません。強盗団と警察と一般人という奇妙な三角関係が笑えました。
やっぱりニック・スタールは受けつけない顔だ....。
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