【HOOLIGAN】
2006年劇場未公開
製作国:アメリカ
監督・製作・脚本:マーク・フレッシュマン
出演:ヒロ・マスダ、オサム・イノウエ、ジュディス・ジョーンズ、マーク・フィリップ・パトリック、神田瀧夢、アルネ・カイタル
巨大マフィア組織が暗躍するニューヨークを舞台に、日本のヤクザが暴れ回るバイオレンスアクション。マフィアとしのぎを削るヤクザのボスが暗殺され、復讐を誓う組員が日本刀片手に殴り込む・・・というが勢いは最初だけ?
ハリウッドで活躍する日本人俳優が多数出演とのことですが、見たことあるような無いような、、、
日本語と英語のシーンが出てきます。海外作品で“ヤクザ”が出てくる作品はいくつか観ましたけども、何とかマシな描き方はしてましたね。でもやっぱりヘン(笑)
別に海外進出しなくても・・・
冒頭のボス、いや組長が殺されるシーンから始まります。でもかなり若いんですよねぇ。やっぱり渋いおじさんがいいなー。とりあえず勢いがあったのはこのシーンくらいかな。
全体的に音楽がとてもゆったりとして幻想的な雰囲気で日本のものとはかなり雰囲気が違います。
巨大なマフィアという設定もいかされてないし、日本のヤクザが暴れ回るとのことですがそんなに暴れてないし、、、
パッケージにあるような、刀と銃との壮絶な戦いがあるのかと思ったのにアレ?という感じ。
つまらならなくもないのですが、ちょっと退屈気味な作品であることは確かです。
一応日本人俳優が出てますが、どうみても女性は日本人じゃぁないだろっっ
復讐もかなり地味、、、
ストーリーがよくわからず中途半端だし、何が言いたいのかわかりませんでした。
もっと激しいヤクザvsマフィア対決が観たかったです。
指を刃物で切って差し出すのはいいとして、ハラキリが中途半端なの~。
しかも未遂なくせに痛くないのか暴れ回っちゃうし。一応刺してるんですよ!
ユビツメもハラキリもあまり血が出てないんすけどぉ。
この辺は外国の方にはウケるんでしょうけど、日本人にはなんだかなというところ、、、
あまりセリフがないので雰囲気で楽しんでくれと言ってるようだわさ。
確かに幻想的な音楽と、手持ちカメラで撮影してるような手ぶれ効果もよかったし映像的には好きだけど、一見凝ってるようでそうでもない、とっても微妙な作品でした、、、
ちなみに、出演者の神田瀧夢さんは北野監督作品「Kids Return キッズ・リターン」「みんな~やってるか!」「ソナチネ」に出演されてますね。ごめんなさい、観てませーん^^;
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