【THE PUNISHER】PG-12
2004/11/13年公開
製作国:アメリカ
監督・脚本:ジョナサン・ヘンズリー
出演:トム・ジェーン、ジョン・トラヴォルタ、ウィル・パットン、ジョン・ピネット、ロイ・シャイダー
復讐ではない、戒め(パニッシュ)だ。
STORY:ある夜、裏社会を牛耳る資産家ハワード・セイントの溺愛する息子ボビーが、密輸取引現場でFBIに射殺された。やがて事件の背後に潜入捜査官フランク・キャッスルの存在を知ったセイントは、キャッスルへの報復を誓う。その頃、今回のミッション成功を機に国外へと異動するキャッスルは、親族を集めてリゾート地でパーティを開き、楽しい時を過ごしていた。そこへセイントの一味が送り込まれ、家族は皆殺しにされてしまう。奇跡的に命を取り留めたキャッスルは、セイントを法律で罰せないと悟り、自らの手で制裁を下す決意を固めるのだった…。
殺る時は死んだかどうだかちゃんと確かめてみよう!
復讐の鬼と化した元FBI捜査官というのに惹かれて地上波での鑑賞。
スパイダーマンやX-MENなどでおなじみのマーベル・コミックスから誕生した異色のアンチヒーローだそうですが・・・なんとかマンというのとは全然違いました。
たとえ死んだことにしたとしても、潜入捜査官が任務終了後にバカンスなんてしてていいんでしょうかねぇ。しかも盛大にパーティしてるし。そこからして、裏社会の人間をバカにしてませんか?案の定、親族皆殺しにあって復讐を誓うわけですが・・・
家族を殺されたのにFBIは何もしてくれないのもちとヒドイ。
復讐ものは大好きです。敵の出方をみながら地道に制裁を下す慎重派の復讐劇でしたね。CGはあまり使ってはいないのかな。おおアクション映画だ!みたいなトコはちょっと新鮮でよかったかもです。爆発シーンで、人が飛んだり、車がポンポン飛んでるのはちと笑えましたが。炎が真上から見るとドクロになってるのも面白かった(笑)
アイスを使った拷問だったり、アクション中にクラシックが流れたりと緊張感よりも笑いがありましたね。
主人公役のトム・ジェーンを見ていると、この人都会のランボーみたいと思ってしまった・・・体格も良いし黒いタンクトップ、あっバンダナしなきゃ?そしたらランボーっぽいわ(笑) ケンシロウでも可か?うーん。
後で知りましたが、これって同名タイトルでドルフ・ラングレンもやってたんですね。とするとこちらはリメイクですか?最近聞かなくなりましたが・・・お元気ですか。
ジョン・トラヴォルタが情けない・・・
息子を殺されて復讐したつもりが、逆に復讐されてます。いきなり不自然なことが起こっておかしいとは気づかなかったものか。殺したハズのフランクが生きているのを知りつつ焦る一方でどんどんはめられていくのが笑えましたよ。
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