原題:HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE
公開:2009/07/15
製作国:イギリス/アメリカ
上映時間:154分
鑑賞日:2009/07/15
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ジム・ブロードベント、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン、マギー・スミス
+あらすじ+
ヴォルデモート卿の支配力が強大になっていくなか、ハリーとダンブルドア校長は、ヴォルデモートの防御を解く手がかりを探るため、極めて重要な情報を握っているダンブルドアの旧友で元同僚ホラス・スラグホーンを学校に迎え入れる。(シネマトゥデイより)
「ハリー・ポッター」シリーズの映画版第6弾。監督は『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』に引き続きデヴィッド・イェーツ。1作目から観てますがシリーズを追うごとにおはなしが難しくなってしまったしおさらいしてる時間もないので、もういいかなーと思いつつもここまで観たんだから最後までという気持ちもありやはり観ちゃいます、、、。時間の都合で初の吹き替え版に挑戦。
相変わらず映像はきれいだし、ホグワーツの女子はかわい子ちゃんばかりだし見てて楽しいです。今回は、なんと言ってもヴォルデモートの過去が描かれていてなかなか興味津々な内容でした。なので相変わらずの長丁場もあっという間でした。いよいよ最終章がやってきたなという感じで、今回は序章というところでしょうか。
ホグワーツの学生たちも思春期ということで、ロンやハーマイオニー、ハリーまで恋愛モードが入ってて、ワタクシとしてはイマヒトツな感じ。ハーマイオニーはもっと違う人とというイメージだったので微妙。でもアリといえばアリなのかも・・・。ロンにくっついてたラベンダーは可愛いけどああいう子は好きじゃないですね。ハリーは・・・あれ? 前の人とはどうしたんだったけ?今度はこの子?・・・ああ゛、原作を読んでないのがバレバレですな。意外な組み合わせでした。
おはなしの流れとしてはかなり深刻で深い内容なので、恋の話や惚れ薬などなどちょっとだけでも楽しい話題があったのは良かったのかもしれませんけどね。
今回すごく気になるのはスネイプ先生。前からハリーの味方なのかそうでないのか気になる人でしたが、冒頭のシーンではビックリです。あの行動は・・・本当にあのとおりなのか、何か裏があるのが気になって眠れません・・・ウソです。
ドラコもとうとう・・・・ダークサイドに落ちたか。
ずっと出てるわりにインパクトが弱い彼。今回はかなり重要な存在になっとりましたね。完全にダークサイドに落ちた感じではないので、彼の苦悩するシーンを見ちゃうととかわいそうになってしまいます。
ラストでは悲しい出来事が・・・
実は原作を読んでる友人から聞いてきたのでとうとうきたか・・・と見ていたんですが、やっぱりそのシーンが来ると大事な人なだけに悲しいですね。
先ほど知ったのですが、ヴォルデモートがトム・リドルという名前だった少年時代を演じたヒーロー・ファインズ=ティフィンくんは、ヴォルデモートを演じたレイフ・ファインズの甥っ子だそうで・・・それでは適役なわけですな。
先ほどに言いましたがおさらいをしていないので所々記憶があやしい部分がありましたが、全体的に見ると面白かったです。みなさんのように思い入れがないこともあって気持ち的に星4つまでは届かす・・・星3.8くらいでした。
なんやかんや言いましたがやはり最後は気になるので楽しみでもあります。最後のネタバレは聞かないようにしとこう。
++
初の吹き替え版での鑑賞でしたが、最初は声と役柄が合わなくて戸惑いました。どうしてもハーマイオニーがイメージとは違う声でした。ダンブルドア校長はヨーダなので思わずマスターと呼んでしまいそう。スネイプ先生は渋くて良い声なんですが“我が輩”には苦笑。今時我が輩て・・・。エンドロールでは縦書字幕で声の紹介があったのは親切。いろんな意味で興味深い1作でした。
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