公開:1998/09
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
出演:モーリス・ディーン・ウィン、ニコール・デ・ボア、デヴィッド・ヒューレット、ニッキー・グァダーニ、アンドリュー・ミラー、ウェイン・ロブソン、ジュリアン・リッチングス
ある日突然、密室に閉じこめられた6人の男女。それは正方形の巨大な立方体だった。いったい何のために作られたものなのか、なぜ自分たちが閉じこめられたのかは誰も知らない。脱出方法は6つあるハッチのいずれかを選び、同じ立方体でつながっている隣に移動しながら出口を探す以外ないが、いくつかの部屋には殺人トラップが仕掛けられていた。そんな中、やがて彼らは安全な部屋を示す“暗号”に気づくが・・・。
う~む・・・先に『CUBE ZERO』を観てしまったオバカな私。
だから皆さんのような衝撃的な驚きまではいきませんでした。
↑すでに驚き済み
でもでも、すんごーーーく面白かった!!
すでに私の中ではネタバレしてるのに、それでもあのドキドキ、ハラハラ感は最高です。
これ先に観たらもっと良かったんだろうなぁ~そこんとこは非常に残念だ・・・
こちらも同じくショッキングなシーンが始まりましたね。
ちゃんと『CUBE ZERO』から繋がっているのがうれしい。
俳優は違うけど、ウィンがいた! いた!!
公開当時に観た人とは違う驚きでしょう。おおっいたよォ!というこの感じ。
『CUBE』の方は中にいる人だけのお話なんですね。
ここに出てくるカザンって、あの何にもなっしんぐの『NOTHING』のアンドリューじゃないすか!!
こりゃびっくりだわ。
ずっと観ていてみたことがあるなと思っていたんですよ。
しかも監督さんも一緒・・・なっしんぐの監督さんとは思えないすばらしい出来ですねぇ。
前に観た時と同じ設定のこのCUBEからの脱出しようとするだけの話なのに、またまた楽しめたのはスゴイですよ。
だから早く脱出のヒントを見つけて~って教えたい気分でした。
座標だの因数だのなんて苦手だからふ~んって観ていたけれど、よくあの極限状態で冷静に計算ができるなと感心しました。
一番緊張したのは、声を出したら串刺しになる部屋!!
あれは自分も口を押さえながら観てましたもん。
カザンの声でホントびっくりしたーっ
あの底に落ちた人は結局どうなったんでしょうかね。
やはり死・・・?
このあたりからは、人間のいや~な部分を見ましたね。
あんな状態で、まともな精神状態なハズもないんだろうけどそれにしてもラストはちと悲しかった。
人間の愚かさっていうんですか?
最悪な状態でしたね。
出口に着いたのが実は意外に・・・・・・・・・だったのにはびっくり!!
なんだよ~そうだったのか。
だったら犠牲者出なくても済んだかもしれない?
『CUBE ZERO』も『CUBE』も同じストーリー展開なのに、面白かったのは不思議ですね。
ただ部屋から部屋に移動していくだけなのに。
でも監督さんは違うんですね・・・。
この話ならいくらでも作れそうな気がする?
新たなトラップを作って見る側に緊張させればいいだけですもんね。
↑そんな簡単なもんでもないだろ
で、作ったのが『CUBE2』ですね。
面白くないそうですが・・・ここまできたら観てやりますよ(笑)
でもねよく考えたら、『CUBE ZERO』の方が最後の脱出が難しいような気がする。
時間の流れを考えると、『CUBE』の方が後だから難しくなってそうなのに…
あっ、でも完全に脱出できたかどうかはわからないか…う~ん…
いろいろ考えると謎なところがいろいろ出てくるのでありました……
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