原題:THE BANK JOB
公開:2008/11/22
製作国:イギリスPG-12
上映時間:110分
監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:ジェイソン・ステイサム、サフロン・バロウズ、リチャード・リンターン、スティーヴン・キャンベル・ムーア、ダニエル・メイズ、ピーター・デ・ジャージー、デヴィッド・スーシェ
封印された英国史上最大の銀行強盗事件──これは実話である。
奪ったブツは、
キャッシュとダイヤと
王室スキャンダル。
+あらすじ+
1971年、イースト・ロンドンで中古車店を営むテリー(ジェイソン・ステイサム)は資金繰りに頭を悩ませていた。そんなある日、彼は昔なじみのマルティーヌ(サフロン・バロウズ)から銀行強盗の話を持ちかけられる。早速彼は仲間のケヴィン(スティーヴン・キャンベル・ムーア)とデイヴ(ダニエル・メイズ)に相談し、実行を決める。(シネマトゥデイより)
人に見られてはいけないものを貸金庫に入れたからといって安心してはいけない・・・
“ウォーキートーキー強盗”としてイギリスでは最大の強奪事件をもとにしたお話。案の定こちらでは上映がありませんでした(泣。普通の銀行強盗のお話だなーと思ってましたが、ところがどっこいイギリス中を巻き込んだトンデモ展開に発展していってなかなか面白い作品でした。
冒頭の♪Get It Onでまずご機嫌になるワタクシ。
穴掘り強盗?これはよくある古典的な銀行強盗の手口。都合よく別の通路があって地下金庫には楽勝でした。途中、連絡用の無線が傍受して事件が発覚してハラハラさせられたけれど、無事に地下金庫には到着。
しかし、なんと貸金庫には人に知られちゃいけないスキャンダルがざっくざく~。
いただいてきた品には、英国王室のスキャンダルネタが入ってるからすごい。そのほかマフィアだの政府関係や警察関係もあってえらいネタです。こりゃぁゆすれば大金ががっぽがっぽでっせー。
普通に現金を頂いてトンズラするはずだったのが、王室にマフィア、政府、警察が入り乱れて二転三転する展開。おかげであちらコチラから目を付けられてしまい命の危険まで迫ってきてドキドキしちゃいます。見られては非常に困る人たちの慌てっぷりもこれまたまた面白いです。
これって・・・実は・・・実話なんだそうですね。
どこまでホント?と思うくらい設定から展開からしても映画向けのお話なんですけどー。
ジェイソンさん、頭は薄いけど頭の回転はよろしいようで何度もピンチを切り抜けお見事でした。MI5とやらも出てきましたけどMI6に比べると地味ですなぁ。
久しぶりにスピード感あるお話でテンション上がりました~。
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